応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • スペース……取ってなかったんですね。きっと。

    にのまえ。
    一。
    いち。

    そのままが名前じゃないって、なんだか悲しい気がしてきました。

    作者からの返信

    西之園上実さま、こんばんは。

    一(にのまえ)という名前ですが、彼の目には色んなものが視えていて、単純に二(に)の前にいることは出来なかったんですよね。
    成長とともに視えるものが視えなくなったのか、更に視えるようになって気がふれたか、あるいは自分の目と折り合いをつけられるようになったのか……。
    どこかで一(にのまえ)くんのその後を出してあげたくなったりしました。

  • 一君の人との距離は、背後にいるモノの数に比例していたということでしょうか。
    娘の言葉に真実が隠されているようですね。

    作者からの返信

    六散人さま、こんばんは。

    ですね、車間距離の『後ろの人たち版』みたいなものと思っていただけましたら!
    5メートル以上空けないとパーソナルスペースを保てないとか、一くんや娘の目には『私』の背後にどんな世界が視えていたのかはご想像にお任せ致します……!

  • 空けていた距離は、憑いているものの数や大きさだったのでしょうか。
    それもまた、答え合わせはできないようです。
    でも、分からないこともあって普通に生きてこられたのなら、大した問題ではないのかもしれません。
    娘さんが成長するにしたがって、見えなくなるといいですね。

    作者からの返信

    成野淳司さま、こんばんは。

    お憑きの人たちの分だけ距離を取ったという感じをイメージしていただけましたら。
    知らない方がいいことというのは確実に世の中に転がっている訳で、『私』も娘の言葉がなければ何にも気付かないで済んだのですが……。
    家の中がぎゅうぎゅうになるぐらいということは、もともと引き連れていたものに加えて、住んでいた家に霊道が通っていて引き寄せられた可能性も……とか色々考えましたが、答え合わせはしないまま――知らないままでいましょうか。

  • その④ 十五粒のグミの実への応援コメント

    身体借りて食べに来た
     ↑
    これ以上の『一緒に食べた』はないですねぇ。
    グミの実を食べる最後にしたくもなる。

    作者からの返信

    成野淳司さま、こんばんは!
    返信遅くなりまして申し訳ありません……!

    私自身、最後にグミの実を食べたのが小学生の時だったんですよね。
    洗濯を干すテラスのようなところからちょっと乗り出して実を取って食べてたのですが、グミの木自体が全く手をかけず勝手に育っていたような感じだったのである意味子ザルみたいなおやつタイムでした(笑)。
    あまりにも自然に、当たり前にある木だったので、ある程度大きくなってから周りの子がグミの実を食べたことないと知って驚いた記憶があります。
    想い出の味はそのままにする方が幸せかなと思い、大人になった今もグミの実を食べようとは思わないんです。
    そういう意味でグミの実は私にとってとてもノスタルジックな食べ物なのかなぁと。

  • その④ 十五粒のグミの実への応援コメント

    ここでいきなりの方向転換!?

    でも、すごく良かったです。

    グミの木。そして実。
    見たことも、食べたことがないものなのに、どうしてかその味を実感できました。

    味の記憶って、一生消えないものです。
    けれど、その時にしか感じられないものもあります。
    大切な味があるって、素敵ですね。

    作者からの返信

    西之園上実さま、こんばんは!

    確かに方向転換みたいな感じになってますよね……。
    世にも奇妙な物語でもごくまれに「なんかええ話やったな」みたいなのが混ざってきたりしてたということで、そういう箸休め的なエピソードと思っていただけましたら……!

    グミの木、うちの近所に実際に生えてて、小さい頃は洗濯を干すテラスみたいなところから手を伸ばして実をとってたんです。
    幼稚園に行ってたか行ってないかぐらいの年齢でしたが、そんな年ごろのことも記憶にうっすら残ってるものなんだなぁと。
    木がなくなってからは野生のグミの木も見掛けないですが、サクランボとはまた違う感じの食感と味だった気がします。 


  • 編集済

    うわっ!
    これに似たこと、私はいまだにしてます!!

