第4話 道の名は、希望


無ければ無いと言うがいい。


姿を見せてワザと

これが


まさか

手に入るかと

ちらつく事なく


死ぬまで知らせず


息させて生きさせて、下されば。

夢見なくて良かったはずだった。


この傷

嫉妬に、憎しみ、諸々を

愛にしたままに、して。


それなり

これが幸せだと信じるように、

騙されて、氣づかないなら。

けだし今日も抗わず安らかが。


なまじ知り

得るため苦しめ?

と言わんばかりだが道の名は、希望


望み続けば叶うと言うが

謀りか?

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