スイッチ

音宮 まい

「スイッチ」前編


 引っ越し業者が去って行った後、私は改めて新居を見渡した。

 あの老朽化した官舎よりもひと部屋多く、日当たりも良い。リビングに差し込む初夏の日差しはまぶしかったがすぐにそれは和らいだ。

 眼鏡の進化形、私のインフォメーショングラス、通称Iグラスが、自動で光量調節を行ったからだ。


 ふっと頭痛がした。まだ、この新式Iグラスに私のカラダが慣れていないらしい。

 こめかみをおさえた私に、対面式キッチンのほうから声がした

「また頭痛?」

 妻の冴子が、切り立てのボブの髪を揺らしこちらにふり向いた。

 棚へ皿を収納する手が止まっている。

 そんな姿がまぶしく見えたのは、耳の小粒のピアスが窓からの光を反射させただけだろうか。

 冴子は私を心配そうに見つめた。

 新居での一日目を意識してなのか、とても気遣ってくれている。

 そんなまなざしを受けきれず、顔をそらし首を横にふった。

「大したことない……」

 そうお、と冴子はこのままやり過ごしていいのか戸惑いをみせた。

「たまには、それはずしたら?」

 私はまた首を横にふった。

 それ以上何も言わずに、リビングで荷ほどきをはじめた。

冴子は仕方なさそうに手を再び動かしだした。


 私はうまれつき色弱だった。

 だがそれを解消する手術を私は受けた。このIグラスが視界に入った映像に色をつけて処理し、私の脳細胞へ加工処理した視覚映像を伝えてくれるようになったのだ。それに加え、私の耳の後ろには試験的に導入された記憶装置も埋め込まれている。


 おかげで記憶力不足にも老眼にも悩むことなく、仕事を滞りなく行え、50代半ばを超えることすらできた。

 私はこのIグラスがないと、世界を見ていない気がしていた。

 他者の見ている世界と自分の見ている世界が一致していない、どうしてもそんな気後れがあるからだ。

 冴子はそれを理解してくれているはずだ。


 頭痛が消えかけると、少しだけ充足感がやってきた。

 大金をはたいて良い買い物をしたと言えるだろう。

この築15年の中古マンションはリノベーションで壁や床には新品感が漂っていた。


 キッチンで段ボール箱を解体していく冴子の仕草は、軽やかさを取り戻していた。気持ちがはずんでいる。

 やはり官舎を離れる暮らしは解放的な気分になるらしい。

 