    私の場合は見たくないものを見た時、偶数回見るというやつです。
    逆に、良いものの場合は奇数回、というわけです。

    今回のこの話は、勝手ながらに、共感MAXでした!

    作者からの返信

    西之園上実さま、こんばんは!

    わー!
    まさか似たことをしている方がいらっしゃったとは!
    初めて遭遇して、ちょっと興奮してます(笑)。
    良いものの時はやらなかったので、「なるほど、そういうのもあるのか」と思いました。
    ちなみに私、今でも何かやる時に無意識に数をかぞえてしまうようで、お米を研ぐ回数とか、うがいとか洗顔時の泡を流す回数とか、日常生活のちょこちょこしたものでよくカウントしてるなぁと今気付きました。
    癖、おそろしい……!

  • その② 一台の自転車への応援コメント

    冷静!
    ということは、一度や二度の経験じゃなかったのでしょうか……。
    だとしたら、もし、気にせず、ましてや無視していたら……。

    オーナー。優しい方ですね。

    作者からの返信

    西之園上実さま、こんばんは。
    この話も1話に続いてほぼ実話みたいなものですが、身内から聞いた話なのです。

    オーナーはよくこういうのを視るタイプのヒトで、『金曜奇譚』のアロマセラピストの回で最後に出て来る人物と同じ人だったりします。
    なので慣れてるんですよね……!

  • その① 三夜連続への応援コメント

    ついてくること……あるんですね。やっぱり……。

    どうか、穏やかに眠ってくれてほしいものです。
    ちなみに、何人だったんでしょう。できれば、たくさんの人を連れ帰って、一緒になって眠ってほしい……。無理難題?(笑)

    作者からの返信

    西之園上実さま、こんばんは!
    『ⅰ』の話も開いてくださり、ありがとうございます!

    いやー、本当にそうだったのかは分からないんですが、少なくとも私はその時そう感じたんですよねぇ。
    多分おひとりだと思うんです。複数人だったらきっともっと凄いことになってたかと(汗)。
    基本、そういうのを感じたりとか普段全くないんですが……!

  • 封じ込めてきた嫌なものの具現化…あり得そうですね!幽霊も怒りや未練など負の感情から生まれるイメージがありますし!!

    作者からの返信

    ジロギン2さま、こんばんは!
    コメントありがとうございますー!

    そうですそうです、「ここでヒトが死んだんだ」とか思って皆が見てるところにはそういう念みたいなものが凝って来るとか言いますよね。
    良くないものを散らしたりするのは、そういったものを分散させて固まらせないようにしてるんだと思ってます!

  • じゅうに。

    作者からの返信

    成野淳司さま、こんばんは。

    ぴえ……カウント続けないでくださいよ……!
    怖や、怖や……!

  • その② 一台の自転車への応援コメント

    巻き込み事故で亡くなったのかなぁ。
    オーナーの行動で、成仏できたのだと思いたい。

    作者からの返信

    成野淳司さま、こんばんは!
    早速お読みくださってありがとうございます!

    これ、昔々に姉から聞いた話だったりします。
    うちの姉、こういうエピソードちょこちょこあるんですよ……。
    花をおじさんの関係ははっきりと分からず仕舞いでしたが、オーナーさんは何かすとんと理解できるものがあったのかなと思います。

  • その① 三夜連続への応援コメント

    眠ってくれたか、帰ったか、あるいは離れただけなのか。
    祈ってくれたもも様に、それ以上つき続けるのは忍びなかったのでしょう。
    もも様の優しさ、霊(?)の心も溶かす、か。

    作者からの返信

    成野淳司さま、早々にこちらの話もお目を通して下さり、ありがとうございます(深々)!

    もしかしたら気持ちが入り過ぎて波長の合う人がくっついたのかもなぁとか思ったりしました。あるいは、亡くなった方の中に関西ご出身の方がいらっしゃって、帰りたかったのかもしれないなと。
    いずれにしても、痛いことや悲しいことから解放されて、穏やかに眠ってくださったら良いなと、今でも思っています。