第30話 後悔

 レオハルト達が向かった教会の中庭は、すでに講義を終えたこともあり閑散としていた。


 『征錬術』の研究もこの場所では許可されておらず、研究熱心な人間ほど昼の休憩の時以外でここに居座っていることはない。そんな中、レオハルトの後に付いてきたシルヴィは少し足を早めると中庭の中央まで歩いて行く。


 レオハルトは未だ特に言葉を発することのないシルヴィの考えを図りあぐねていた。しかし、急かしたところで意味が無いだろうということは今のシルヴィの雰囲気から察することができ、レオハルトは仕方なくシルヴィから話を始めるのを待つことにする。


 やがて、シルヴィと共に庭の中央で足を止めると、しばしシルヴィは何か思考を巡らせているようだった。自分に背を向ける彼女の背を見ながら、レオハルトが次の言葉を待っていると、突然シルヴィが向き直りレオハルトに頭を下げてきた。


「―ごめんなさい」


 会話もない中で脈絡もなく謝罪を向けられ、レオハルトは思わず目を丸くしてしまう。しかし、すぐに我を取り戻すと、今も頭を下げ続けるシルヴィへと言葉を返した。


「待ってくれ、なぜ君が頭を下げているんだ……? 君に頭を下げられる理由が思いつかないんだが……」

「……」


 困惑するレオハルトの言葉にシルヴィはゆっくりと顔を上げ、正面から向き直ってくる。その表情は普段のシルヴィよりも険しく、まるで自分自身に苛立っているかのように唇をかみしめていた。


 自己嫌悪に陥る彼女の前に驚きを隠せないレオハルトだったが、ふとそれが本来のシルヴィ―『貴族の娘』である彼女の姿だと気付いた。自分の行いを咎め、向き合うことが出来るシルヴィは正真正銘の貴族なのだ。


 彼女は自らの失態を悔やむようにして言葉を続けてくる。


「……私、今まであなたのことを馬鹿にしてたでしょ? ……それにも関わらず、この間、ヴァーリオンは私を助けてくれた。もし、あの時ヴァーリオンの助けがなかったら……今頃どうなっていたか分からなかった」

「この間……? もしかして、『魔術師』の連中と戦った時のことか?」


 シルヴィとの関わりはあまり多くはない。その上でレオハルトに助けられた出来事といえば、『魔術師』が襲撃してきた時の話以外に思い当たるものはない。


 ―……今朝もそのことで悩んでいるようだったが、ここまで思い詰めてたなんてな。


 シルヴィがその表情を雲らせながらもぎこちなく頷きを見せると、レオハルトは溜息交じりに言葉を返した。


「……別に謝る必要なんてないだろう。君にしろ、他の学生会の人にしろ、『防衛軍』にしろ、全員があの場で命を張って戦っていたのに僕一人が戦わないわけにはいかなかっただけだ」


 あの場において戦える余力があったレオハルトが加勢しない理由などない。そして、何より戦える力を持っているなら動かずにはいられない―レオハルトはそういう性分だったのだ。


「だから気にしなくていい」

「……それでも、―」


 レオハルトの言葉にシルヴィは再びその顔を上げると、真っ直ぐにレオハルトへと向き直る。そこには自己嫌悪に苛まされ、自らの行いを恥じる少女の姿があった。


 自尊心が高く常に自信を持つシルヴィだったが、それまでの自分を悔いるように小さく言葉を紡いだ。


「助けてくれたことには違いはないでしょう? ……それなのに、今まで馬鹿にしてしまって……ごめんなさい」


 素直に謝罪を口にするシルヴィにレオハルトは驚きを隠せなかった。確かに彼女は自分の非を認められる人間ではあったが、これまで彼女にここまで謝罪を受けることはなかった。


 そんな彼女の真っ直ぐな謝罪を受けどこか居心地の悪さを感じてしまい、レオハルトはただ悪態をつくようにして言葉を濁す。


「……別に、謝罪を求めてやったわけじゃない。もう過ぎたことだし、君も気にしなくていい。……それに、君がそんな風だと僕も調子が狂う。普段通りに接してもらえるとありがたいんだが……」

「普段通り、か……。うん、分かった」


 レオハルトの言葉にシルヴィは自分の胸に手を置いて大きく深呼吸をする。気持ちを切り替える為の行動だろうが、わざわざそうして深呼吸を置くのは普段の律儀な彼女らしい。


 シルヴィが落ち着きを取り戻す為、しばらく様子を見ることにしたレオハルト。

 それを待つ間に周囲へ視線を彷徨わせていると、シルヴィは一つ呼吸を置いてその顔を上げてすぐにレオハルトへと再び向き直りながら疑問を投げてきた。


「……最後に一つだけ質問して良い?」

「なんだ?」

「さっきも言ったけど、この前の戦いで助けてもらったのは本当に感謝してる……。でも、私達を助けてくれた時、あなたは手から光を出してたわよね? それに、何か大きな動物のようなものも……あれが『魔術』なの?」