 退職の日まであと1ヶ月を切った。子供はさずからなかったが、しがない地方公務員の私によく今まで尽くしてくれたと思う。毎日が感謝の連続とさえ言える。

 しかし、これでいいのだろうか。

 「もう戻るよ」

 冴子の顔がくもった。官舎で官服に着替えるのが面倒かもしれないけど、やっぱり明日はここで寝て朝に戻ればいいじゃない、1時間もしないで自動車でつくんだから。

 昨日も言われた冴子の提案に、私は再度首を横にふった。



 マンション入り口に来訪者を告げる電子音が聞こえた。

画面にはそばを抱えた配達人が写しだされていた。

「おそば頼んじゃったの。入れてあげて」

 ロック解除操作に戸惑うと、私よりも電子機器に強い冴子は私の肩越しにぱっぱと操作をやってのけた。

 そば屋の顔を防犯システムに照会させ、問題のない人物であることを確認、マンション内へと入れた。


 仕方なくいただきますと手を一緒にあわせた後は、おいしいわねと言う冴子にただうなずくくらいだった。

 実際はどこか心ここにあらずで、うまさをあまり感じることがないまま、そばをすすり終えた。

 無言で自動車のキーを手にとったとき、冴子のスマホが鳴った。

 ごめん仕事先からと言うと冴子はスマホをとり、初めてもった自分の書斎へと消えた。 


 さっそく引っ越しの利点が出てきた。

 冴子はパートタイマーながらもIT関係の仕事をしている。官舎のキッチンでよりもこの新居の一室でなら、在宅の仕事がしやすいだろう。

 やはりこのマンションを終のすみかと決めて正解だった。


 冴子は子供向けのバーチャルシミュレーション体験学習プログラムの製作に関わっていた。電話に応じる冴子の口調から仕事を楽しんでいるのが伝わってくる。


 既に冴子は新しい住まいで、生活を軌道にのせはじめていた。

 喜ばしいはずの状況が、私のこころにすきま風を送りこむ。いたたまれなくなって、冴子の視界から姿を消した。


 

 官舎に戻ると夕暮れが近かった。

 風雨にさらされコンクリートが劣化した入り口で、全十八戸分の郵便受けを見つめた。

 既に半数以上がガムテープで閉ざされていた。黒のマジックペンで手書きされた「間宮」、まだ我が家である郵便受けを指紋照合で開けた。

 アナログとデジタルのミクスチャ、いや乖離か。自分の仕事も似たようなものだと毎度感じる。なかみはもちろんカラだった。

 

 今、周囲には誰もいない。

 感情を顔にだしても問題はない。

 私の仕事は人間を教育・指導し絶えず目を離さないことだった。しかし、自分も見られている、見られ続けている。その一挙手一倒足が監視対象人物だけでなく上司、同僚、部下からも。


 冴子からの視線にさえ、いつのまにか緊張を覚えていた。

 

 いや、いつのまにか、ではない。あの十数年前の職務で、あの”ボタン”を押してからだった。冴子にはあの職務に関わった辛さを感じとってほしくなかった。

 いつのまにか私は家でさえ鎧をつけていた。私の変化を、心情を話そうとしない私の姿勢を敏感な冴子が、むなしく感じないはずはなかった。

 

 それでも冴子は私に無邪気にふるまってもいた。

わたし稼いじゃうから。焦らないでのんびり次を探して。

 再就職先をまだ決めていない私に、そう言い放った。明るかった。芯があった。   

 そんな冴子と向き合い、死が互いをわかつまで一緒にいられるだろうか。

漠然としたおそれが心も体をむしばんでいくようだった。



 はっとふりかえった。

 誰もいなかった。

 それでも視線を感じた。

 そこには刑務官である私の仕事場、関東拘置所が老兵と化しながらも威厳をたたえ、そびえたっていた。


 

 法整備の新思想が先だったのか、現状が先だったのかはもうわからない。

 20XX年、死刑囚、囚人に対する処遇が実験的な段階に移った。

この関東拘置所は老朽化し、移転、改築を余儀なくされていた。

移転先はここよりも狭い。全死刑囚、未決囚を収容する規模のものを作れそうになかった。


 さまざまな面からの費用削減が考慮され、死刑囚専用の独居房は畳一畳ほどのカプセル型となった。それはもはや棺桶とも言えた。

 かつて流行したSF映画のように、生存に必要な栄養成分を点滴しつつ、脳内との電子情報送受信で死刑囚に充実した生活を味わわせることにしたのだ。

 死刑囚にはストレスを与えることなく独居生活を送るよう配慮しなければならない。


 現実の生活を送る必要はない。


 死刑囚は刑に服しつつ矯正させることが不可能だと判断された者だ。完全にバーチャルな世界での住人とすればいい。

 死刑制度の廃止には至らなかったが、”執行”実施も簡易化され、無味無臭で痛みのないガスで死なせ罪を償わせる、ということになった。

 それでも執行のための手続きは電子ファイルのやりとりながらも、いくつも手順をふむ。一方で執行のためのガスを排出するボタンはダミーも存在し、3人から5人までの刑務官が同時に押すことは変わらない。


