第3話 親戚の集まり
俺の名はワン太。今日は親戚の集まりに参加している。かといって、俺の親戚なわけではない。ご主人の親戚だ。俺はこういう集まりが嫌いだ。ビックリするほど暇だからな。
ご主人たちは集まってごはんを食べている。何を食べているんだ?気になるぞ!テーブルの上の食べ物を食べようとすると、ご主人にとめられた!むむっ!俺もおなかがすいているのに!
ピーンポーン!
うるさいなぁ。せっかく気持ちよく眠っていたのに。誰だ?···なんだ、子供か。俺は子守が嫌いだ。近寄らないでおこう。そう思っていたのに···なんだ、この子供たちは!進んで俺に近づいてくるだと?普通の子供は怖がるのに···!ああ、そんなふうに毛をさわるな!···俺は子守が嫌いだっ!
またまたインターホンがなった。またか。もううんざりだ!ん?あれは仲間じゃないか!?友達になれるかもしれない!ガルルルル···近づこうとすると威嚇された。怖ぁ···
結局、今日はろくなことがなかった。車だって、ずっと乗っていると酔ってくる。だから、親戚の集まりは嫌いなんだ!
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