 『魔術師』についての知識がないシルヴィにどう伝えようかと考えを巡らせるレオハルト。あまり安易に伝えてもかえって『魔術師』に対して誤解を与えてしまう可能性もある。


 そうなれば、再び彼女が『魔術師』と対峙することがあった場合に問題が起こるかもしれない。レオハルトは同期の彼女にこれ以上の危険が及ばないよう細心の注意を払いながらゆっくりと答えていく。


「……君の言う通り、あれが魔術だ。君も知っているだろうが、僕の父親は『征錬術師』だったけど、母は『魔術師』だったんだ」

「ヴァーリオンのお母様が……?」


 レオハルトから思いもよらぬ返答を受け、驚きを隠せない様子のシルヴィ。しかし、それも当然だろう。


 世間では〝稀代の征錬術師〟と呼ばれたレオハルトの父は有名だったが、その相手であるレオハルトの母については誰も知らなかったのだ。


 それは母が『魔術師』であることを隠す為に自ら望んだことだったが、やはり息子としては最後まで報われることのなかった母を想い寂しさを感じてもいた。だが、レオハルトはそんな自分の気持ちを悟られないようにしつつ説明を続けた。


「ああ、そうだ。……本来『征錬術師』と『魔術師』は全く性質が異なるから『征錬術師』は『征錬術』しか使えないし、『魔術師』は『魔術』しか使えない。……でも、僕はその両方の遺伝子を受け継いでいるせいか、『征錬術』も『魔術』もどちらも使うことができる」

「……」


 レオハルトから明かされる真実にシルヴィはただ聞き入りながら黙り込んでいた。今までの常識が崩れていき、彼女の中で新たな常識を整理しているのだろう。


 敵だけでなく、同期であるレオハルトの母親までもが『魔術師』であったことに驚きを隠せずにいるシルヴィに対し、レオハルトは話を続けていくことにした。


「……ただ、本物の『魔術師』達のように自分の命を使って『魔術』を使うのはあまり慣れていないけどね」

「命を削って……? どういうこと……?」


 あまりにも唐突に『命』という言葉を聞き、シルヴィは困惑した表情でレオハルトを見返してくる。『魔術師』にとっては常にその危険性を感じなければいけないものだが、『征錬術師』にとってはそうではない。


 それを的確に伝えられるようにレオハルトは言葉を選んでいく。


「伝記とか昔話で聞いたことくらいはあるんじゃないか? 『魔術師』は命を燃やして戦った、とか……『魔術師』というのは自分達の命を『生命源』と呼ばれる力に変えて、それを魔術として使用することが出来るんだ」

「命を力に変えるって言われても……私にはよく分からない感覚なんだけど……」


「まあ、分かりやすく言えば、使っていけばいくほどに衰弱していくわけだな。……もちろん、衰弱し続ければ死ぬことだってある」

「そんな……!?」


 シルヴィはレオハルトの言葉に驚きを隠せず、その口元を両手で覆っていた。恐らく自分の所為でレオハルトが衰弱していったのではないかと考えたのだろう。


 そんな彼女を安心させるべく、ひとまず自らの無事を優先して伝えることにした。


「安心してくれ。『王都防衛軍』にはすでに伝えてあるけど、僕は命を削ったりはしてない。僕は基本的に『征錬術』のように【対価】を支払うことで『魔術』を使うことが出来る。『征錬石』はその【対価】に使っているんだ」

「……じゃあ、『征錬石』さえ用意出来れば、あなたに命の危険が起こったりはしないってこと?」

「まあ、そういうことだね」

「そう……良かった……」


 そうして安堵の息を吐くシルヴィだったが、ふと何かに気付いたように顔を上げると今度は訝しげな顔でレオハルトへと質問を投げ掛けてくる。


「……それじゃあ、最後に使ったあれはなんだったの? もう『征錬石』は残っていなかったように見えたけど……魔術で『征錬石』を作ることなんてできるものなの?」

「ああ、あれか……実を言うと、どうして『征錬石』を作ることが出来たのかは僕にも分からないんだよ」

「え!? ど、どういうこと……?」


 確信を持てずにいるレオハルトに驚きを隠せないシルヴィは困惑した表情でレオハルトを見る。そんな彼女の視線を受けながらレオハルトは中庭に視線を向けながら話を続けていった。


