第2話 書き癖のハナシ
こんにちは。
金星タヌキです。
創作界隈のXを見てると「自分の作品が面白いかどうか自信が失くなりました」「スランプです」「書けません」といった投稿を見ることがあります。
あー みんな真面目に創作に向き合ってるんだなぁって思います。
タヌキは「自分の作品が面白くない」って思ったことが〈まだ〉1度もないのです。
巧く書けてないなぁって思うことはあるのですが 大抵 次の日読み直すと「上手に書けてるやん」って思うのです。
……まぁ 【想定読者は〈自分〉】ですからね。
書籍化や商業化を目指すと〈不特定多数〉に面白いと思ってもらわなければなりませんから 大変そうです。
タヌキの場合〈自分 + 何人かのFFさん〉くらいに面白いって思ってもらえたら十分なので「この展開だと○○さん 喜びそう」とか考えて書くくらいが関の山です。
気楽ですね。
もちろん先の展開が思い付かなくて〈書けない〉はあります。
敵が出てくる作品はダメですね。
止まっちゃいます。
ただ 出来た所まで 読むと面白いと思うのです。
自分と自作大好きの〈ナルシスなるちゃん〉です。
まぁ 何度も言いますが〈カクヨムリワードで焼き肉〉が目標なので できれば沢山の方に読んでもらいたいとは思っています。
タヌキ作品〈アナタ〉に取っても面白いハズ。
よろしくお願いいたします。
●【まぁ】
さて 突然ですがクイズです。
1:「まぁ」
2:「まあ」
3:「まー」
4:「ま~」
どの【まぁ】が誰の【まぁ】か分かったでしょうか?
そもそも 何のハナシ?
実は タヌキは【まぁ】をキャラクター毎に書き分けています。
何その拘り?
誰得?
自分でも 思わなくもないのですが そんなちょっとした拘りが〈らしさ〉を演出すると信じて 書き分けているのです。
今回は そんな〈らしさ〉について 垂れ流してみようと思います。
さて【まぁ】ってゆー 間投詞 タヌキは多用してます。
・「まぁ」
【宮村 亜樹】
【植島 友絵】
etc...
相手への同意や 軽い共感を表す言葉で 優しい雰囲気のキャラクターは よく使ってます。
タヌキの書き癖でもあるので 特に意図が無い場合も この表記を使っているハズです。
・「まあ」
【紺野 瞳】
【紺野 啓吾】
〈あ〉が大きくなっています。
亜樹より エネルギッシュな感じを出したくて考えた紺野さん用の「まあ」。
紺野家の啓吾も使ってます。
・「まー」
【加賀谷 光汰】
逆に突如としてやってくる暴虐への諦感が込められた「まー」。
伸ばす部分を〈ー〉にして平板な感情込もって無い雰囲気を表現しています。
今のところ光汰専用。
・「ま~」「マァ」
現在のところ不使用の【まぁ】。
〈~〉だと より不確かな感じになるので使うとしたら【七海さん】かな?
〈カタカナ〉だと 少しキザで冷たい感じになると思うので使うなら【宮村 幸樹】でしょうか……?
●【改行】
web小説は横書きで読むのが基本なので〈目が滑るのを防ぐために改行を多めに取り 空白行を入れる〉方が良いってゆーのがセオリー。
基本的にタヌキも そのルールに則って 改行を行ってますが 敢えて破ってるキャラが2人。
【宮村 亜樹】と【植島 友絵】。
この2人の特徴は〈頭が良い〉こと。
ここでいう〈頭の良さ〉は思考の密度と速さ。
なので その雰囲気を表現すべく この2人の地の文は〈みっちり〉詰まってます。
特に亜樹は 画面が黒く感じるほど〈みっちり〉。
そこが亜樹〈らしく〉て大好きなのですが『紺野さんとあきちゃん』の冒頭 いきなり真っ黒なので ブラウザバックされる読者さん多いんだろうなと思います。
『紺あき』の驚異的な〈1話切り〉の多さの原因の1つだろうなって思っています。
●【一人称】
タヌキの作品は ほとんど一人称。
書きやすいのです。
三人称で書いたのは『咲良と毬乃』とか僅かな作品のみ。
ただ 一人称だと 語り手の〈らしさ〉を出さないといけないので 他にも色々変えてます。
〈あまり〉と〈あんまり〉。
〈けど〉と〈けれど〉。
〈っ〉と〈ッ〉。
漢字表記を開くかどうか?
ホントに どーでも良いような拘りポイントなのですが 実は【表記揺れ】では無く 意図されたモノだったりします。
その上で【表記揺れ】も あるだろうと思いますが……。
絶対【誰も気づかないであろう拘り】の数々なので 一応『徒然狸』に書いて 公開しておきます。
もし 似たような【誰も気づかないであろう拘り】を持ってる物書きの方いらっしゃったら感想欄で教えていただけたら嬉しいです。
では また。
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