ぬいぐるみ物語

あちゃ☆

ーみいちゃん編ーみいちゃんの憧れしもの

僕の名前はみいちゃん。男の子。僕は憧れている者がいる。「こう見えて【クロちゃんヒーローズ】が好きなんだよね。」部屋中に写真が貼っていた。「絶対ヒーローになるんだ!」と思っていた。ヒーローにならないと落ち着かないんだ。ヒーローのニュースを見ていたら、ちょうど良い所に募集表が現れた。「これって僕を示してる?」もしかしたら自分を示しているかもしれない。ドキドキが止まらない。何故かその日はいけなかった。「ママのお仕事ないのにー!ママのバカ!!!あと20人なのに!!」今日は一日中部屋にこもった。次の日、落ち着いた頃、ママが「おいで~」と言った。「なにー?」と、叫んだ。もしかしたらクロちゃんヒーローズに行くのかも!!とウキウキしながら2階から飛び降りるように、階段をかけおりた。「ママどうしたの?」「どうしたのってあと20人なんでしょ?」「なんで知ってるの?」「あなたが言ってたじゃない」「行くわよ」「え?!クロちゃんヒーローズに?!」驚いたように言うと、「当たり前じゃない映画に付き合ったでしょ?」と言った。

「そうだけどちょっと差が大きすぎじゃない?」確かに差は大きい。「でも僕のほうがわがままでしょ?」と言った。「違うでしょ」とママが言った。「分かった行こう」と僕は言った。着いた所はミイミイと言う町。けっこう有名だ。きれいだな~と思いながら、車に乗り風景を見ていた。ネミと言う看板が見えてきた。「ここって映画館じゃん!!」と言った。「見覚えあるでしょ?また見る?」「今日?」「違うわよ」「良かった」と言った。ホッと息をついた時、クロちゃんヒーローズと書いてある看板があった。「わーい!!看板もかっこいい!!」「もうちょっとよ行くわよ!!」「GO!」「着いたわ」「ここかー!!」「ネオンライトがきれいね」「夜だったら良いのに」「そうね」会話が進むなーと思っていたら、とっくにレジの前に居た。「クロちゃんだ!!!」「君の名前は?」「みいです」「ここの町とにてるね」「そうですね」「入れますか?」とママが言った。「まだ大丈夫ですよ」「よかったわねー」「やった!!これが夢でした!」「他にもいるんだよ」「だれ?」「チンアナゴとミミだよ」「みんな良いね!」「「ありがとう」」と言う重なる声がした。「タメ口で良いよ」「分かった」「僕クロちゃんしか目にしてなかった」全く他は目にしてなかった。「ママそろそろ帰る時間じゃない?」「そうねバイバイ」「うんじゃあね」「ところで何しに来たの?」「申し込みに来たの」「じゃあ訓練しよう」「はい」「この服来て」「分かったこれかっこいい!」「似合ってるよー」「ありがとう」「ミミちゃんたちかっこいい!」「ありがとね」「わ~これなにー?」「これは建物にくっつくやつだよ」「すごーい!これ初めてだよすごい!すごーい!」「できる?」「難しい」「まずこれ持って」「これなに?」「これは、電源をオンオフにするやつだよつけてみて」「つけれた」「けっこう力強いんだね」「うん、筋トレしてるからね」「頑張ったじゃん」「でしょ」「楽しみだな」 

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