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  • 三話への応援コメント

    カクコン10の応援隊として訪問しましたが、これまで戦ってこられた日々の重さにしばらく絶句していました。
    試行錯誤しながらの人間関係で、最後には「黙る」という選択しかとれなかったこと。カクヨムで交流させていただいている谷地様は、人懐っこくて、語彙の多い人物の印象が強かったので、黙るという行為は苦渋の決断だったのではないかと思います。

    現状の打破を求めて、ようやくかかったお医者様から望む診療が得られなかったこと、とても残念です。
    カウンセリングも、薬も、なにもかもが高額なこと、恥ずかしながら何も知りませんでした。
    同じような症状に苦しむ人、または身近に似たような不調を抱える家族がいる人には、調べるきっかけとなるエッセイではないでしょうか。

    作者からの返信

    竹部月子様

    カクコン応援ありがとうございます!
    発達障害が世に知られるまでは、「なんで自分ばっかりこんなに役立たずなのか」と自分を責めることが多く、周りは全員乗り越えてきているのだから、乗り越えられない自分がおかしいと思っていました。
    普段発達障害は免罪符にはならないと発言している通り、診断されたからといって周囲に迷惑をかけていいわけではありませんが、健常者にはない壁と「戦っている」と捉えていただけるなら、少しは救われます。

    精神科関連はとにかく金がかかります。
    一部当時より価格が下がったみたいですが、それでも薬価自体も高いし、カウンセリングに代表されるように自費診療が多いです。
    そして発達障害は治癒しないため、半永久的に通院を続ける必要があります。
    保険適応範囲が広がると良いんですけどねー…。手続きにもお金がかかりすぎる。
    文字数の関係で省いてますが、精神科の前に睡眠外来で数年単位受診しており、「もう出せる薬がない」と言われるほどあれこれ試しましたが治ってません。
    ここの費用がしんどく、睡眠障害だと自立支援の適応外なので、それも切り替えた理由の一つです。
    普通の女の子だったら美容費とかに使う分が、毎月医療費で消えていく……これがしんどい。
    こんなエッセイひとつで世の中は何も変わりませんが、発達障害者は増加傾向にあるので、理解や支援が広まればいいと願います。あと給料上がれ。

    重たい話を最後までありがとうございました〜!

  • 三話への応援コメント

    人の話が聞けない、他人とうまくコミュニケーションがとれない、文章なら読み取れる、という点、ものすごく共感しました。私もありました。そういえば、肉系が全然食べられなかったのも、同じように嗅覚・味覚が敏感だったからなのかもしれないと気づきました。目に見えない障害というのは、難しいですよね。大多数の人々には理解できないことかもしれない、と思います。それでも、同じような違和感、不安を抱えている人には、同じように感じている人がいる、というのは心強く感じられると思います。
    長々と失礼致しました。

    作者からの返信

    茅野明空様
    コメントありがとうございます。
    五感の鋭敏さはHPSと呼ばれたりもしますが、作中のAPD同様、根底に発達障害があるケースが多いようです。
    これを「HPSなんだ」で終了すると対処法がないまま個性として受け取るしかありませんが、発達障害が原因である場合、服薬で改善するケースもあります。
    発達障害は併発や二次障害が多いので、早期に治療に入れると双極性障害などを起こさずに済む可能性があります。
    そのため、「こんなところが同じかも」と思ってもらうため、自覚しやすい身体症状について、特に細かく書いてみました。
    誰にも伝わらない不安が少しでも解消されればよいと願っています。

  • 一話への応援コメント

    こんばんは。
    私も42歳で自分が発達障害ではないかという疑いを抱いて生活しているので興味深いです。

    本筋からはズレた話になりますが、「理解のある彼くん」というネットミームはミサンドリーの強い女性たちがパートナーの男性のいる女性を攻撃するための造語なのであまり気にされない方がよろしいかと思われます(そもそも恋人なら相手を理解しようとして当然です。それを冷笑する意味が分かりません)。

    作者からの返信

    吾妻栄子様

    コメントありがとうございます。
    幼少期の受診は改善の可能性が上がるとのことなので勧めていますが、大人の場合は本人がどうしたいかによるので、診断を受けた方が良いとは限りません。
    是非判断材料にしていただければと思います。

    「理解のある彼くん」は女性作者の発達障害エッセイには必ずついて回る問題です。
    作中にあるようにモラ男に掴まる可能性も高く、結婚は逆転の一手にはなりませんが、少なくとも孤独死やホームレスの心配がありません。
    また、障害者にとって、支えてくれる存在の有無は非常に重要です。
    冷笑というより、自分のケースとかけ離れて参考にならない、という目が多いように感じます。
    男性読者も「結局女は結婚すればそれで済む」と忌避する傾向があるため、前提条件としてパートナーの有無を明示しています。