 やがて、仮釈放なし終身刑の処遇もこのようなカプセル房への転房のかたちをとる。

 通常受刑者もこのカプセル房へ収容され、社会復帰へのプログラムはバーチャルシミュレーションのもとで展開されていく方針と決定した。


 現在の拘置所勤務前は、私は刑が確定した受刑者を扱う多摩刑務所で勤務していた。

 そこでも慢性的な人員不足で効率をあげろと上から圧力をかけられていた。

 下からは模範でなくてはいけないと身構えもした。

 ハードワークというなまやさしい言葉では終わらず、扱いづらい受刑者との苦労に心が折れかけるのは毎度のことだった。

 受刑者と向き合うことを第一に心がけていた。だがそれが、重視されなくなった。


 私は上が下した決定には異論をとなえることはない。ないが、方針転換を知ったとき……ああ、もうこれまでだ。そんな稲妻が走った。その寸前まで、定年を過ぎても委託で働く自分が見えていたのに。



 長い廊下の向こう、新人ふたりの刑務官・金井と三谷の姿が見えた。

 死刑囚を収容する独居房がある棟から、こちら私の居る未決囚が収容されている棟へと向かって来ていた。

 三崎がある死刑囚の独居房に向かって、声をかけたようだった。

 

 まずい、と思った瞬間、地獄の底を見たかのような悲鳴が聞こえてきた。

 その後数秒で、所内に響く警報音が鳴り響いた。

 金井が、その悲鳴に反応して非常ボタンを押したのだ。私はすぐにそこへと走った。

 悲鳴の主は死刑囚5856、通り魔で11人殺傷した男だった。5856の悲鳴で同じ死刑囚6321や7188は、ドア窓から廊下の様子をのぞきこんでいた。


「部屋の奥にいけ!」

 怒りを抑えながらも大声をかける。

 死刑囚9589は動じていなかった。

 畳敷きの上にただ正座しているのを横目で確認し、非常ボタンを押した金井と三谷の元へと急いだ。

「間宮さん……、あいついきなり叫んで、あばれて……」

 三谷はただ、とまどうだけだった。

 5856の独居房の中をのぞくと、5856は腰を抜かして、失禁していた。

「今、何時だ」

 声を荒げずに二人に時間を確認させるのがやっとだった。

「はい……あ、8時55分で……す」

 金井がはっと気づいた。

 三谷の顔は蒼くなっていった。

「あの……そのこっちを通ったほうが総務部のほうに行くのが近道だと思いまして」

「いいわけはいい。これから絶対9時前にはここを通るな」

 死刑囚の”執行”当日は、朝9時前に出房させる決まりになっている。

 だから、死刑囚は目がさめてから9時前までの時間帯は、非常に緊迫した精神状態になるのだった。


 「死刑囚5856は、とうとう死刑執行のときが来たと勘違い、したんですね」

 「”執行”の恐怖をもう一度味わわなくてはいけなくなったのです」

私はうなずいた。


 その男、城崎は瞳に知性的な光をたたえ、淡々と私の言葉に耳を傾けていた。

 白地に青いストライプのボタンダウンシャツにジーンズ。ラフな出で立ちでも、首元はトップまでボタンをしめていた。うさんくささを打ち消すよう清潔感に気を配っているようだった。