「……『征錬石』を作り出す研究は今も続けられているのは知っているな?」

「え、ええ……ただ、理論の構築は済んでいるはずなのに、成功例は一度も聞いたことがないって言われてるわよね?」

「ああ。『征錬石』は土や草、木、水などの元素に近いものと生物の化石などが一定の法則と年月を得て作られるものだと考えられている」

「でも、それはあくまで理論上の話だけで、人間が『征錬石』を生み出すのは現時点では不可能だって……」

「実際、不可能だよ」


 しかし、現にレオハルトは『魔術師』との戦いで巨大な『征錬石』を作り出し、それを使って『魔術師』を退けた。


 そんなレオハルト本人から『征錬石』を生み出すことが不可能だと言われたのだ。どこかからかわれているような気分になったシルヴィは少し視線を強めながらレオハルトに詰め寄ってくる。


「不可能って……でも、あなたはあの大きな『征錬石』を作り出したじゃない。からかうのはやめてよ」

「そんなつもりはないさ。本来なら『征錬石』を生み出すことなんてできるはずがないんだ。……長年、この研究をしていた父ですら無理だったことなんだからな」

「ヴァーリオンのお父様が……?」


 怪訝な視線を向けてくるシルヴィに対し、レオハルトは空を見上げる。

 そんな彼につられるようにしてシルヴィも空を見上げると快晴が広がっていた。そんな中、レオハルトは少し昔の出来事を思い返しながら言葉を続ける。


「 ……『征錬術』に必要不可欠な高純度の物質―それが、『征錬石』だ。そして、僕達『征錬術師』はその『征錬石』を使ってあらゆるものを生み出してしまうわけだが、『征錬石』は希少価値が高いからあまり無駄に使うことはできずにいる」

「ええ……他の国に比べればこの王都での流通は良い方だとは聞いてるけど、私のお父様でもそうそう簡単に手に入れるのは難しいもの……」


「だからこそ、『征錬術師』の目標の一つはその『征錬石』を作り上げることだが……もし、本当にそれが可能になったら恐ろしいとは思わないか?」

「え……?」


 レオハルトの問い掛けに実感が湧かないのかシルヴィは驚いた表情のまま固まってしまう。しかし、レオハルトは自分が『征錬石』を生み出したことで不安に感じていたことを口にした。


「前の戦いで僕は『征錬石』を生み出し、それを使って『魔術師』を撃退した。……しかし、際限なく『征錬石』を生み出すことが出来たら数々の兵器を無限に生み出すことも可能だ。『征錬術師』は銃や剣を始めとして、『征錬石』で様々な武器や兵器を作れるわけだが……考えようによっては、僕達は〝無限に使うことができる兵器の創造〟を目標の一つにしているんじゃないかと思ったんだよ」

「そう……よね。確かに『征錬石』は便利だし、建物とかそういうものにも使えるけど……征錬術兵器を大量に生み出すことも……出来るのよね」


 シルヴィはようやくレオハルトの言葉の意味を実感したようで、その身を震わせていた。あの日、この王都が戦場になり、多くの人々が傷付き……死んでいった。


 もし、『征錬石』を無限に生み出すことができれば『魔術師』に対抗することは可能かもしれない。だが、力を持った人間が必ずしもそれを正しく使うとは限らない。


 その製法が確立してしまえば、今度は『征錬術師』達が王都へと迫ってきた『魔術師』達のように暴虐の限りを尽くす可能性は捨てきれないのだ。


「あの時はただ夢中で『征錬石』を欲していた……。結果として、僕は『征錬石』を作ることに成功したわけだが、あの後同じように『征錬石』を作り出そうとしても上手くいかなかったんだ」

「……奇跡でも起きたって言うの?」

「さあね……まあ、なんにしても、そういう話は公の場では話さない方がいいかもしれない」

「公の場ではって―」


 レオハルトが周囲へ視線を這わせたことに気付き、シルヴィも同じように視線を周囲へと投げ掛ける。すると、少し離れた場所で何人もの生徒や教師達が物影などからレオハルト達の方に視線を向けていたことに気付いた。


 その様子に気付いたシルヴィはレオハルトにだけ聞こえるように少し声量を落としながら言葉を続けた。


「……もしかして、みんな『征錬石』の製法について知りたがっているのかしら」

「だろうな……。『征錬石』を作ることが出来れば、君も言っていた通り征錬術兵器の大量生産も可能だ。……それを軍に提供出来れば、間違いなく良い待遇が期待できるだろう?」

「冗談でしょ……? そんなことの為にあの人達はあなたを尾行してるって言うの……?」


「それだけじゃないさ。考えてみて欲しい。『征錬石』というのは未だに解明されていないことも多いんだ。……一部では『征錬石』を使って死んでしまった人間を蘇生させようとしている者もいるらしい。……そういう人間が『征錬石』を生み出したことに興味を抱いているのさ」


