・八幡新田駅

　こちらの駅は各駅停車のみ。そして、ホームから見えるのは、テニスラウンジ東海。駅を利用したことはあるけど、テニスラケットを担いでいた人を見かけたことはない。

・南加木屋駅

　巽ヶ丘駅といっしょで、基本、急行と普通が停まる。朝と夕方の一部の時間だけ特急が停車する。こちらの駅で思い出深いものと言えば、駅そばのヤマザキショップ。手作りのワッフルは、ここでしか食べられないと思う。あんこやクリーム、ジャムなど、いろいろな味も豊富だ。

　名古屋方面側の改札を出ると、バス停が見える。東海市のコミュニティバス、らんらんバスと知多市のコミュニティバス、あいあいバスがやってくる。次の紹介する新駅ができるまでは、西知多総合病院のシャトルバスも来ていたが、現在は廃止された。

・加木屋中ノ池駅

　令和六年に完成した新駅。各駅停車のみ。歩いて五分の場所に西知多総合病院があり、そちらのアクセスが便利になった。大昔にこの新駅の開発の話があったそうだが、断念し、令和になった頃に再開。ちなみに、現在新駅が建っている場所のそばにトンネルがあって、トンネルをくぐった先の場所にできる予定だったと、思われる。

・高横須賀駅

　記述していなかったのだけど、半田市で紹介した青山駅は、高架の駅である。河和線は下を走るが、途中、青山駅だけ高架になる。そして、高横須賀駅からまた高架に変わる。しかし、青山駅と違い、各駅停車のみだ。

　駅を出ると、ロータリーがある。東海市のコミュニティバス、らんらんバスが停車する。また、近くの道路沿いに、知多バスの横須賀線のバス停も存する。横須賀線は、名鉄常滑線の駅、尾張横須賀駅からJR武豊線の終着駅、大府駅を結ぶバスだ。

・太田川駅

　河和線の終着駅に到着。これまで、比較的小さかった駅舎が、一気に三階建てに変化した。太田川駅は、一階が改札になっており、二階は河和方面や常滑方面、三階が名古屋方面と、区分されている。昔は一階建ての駅舎だったが、開発によって、二〇一二年、三階建てになった。これも記述していなかったが、青山駅も昔は一階建てだったが、二〇一三年に高架化された。ほぼ同時期に工事が完了したことになる。

　他の駅と違い、太田川駅は栄えている。駅と隣接している、ラスパ太田川には、スターバックスやダイソー、ゲームコーナーがある。そして、ラスパと併設するドン・キホーテで買い物も可能。元々はピアゴだった。

　ラスパのそばにある駅前広場やバスターミナル付近では、イベントもよく開催される。主に、クリスマスシーズンに開催される、イルミネーションは、おすすめしたいところ。駅前広場にクリスマスツリーとシャンデリアのイルミネーションが装飾される。シャンデリアのイルミネーションは、音楽に合わせて光る演出も披露する。

　続いて、交通機関の紹介である。まず鉄道は、名鉄のみ。河和線と常滑線だ。太田川駅から常滑線に乗り継ぎが可能である。バスは、らんらんバスと知多バス（共和駅行き上野台線）。それから、ドリーム知多（東京ディズニーランド行きの夜行バス）がある。