 おそらく三十代。フリーライターとしての腕はわからない。ただ相手を信頼させ、話を聞き出すための努力が感じられた。

 そしてこのエピソードを語ったところで、死刑囚への私怨は感じなかった。

少なくとも表情は出なかった。死刑囚たちの被害者家族ではなさそうだ。

 安堵した。


 テーブルの上には、会話を録音するスマホとウーロン茶のグラスふたつ。

 他人に会話の内容を聞かれる心配もないカラオケボックスの中だったからか、私は口ごもることがなかった。

 こんな密談のような、職場以外の人間に職務を話すのは初めてだった。

 ここまで自分がしゃべれる人間だとは思ってさえもみなかった。

 やはり相手がライターだからだろうか。城崎の他にも、以前から刑務官という仕事がら取材を申しこまれたことはあったがずっと断り続けてきた。

 だが冴子を介してということもあり、受けることにしたのだった。冴子の仕事場の後輩の知り合いの知り合いというずいぶん遠くはあったが。



 今日話すのはこれで3回目。初めて会った日は、それほど多くは話すつもりはなく、自殺防止に徹底した死刑囚の部屋のようすとその生活くらいだった。

 あるていど公開資料や一般書籍を開けば、知ることができる話だったと思う。

 これでも用心した。

 少しでも不信感がみられれば、次はなかった。


 しかし、城崎は自分の考えを明らかにして、取材の協力姿勢を私にあおいだ。

 「死刑囚は受刑者と同じ刑務所ではなく、未決囚と同じ拘置所に収容されていますね。

 死刑執行できて初めて受刑扱いになるから。

 死刑執行していないうちは、罪を償っていないということになるんでしょうか」


 「そうですね、そうなります。

 死刑囚の中には勝手に自分を罰しようと自傷行為にはしる者もいますが、そんな身勝手な罰し方はさせません。

 あくまで国が決めた方法で罰するんです」

 ”国”というところに知らず知らずのうちに力がこもっていた。


 外部の人間にこうやって話すことは、国・上層部が決めたことに、私は初めて逆らっているのだと実感した。少しでも自分の意見、いや私見でしかなくても、それを明かしたい気持ちが表出していた。


「現実の生活、リアルを奪われてこそ、の刑執行という気がするんですが…

 なんだか仮想的な受刑システムになって、『罪を償っている』という状況の受け止め感が希薄です。

 本当に社会秩序を乱してしまった、遺族に申し訳なかった、と反省して受刑生活を送っているとは思えない、そう感じられるのは私だけでしょうか」

 私はかすかに首を横にふった。

 そうして、2回目の取材を受ける決心がついたのだった。


 わかれぎわ、いつのまにか城崎と握手をしていた。背中に十字架を背負ったような、そんな妙な感覚に戸惑いながら。



 退職まであともう少し。その日の朝もいつもと変わりはなかった。

冴子の送り出しがないほかは。

 ひとり玄関でふりかえり自宅内を見回し異常なしとつぶやいた後、官舎入り口へと降りていった。頭の中でさらに確認を行う。忘れ物はない、しのこしたことはない。官舎を出る時は必ずそうする。出勤でも、非番でも。


 新体制の施行開始のための死刑囚移送は残り3人となり、今週末に完遂の予定だった、無事終えられるだろう。肩の力が抜けかけた。

 直後、内門の前にひとり制服姿の男がたたずんでいるのに気づいた。

試作段階だが耳の後ろに埋め込んだ記憶装置から、その人物の情報がIグラスに映しだされた。これのおかげで、人事異動の激しい職員の顔と名前、入所した未決囚の顔と経歴を覚える苦労がなくなった。これら情報は随時更新され、所内では私が見たものが監視カメラのバックアップ的役割もしていた。一定時間ごとサーバーへとレコードされていくのだ。


 内門へ向かう足が止まってしまった。

 記憶装置にある人物が、内勤の配属主任・菊岡だと割り出し、しかもその菊岡と目があったからだった。

 そんな!

と拒みかけたが悟った。

 カラダが瞬時にひきしまった。

 菊岡主任は屹然として言った。

「今日、”執行”お願いします」

 私は黙って、ゆっくりとうなずくしかなかった。

刑務官人生でまさか二度も関わることになるとは。



 毎年実施される死刑執行は十例にも満たない。拘置所でしか行われない。

 ある程度ベテランでなければ指名されることもなく、刑務官のうち、死刑執行に関わることになるのは全体の0.1%ほどだ。ある意味、職務に忠実だと認められているからこその指名だとも言えるが。


