第3話 南海トラフ地震
先日の夜、宮崎県で震度五弱の地震が発生しました。一時津波注意報が出るなど騒然となりましたね。
気象庁は「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」を出しましたが、その後心配ないということで「調査終了」となりました。
去年の八月、気象庁から「巨大地震注意」が発表されて大騒ぎになり、各方面に影響が出たのは記憶に新しいところです。
今回その反省があったのでしょうか。大あわてで火消しにかかったような気がします。
ネットで調べると、イロイロともっともらっしい解説が見られます。
結局地震のメカニズムよく分からないのですね。
こんなことだから地震兵器などというフェイクが生まれるのではないでしょうか。
それでちょっとお聞きしたいのですが、地震予知に関していったいどれほどの予算が使われているのでしょうか? ワタシたちの納めた税金ですよ、税金。
南海トラフ地震いつ起きるか分からないが、日頃から備えだけはしっかりしろということですよね。コトが起こればとってつけたような会見と解説。御用学者や訳知り顔のコメンテーター氏の意見は聞き飽きました。
予知が難しいのは理解しますが、これが民間の企業だったら……。いついつまでに完璧とは言えないまでも地震予知システムを完成させますと目標を掲げ、株主様やお客様に約束する。達成させるべく民間の知見でも何でも取り入れて活用する。達成出来なければ担当役員のクビが飛ぶ。お遊びではないんですから。
気象庁、民間企業でなくて良かった。
将来、地震予知が出来るようになることを祈ります。
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