医学的というか

入江 涼子

第1話

 こんばんは。


 久しぶりに、また医学的な事について書きたいと思います。と言っても、そんなに難しい事は書かないけど。

 さて、最初は爪とか髪の毛について。

 まあ、以前にも述べてはいますが。

 爪は人間の皮膚が指先を保護するために変化した物です。ちなみに、爪は根元にある爪母そうぼと呼ばれる所からちょっとずつ生えて来ていますね。大体、1日で0.2mm程度は伸びます。季節によって、伸びる速度は変わりますが。

 もうちょい言うと爪も髪の毛もケラチンと呼ばれるタンパク質から出来ています。硬いだけでなく、柔軟性もあるとか。

 また、爪を切る時は白い箇所を全て切る方は意外といらっしゃるかもしれません。けど、白い箇所はちょっとは残しておいた方か良いようです。指先の保護や爪自体に良くないとは聞きました。


 次は髪の毛ですが。こちらは1日に0.4mm程度は伸びます。ただ、男性と女性で多少は伸びやすさが変わるとか。これにはホルモンが関わっています。男性ホルモンは髪の毛の毛根を刺激して悪い意味で影響を及ぼしていまして。 

 これに生まれつき弱い方は薄くなりやすいと言っていました……。けど、お酒をよく飲む方は薄くなりにくいとも聞いたけど。

 まー、肝臓などによろしくないから、真似はしない方が無難です。

 反対に女性ホルモンは髪の毛が伸びやすいように、頑丈にもするような作用がありますね。

 だからか、女性はあまり薄くなる方はいないように思います。けど、高齢になるとホルモンの量がぐんと減るから、ぼやぼやとはしていられませんが。

 

 何か、読者さんに不安を与えるような事柄をつらつらと述べましたけど。これが現実だと私は考えています。

 爪や髪の毛、じゃあ一体何のためにあるのか?

 要は髪の毛は頭の保護や保温、爪は指先の保護が一番になります。人間の指先は凄く敏感で神経が集中している場所ですね。

 だから、肉食動物みたいに武器として使わずとも守る機能を果たしていると言えます。

 後は髪の毛1本で約10gは耐えられるとか。

 て事は100本で1kgには耐えられますね。さらに、1000本なら。10kgとなりますが。

 昔に幾ら頑丈な縄を作っても無理だったお寺の鐘を人間の髪の毛で作った縄で吊り上げたら。何とかなったと言う話もあります。

 それだけ、人間の髪の毛は頑丈だとか。これを知った際は非常に驚きました。


 最後に皮膚についても。人間の皮膚もタンパク質で出来ています。また、皮膚は平坦ではなく、デコボコしているそうですね。

 だから、中にある筋肉などが透けて見えないんです。ちなみに男性は硬めで女性は柔らかめな皮膚だそうですね。

 また、小さな子は皮膚が薄く柔らかいため、大人よりは弱く敏感肌と言えます。だからか、小さな子向けのクリームなどは低刺激の品が多いですね。

 赤ちゃんはこれが顕著です。昔に、赤ちゃんの顔は石鹸で軽く洗ってあげたら良いとか聞きました。擦らなくてもOKだそうです。


 また、ベビーパウダーもたくさんではなく、薄っすらとつけるくらいが良いみたいですが。

 これも間違っているかも?

 いい加減な事はこれくらいにします。

 ちょっとだけ、皮膚の病気や炎症についても。

 女性なら、手荒れがつきものですが。私も昔は悩まされました。これ、やはり手が乾燥したらハンドクリームをこまめに塗るのがいいんですが。

 夜にクリームを塗り、手袋を履いて寝る方は多いでしょうね。ただ、夏場は履かなくても良いそうです。皮膚科の先生がおっしゃっていたように思いますね。


 次に冬場なら、あかぎれも痛いですが。

 こちらはかの有名な軟膏がよく効きました。また、ニキビは酷い箇所にガーゼか何かにたっぷりと先述の軟膏を塗りつけ、貼ります。一晩そのままでいたら、結構良くなっていまして。まあ、あまりお勧めはしませんが。軟膏がもったいないですし。

 ちなみに、かの軟膏は茶色のパッケージが目印です。


 それでは失礼します。読んで頂き、ありがとうございました。

 

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