仄かに恋している【完結】

―――あとがき―――

「仄かに恋している」を最後まで読んで下さりありがとうございました。

表紙にも書いてある通り、これは「natural note」という矢崎海里さんがオーナーをしている企画小説です。

今回のテーマは「ほろ苦ラブストーリー」ということで......ものすごく悩みました。

何度も書き直して辿り着いたのが、「難色ばかりの恋をしてしまう女の子」のお話です。

きっとこの企画に参加しなければ題材にすることすらなかったと思うので、新しい世界を見せてくれたこの企画に感謝しています。

文中に出てきた「魔女」と「天使」あれは誰もが心の中に持っている「悪い自分」と「良い自分」です。

綺麗過ぎない人間味のあるお話も良いかなっと思って書きました。

１つでも頷けるところがあれば、嬉しいです。

しかし、男はムカつきますね（笑）

女心を全く理解せず本命の前では強がり、２番目の女には弱さを見せる。

実際に居るんですよ、こういう男にはお気をつけ下さい(笑）

また新しいテーマが決まれば、この続きに書きたいです。

海里さん、同メンバーの皆さん、読者の皆様、ありがとうございました。

感謝をこめて―――。

藍乃　咲羅