出崎さんは本当に早くに逝ってしまわれましたよね。病さえ得なければ、その後もきっと素晴らしい作品を私たちに見せてくれたと思います。
「家なき子」は毎回毎回目の離せない波乱の展開で、今思い返してみても短編小説を書くための教材にもなるんじゃないかと思うぐらい。レミは成長して法律家になるんでしたっけ。マチュアはバイオリニストだったのかな。そのあたりははっきり覚えていませんが、子供時代の苦しく辛い経験を糧に素晴らしい大人になっただろうと想像しています。
私は長浜ロマンロボシリーズのファンでもありましたので、長浜さんがやはり早くに亡くなられた時はショックでした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
読んで下さって光栄です!
そうですね、出崎さんは早かったと思います。
この出崎さんに絡んで、月曜日のお話ではクラナドを書く予定ですが、あおさんの小説をご紹介しても宜しいでしょうか?
実は、先日の作品が、私にも似たところがありまして、タイトルを出させて頂けたらなんて思っています。
考えてみると、返信のしようもありませんが、どうしてもお嫌でしたら明日の回の時にでもコメント頂けたら幸いです。
なんとなく、、、あおさんは世代が近いのかな?、なんて思っていたので、アニメ作品のお話が出来て嬉しいです!
(私も長浜ロマンロボシリーズ好きです!)
引き続きよろしくお願いします!
おおう! これまた熱い展開ですね!(^ω^)
『人間の在り様に迫って描く』=『エンタメとしての作品を創造する』ことの違いというか、噛み合わない部分があるのも、苦くて美味しいですよね……。
その要素をどのように作品に組み込んでいくか、というと(実写ですが)ジェームズ・キャメロン監督とか、巧すぎだろうと思うわけです。
飽くまでも『苦い』という観点からすると、『機動警察パトレイバー2 the Movie』が真っ先に上がります。泣けるほど感動的ではなく、意味不明でぶん投げENDというわけでもない。
そこに『犯人』の愛国心というか(これも薄っぺらい言葉ですね)、祖国・日本に対する心の奥行きの深さというか、それがビシバシ伝わってくる感じ、観る度に溜息しか出て来ません。圧巻の一言ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本当にそう感じます。
とにかく熱い情熱を、ギュッと押し込めたようなこの作品は、ジレンマを含んでいると感じます。
コメントにありました『機動警察パトレイバー2 the Movie』も、本当に名作で、これはどう表現したら良いか、本当に悩ましい名作だと思います。
この後の回で、押井守さんについて触れますが、私も初期作品から宮崎監督と並んで「天才」だと感じていた監督です。
この作品は集大成と言えるレベルですが、あの時代にこれだけの作品をよく書けたと未だにパトレイバーは見返してしまいます。
去年でしたでしょうか、パート1が全国でリバイバルされた時も観に行きました。
あの頃は、世の中自体が戦争と平和に対して、おかしなスパイラルにハマっていた時代なのかもしれません。
その後、私たちはウクライナやイスラエルの戦いを見て、平和と幻想について思い知らされるのですが、まだ夢の中の人が多いですね。
あの地下鉄のシーンで影響を受けた人が大勢いて、地下の本がかなり売れましたが、そのきっかけをどうして押井さんが持っていたのか、あのタイミングであの地下情報を公開する必要があったのか、という点でも、大変興味深い映画です。
これは個別に書く必要があるレベルの映画でした。
また、多分書くと思いますので、引き続きよろしくお願いします!