 十数年前の初めての執行時を思い出しかけたが、すぐに追い払った。

それこそ、これからの職務を全うできなくなる。


 これで、今週末までの死刑囚移送対象は二人になった。


 囚人番号9589番、九年前の世田谷区一家4人惨殺事件の犯人、霧谷宗次(現32歳)は新しいカプセルに身を移すことはなくなった。

 この事件は大手不動産会社の営業部長だった世田谷区在住の水野重明氏の妻、娘二人を含めた一家4人が一晩のうちに、サバイバルナイフで惨殺されたものだった。

 事件当夜、友人宅でオンラインゲームに徹夜ではまり、朝帰りした長男(当時十六歳)が第一発見者だった。犯人を探す必要はなかった。犯人・霧谷宗次は逃げることなく、直属の上司である重明の骸にひたすら恨み言をつぶやいていたからだった。


 霧谷はある意味で被害者でもあった。

 自分の営業成績を横取りされ、それどころか営業成績を最低だと毎日叱責されていた。そんな彼が会社で頑張っていたのは、彼と同様にパワハラどころかセクハラさえも受けていたという女性営業社員の存在だった。

 その一方彼女は霧谷の好意に気づきながらも応えず、早々に実家のある田舎へと帰ってしまった。

 身も心も急速に病んでいったのは誰が見てもわかったと、同じ職場の者たちは口をそろえて証言した。


 しかし霧谷は、心をよせていた女性社員のように会社をやめなかった。


 自分なりの仕返し、この惨劇を引き起こしたのだった。

 事件後、精神鑑定がなされたが責任能力ありとされ、最終的に死刑確定されたのがつい二年前、異例の執行の早さであった。


 死刑執行が仕事と感じられたとき、仏教、唯識思想の本を開いたことがある。

そこで見つけた言葉は私に衝撃を与えた。

いや、いつも頭から離れなくなった。


『人間とは「自分」という宇宙に閉じ込められた囚人である』


 霧谷、オレもおまえも皆、囚人なんだ。自分だけが意識する空間からその外に抜け出ることはできない、んだよ。

 ただ、その人の心のありようで、すむ宇宙は極楽にも地獄にもなる。おまえは心のもちようを間違えただけなんだ。

 そして、その心、精神は社会復帰できる矯正可能なものとはされず、旧体制下最期の死刑執行された歴史的な死刑囚となる。



 9時までに所内の選ばれたメンバーで、霧谷を出房させ刑場に連れて行かなければいけない。ときが秒刻みで進んでいった。


 事務所で自席についたとき、室内に緊急の電子音が響いた。

 今回新たに導入したシフトスケジュール調整AIプログラムが稼働したらしい。

 ”執行”にかり出されたメンバーの穴をうめるべく、各刑務官のタブレットに新たな巡回表到着アイコンが出ていた。

 そう、前日に組まれていた各刑務官の業務担当が全部リセットされ、各自、脳内で組み立てていた今日の業務優先順位がひっくり返った。

 そして皆、いっせいに硬直した。

 

 悟った。

 今日は「執行」がある、と。


 次の瞬間、ぴりっと私の視神経に痛みがはしった。

 今の送信音が、私のIグラスにノイズを走らせたようだった。妙に頭が重くなった。これからの執行にかなりのストレスがかかり始めたのか。



 覚悟をしていたか、霧谷は想定外なほどまったく暴れなかった。以前、新人刑務官ふたりのうかつさで警報音を鳴らせた死刑囚とは、天と地ほどの差だった。

あまりにも受け入れすぎていた。

 

 黒い布袋をかぶせられた霧谷が目の前に居る。

霧谷の息の根を止めるボタンが目の前にある。

そのボタンを見つめたとき、私の視界はぐらついた。

 ゆがんだ。

 見えているものを見ていない気がした。

一度目の執行はこんなことはなかった。

まずい、失敗してしまう…


ボタンが押せない!!

                           <To Be Continued>

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