 小さく耳打ちするレオハルトの言葉にシルヴィは目を丸くさせる。 そして、呆れた様子で周囲の人間達に視線を向けていた。


「『征錬石』は確かに色々なものを作ることができる優れたものではあるけど……死んだ人を生き返らせるなんて……そんなこと、出来るわけないじゃない」

「まあ、僕も君と同じ意見だよ。父も長年『征錬石』の研究をしていたが、残された資料の中にもそんな話は一度もなかったからね。……でも、『征錬術師』を目指すには人それぞれ理由がある。結果から言えば、そういう人間は少なからずいるし、なるべく僕としてはそういった人間とは距離を置いておきたいんだよ」


 そうしてレオハルトがシルヴィから離れようとした瞬間、いつもより暗い彼女の声が耳についた。


「人を生き返らせるなんて……そんなこと、絶対無理に決まってるのに……」


 それはまるで自分に言い聞かせている言葉のようで、レオハルトはそんなシルヴィの心境を察してあえてすぐには答えなかった。


 レオハルト自身も両親を亡くしてしまっている。それ故に、普段とは異なる彼女の態度から自分と同じような空気を感じ取ることができたのだ。


 そんなシルヴィを傷付けないようにしながらレオハルトは小さく呟く。


「……可能かどうかは問題じゃない。『征錬石』はそう感じさせるほど未知の力を持った存在なんだ。……それに、大切な人を失った人間は例え小さい可能性だとしても、生き返らせることができるかもしれないと聞けば縋りたくなるものなんだろうな」

「……」


 レオハルトの言葉にシルヴィは答えることなく、ただその手を強く握り締めていた。そんな彼女を視界に収めつつ、再び周囲へと視線を向ける。


 そこには、レオハルトが作り出した『征錬石』の話を聞きつけた者達がその情報を少しでも得ようと耳を傾ける姿がある。レオハルトが〝英雄〟となった後に近付いて来た者達の中にも同じような考え持つ者は多かった。


 だからこそ、レオハルトはそんな人間達とはなるべく関わり合いを持たないようにし、あくまで表面上の付き合いだけにとどめることにしていた。面倒な人間達の相手にしなければならないのは避けたかったが、それでも〝落ちこぼれ〟と呼ばれ、周囲から距離を置かれていた時に比べればそれ以外で特に困ることはない。


 ただ、今はアミナを匿ってしまっている以上、そういった人間の視線にも気を付けておかなければならないのはレオハルトにとって悩みでもあった。


 ―……これまで父さんも含めて色々な人間達が『征錬石』を作り出すことが出来なかったのに、なぜ今回『征錬石』を作ることができたのかはまだ分からない。ひとまずこの問題は後回しにしよう……まずはアミナのことが最優先だからな。


 レオハルトは当面の問題に小さく溜息を吐くと、シルヴィへと背を向ける。


「……さて、話が終わったなら僕は帰るよ」

「あ、ちょっと―」


 しかし、レオハルトが去ろうとすると、慌てた様子でシルヴィが声を掛けてくる。周囲の人間達の目もあり警戒を強めながらレオハルトは再び小さな声で返事を返した。


「どうした? まだ何かあるのか?」


 少し素っ気ない態度で応えたレオハルトに少し怯んだ様子を見せつつも、シルヴィは自分の価値観を確かめるように言葉を掛けた。


「……やっぱり、ヴァーリオンはあの〝稀代の征錬術師〟と言われた人の息子なんだね。……普通の人にはそんなことできないもの」


 シルヴィはどこか眩しそうな目でレオハルトを見る。自分を救ってくれた彼を本心から称賛しているのだろう。しかし、レオハルトは尊敬の眼差しを向け始めたシルヴィの言葉を否定した。


「僕はそんなに立派じゃないさ……現に父さんの作った教会で成績も残せず、その顔に泥を塗っている。……親不孝な奴だよ」

「そんなこと―」


 卑屈にそう告げるレオハルトの言葉を否定しようとするシルヴィだったが、そんな彼女の勢いを抑えるようにレオハルトは感情を押し殺した声を向けた。


「じゃあ、君は僕を〝落ちこぼれ〟だと、ほんの少しでも思わなかったのかい?」

「え……?」

「一瞬でも良い。考えたことはなかったか?」

「そ、それは―」


 称賛した矢先にそんなことを尋ねられ、シルヴィは困惑した表情を浮かべる。答えに窮するそんなシルヴィに、レオハルトは背を向け歩き始めた。


「あ……」


 背中から聞こえるシルヴィの小さい声。レオハルトを気遣い、気の利いた言葉を掛けようとしている彼女の優しさを感じつつも、レオハルトは振り返ることなくシルヴィに聞こえるように声を上げた。


「だから言っただろ? ……僕はそんな大した人間なんかじゃないさ」


 その言葉を最後に、レオハルトはその場を離れたのだった―。

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