私の本当の病気
私はずっと精神疾患があるとぼやかしていました。
やはり精神疾患には『偏見』があって、それをなかなか受け入れることができないんです。
他の人とは違う
怖い
頭おかしい
とか私が病気になって目にしてきた言葉です。
しかし、今日は病名について本当のことを話そうと思います。
そうしたら同じ病気の方に何か感じてもらえるかもしれないと思ったからです。
私は…
統合失調症
不安症
パニック障害
適応障害
強迫性障害
ある種の摂食障害
を患っています。
私がなかなか話さなかった理由は『追体験』することでフラッシュバックしてしまうのではないかと怖かったのです
話さないと伝わらないこともたくさんあります。
統合失調症は『陰性』症状が主でたまに幻聴が聴こえるくらいです
不安症、パニック障害については原因は不安からくるものです。
パニックの発作が出たら苦しいですし、死なないとはわかっていても恐怖はものすごいです。
適応障害は適応能力が目覚ましいほどないです。
これも不安が強すぎてなるわけなんですけど
強迫性障害も不安から何度も玄関の鍵を確認したり手を何回も洗ったりしています。
私がこのような病気になったのも、全部幼少期の心の傷が原因です。
心の傷は一生癒えることはありません。
何かがあると過去を思い出してフラッシュバックしてしまう。
すぐ過去に引きずり込まれてしまう
つらいこともたくさんあります。
理解されないこともたくさんあります。
偏見もたくさんあります
統合失調症って言うだけで『頭おかしい』とか言われてきました。
たしかに脳の病気なのかもしれないです。
でも心とも密接に関わっていてただ、単にまだよく解明されていない脳の病気って言われるのはつらいものがあります
私の公表した病名が何かの役に立つかはわかりませんが、同じように苦しんでいる方がいたらともに治療していく勇気になったら嬉しいです
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます