第4話 どうしてこうなった

 ウオーキングに行って気が付いたことがあります。


 ワタシの家の地域、戸建ての空き家だらけです。石を投げれば空き家に当たるという状況です。庭は草ぼうぼう建物の壁は剝がれ落ちて荒れ放題。もったいないですよね。それぞれご事情があるのでしょうが、やせても枯れても東京二十三区内なのに。


 その一方新築マンションも数多く建設されています。そして「いったい誰が買うんだ」状態の販売価格で売り出されてます。ほんとビックリするような価格ですよ。まあ買える人がいるのでしょうけど。おかげで最寄りの駅が混雑するはずです(笑)


 それと目に付くのが、介護付有料老人ホームと認定保育所の数の多さ。別に悪いことではないのですが、気になりますね。

 それだけ需要があるということだと思います。高齢化で老人ホームは必要でしょうし、共働き家庭の増加で保育園がないと困る。

 中には一階が認定保育園で二階から上が介護付有料老人ホームといった施設も存在しています。


 地域の人口が増加するのは歓迎するべきだと思います。それにしても空き家問題はいずれ今以上に深刻化するのではないでしょうか。

 何とか活用する方法を考えるべきだと思います。実際学童保育の場として空き家が利用されている例もあるようです。家主さんの理解があるのですね。


 結局のところ、空き家問題に限らず何事もアイデア次第ということでしょうね。

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