自分を愛せない私たちのうた
人は「自分で自分を愛せばいい」という
その術を教わらなかった私たちは
どこへいけばいいのか
神さまは信じていない
でも誰かに助けてほしいと心から願っている
六畳のワンルームで、独りで、願っている
待っているだけじゃいけないと思う
動きださなきゃいけないと思う
でもどうやって?
答えらしきものを解く人たちもいるが
どれもしっくりこない
誰でも言えることを言っているだけで
商売になるなんて安上がりだよ
自分を愛せない自分ってだめなのか
他人の目を気にして
びくびくしている私って何者なの?
考えても、考えても、前進しない
(未来の私からあなたへ)
過去を見つめよ
あなたのこれまでの物語の中に鍵がある
その物語には
かつて傷ついた小さなあなたが登場する
それに気づいたとき、扉を開くことができる
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