ここでいきなりの方向転換!?
でも、すごく良かったです。
グミの木。そして実。
見たことも、食べたことがないものなのに、どうしてかその味を実感できました。
味の記憶って、一生消えないものです。
けれど、その時にしか感じられないものもあります。
大切な味があるって、素敵ですね。
作者からの返信
西之園上実さま、こんばんは!
確かに方向転換みたいな感じになってますよね……。
世にも奇妙な物語でもごくまれに「なんかええ話やったな」みたいなのが混ざってきたりしてたということで、そういう箸休め的なエピソードと思っていただけましたら……!
グミの木、うちの近所に実際に生えてて、小さい頃は洗濯を干すテラスみたいなところから手を伸ばして実をとってたんです。
幼稚園に行ってたか行ってないかぐらいの年齢でしたが、そんな年ごろのことも記憶にうっすら残ってるものなんだなぁと。
木がなくなってからは野生のグミの木も見掛けないですが、サクランボとはまた違う感じの食感と味だった気がします。
身体借りて食べに来た
↑
これ以上の『一緒に食べた』はないですねぇ。
グミの実を食べる最後にしたくもなる。
作者からの返信
成野淳司さま、こんばんは!
返信遅くなりまして申し訳ありません……!
私自身、最後にグミの実を食べたのが小学生の時だったんですよね。
洗濯を干すテラスのようなところからちょっと乗り出して実を取って食べてたのですが、グミの木自体が全く手をかけず勝手に育っていたような感じだったのである意味子ザルみたいなおやつタイムでした(笑)。
あまりにも自然に、当たり前にある木だったので、ある程度大きくなってから周りの子がグミの実を食べたことないと知って驚いた記憶があります。
想い出の味はそのままにする方が幸せかなと思い、大人になった今もグミの実を食べようとは思わないんです。
そういう意味でグミの実は私にとってとてもノスタルジックな食べ物なのかなぁと。