第5話





あの人に言われたとおりについていくと

ビルのしたに黒塗りの車が止まっていた。



スムーズにドワは開き、乗っていく。



「何してんだよ、お前も乗れ」



「ま、まだ名前も職業も聞いていない人の車に乗るわけには行きません!」



「そういえばまだだったな


俺の名前は京極一彦


まぁ、職業は表向きは大企業 裏向きは、、、若頭ってとこか?


お前は」


「わ、私の、、名前は、、

さ、さな

職業は、会社員、です」


「名字は?」


「ない、、、今までは近藤


でも、本当の名字は知らないし、、、」



「じゃあ、お前は今日から京極さなだ」


「え、、、、、きょ、京極ですか、、、

は、はい」


「よし、じゃあ乗れ

まず、俺のマンションで

よろしく 佐々木」


「かしこまりました」

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自殺したらまさかの @Yunaaaaaaaaa

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