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  • No,118 父の真実への応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。
    むむむ、この耕造さんの言動に、もやもやとした反感を覚えてしまいました。なぜなのか、ちょっと考えてみました。

    ひとつには、血のつながりを強調してくるところですかね。でもこれについては、自分の血のつながった息子というより、愛した静枝さんの血をひく子供に執着しているとも取れるので、何とも言いがたいですね。ただ、絹子さんにとっては苦々しい話でしょうに、現在の妻よりかつての愛人を尊重しているところに亭主関白を感じます。

    それよりずっと大きいのは、病に倒れたこのタイミングですべてを明かすの?という不信感です。それって、相手の口をふさいでおいて「叫べ」と言っているようなものじゃない?と。

    耕造さんが明彦さんに対してやってきた厳しすぎる躾けは、実のところ、当時なら、よくあるレベルかもしれません。厳しく躾け、ほとんど父には甘えさせないなんて、当時の良家の跡取り息子に対してならわりと一般的なことだったでしょうから。今ならアウトの可能性はありますが。

    だから、「今までのことはすまなかった」と言われれば、反抗期の真っただ中の子供でもなければ、怒りと悲しみを隠しつつ、何とか許すべき範囲なのでしょう。耕造さんの深い後悔は、むしろ、彼が実は優しくて子供思いの人だったということの現れなのかもしれません。

    それにもかかわらずすっきりしないのは、(死を予感させる)重い病を口実に、これまでの行いを水に流すよう(結果的に)圧力をかけるのが悍ましいのだと思います。

    明彦さんを引き取った当初は敵が多くて、息子に不用意な優しさを見せることができなかった? それなら今はどうしてOKなのでしょう? 状況が変わったから? それなら変わったその時点で、明彦さんに打ち明けてあげても良かったですよね? そのときでなく、病に倒れた今、明かしたのは、重い病気を口実にすれば、誰も文句は言えないだろうという耕造さんの目論見を嗅ぎ取ってしまい、どうしても素直に見られなくなります。

    って、何度も書きますが、これを現実の出来事として見たなら、そんなこと思うだろうなという感想でして、この小説はこうすべきだったのにという批判をしているわけではありません。どうぞ悪しからず。それだけ耕造さんが真に迫るキャラクター造形になっているのだ、と良い方に取ってください m(_ _)m 

    以下、さらに蛇足です。

    近親姦に関して、もしかして先日までのやり取りを少し反映させてくださったのでしょうか? 

    > 「が、しかし……兄弟と言うのはどうだろう……
    > 元より近親姦は禁忌とされるが、同性なら許されるのだろうか?私には、
    > どうしてもそれが受け入れ難い……」

    受け入れ難いと言いつつも、それが思いがけない柔らかなトーンで語られているように感じられます。耕造さん、因襲に縛られるだけでなく自分の頭で悩んでくれているんですね、実は懐の広いある程度柔軟な思考の人なのでしょう。

    『ジュリエットの卵』は今でも書籍購入可能だと思いますので、関係性がどうなってしまうのかについては言及を避けますね。ぜひお読みになってみてください。いつかそれをネタに話ができると面白そうです。

    エンパスという語を知らず、調べてみましたが、HSPとはまた別に類似の分類があるのですね。私の状態がそれにあたるかどうかはわかりませんが、こうなったきっかけはありそうなので、それ込みでいつかエッセイあるいはブログのネタにしようと思っています。

    作者からの返信

     宇佳子さ〜ん、そこまで登場人物の内面を掘り下げていただいて大変恐縮です〜。
     まあ、でもどれもこれもストーリーを動かすためのコマでしかないので、書き手としては正直、そこまで入れ込んではいないので本当に恐れ入ります。
     が、まあそうですね、僕自身が昭和の大映テレビ作品を観ながらあまりにも行き当たりばったりな転換に呆れ果てていたので、これもオマージュと言いながらもついつい「この人の言動に矛盾はないか?」程度の推敲はしたかと記憶してます。
     いずれにしても宇佳子さんが、こんな三文にもならない小説に引っ掛かって下さるとは思いませんでした。
     どうか夢にまで見ないように、僕の方でも祈祷しておきます。
     のーまくさんだーばー!
     のーまくさんだーばー!
     ええい!!
     😡🫟

  • No,117 藤代の諫言(2)への応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。
    スウェーデンで半きょうだいの婚姻が条件付きで認められるに至った背景には、これと似たような状況があったのでしょうね。つまり、離婚が比較的多い国では、その存在すら知らぬ半きょうだいがいる人たちが多いのでしょう。そうなると、お付き合いをし、親密な関係になってから、なにかのきっかけで自分たちに血縁があることを知ることも多々あると。男女の恋人同士なら、知ったときにはすでに子供ができている可能性もあります。そういうときに婚姻を認めず、これまでのふたりの関係性をなかったことにすることは非人道的とも言えるでしょう。
    実父からの性的虐待については、血がつながっているとことよりも、小児への性的虐待という問題のほうがはるかに大きいと感じます。明彦さん、言いくるめられないでほしいなあ。

    作者からの返信

     今回、宇佳子さんの調査により世界各国、法的には様々な扱いの違いが有ることを知りました。勉強になりました、本当に。
     まあ、優生学なるものが発達するまでには古代エジプトからはじめ王室、帝室には少なからず近親婚が当たり前の時代もありましたっけね、日本も例外ではありません。
     日本の場合、四親等のいとこまでは法的に婚姻できますが、実際のところではどうでしょう?これは合法である以上、僕らがどうこう言う事は出来ません。
    「ジュリエットの卵」⇒興味を抱いて調べてみましたが、あらすじくらいしか分かりません。
     このストーリーは、結果としてプラトニックで昇華されたのか、肉体関係に至ったのかで、その結末が大きく左右されます。
     どうなんだろう?
     そこまで踏み込んだ作品だったのだろうか?
     とても興味があります。

  • No,116 藤代の諫言(1)への応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。

    > 確かに、血は水よりも濃いのかも知れない。

    いえいえ、十年以上家族として生活してきた時間が重要なのではありませんか?

    ああ、藤代さんの口から事実が明彦さんにもたらされましたか。そうですよね、豪田氏にとって腹心である藤代さんなら、打ち明けたとしてもおかしくないのかもしれません。が、奥さまにも? ええっ、これは、豪田氏、正気を失っていたのでしょうか。これこそ、奥さまにとっては、聞きたくもない情報でしょうに。

    自分たちの息子として、旦那のたねである別の女が産んだ子供を育てさせられた、それは人によっては(特に自分が産めないのなら)はらわたが煮えくり返るような屈辱と哀しみを感じるかもしれません。でも、これまで十年間ほど自分たちの子として育ててきたという記憶といくばくかの愛情が、その苦悩に勝る日が来るかもしれません。それは十分に考えられます。やっぱり目の前にいる生身の存在は大きいですから。

    でも、祐二さんは別です。自分が曲りなりにも配偶者として添わせられた旦那さま、その子供ではないのだから他人かと思いきや、旦那さまが愛した女の産んだ子供なのですから。さらに、あろうことか、自分の「息子」とは、なんと血縁がある、と。

    これは純粋に憎さしか感じないのではないでしょうか。男三人から自分だけが蚊帳の外にはじき出されたかのような、強烈な疎外感を感じてしまいそうです。その子のことを、病床の旦那さまが気に掛けている、自分の息子と同じように。そう思ったら、もう、心中穏やかではいられないでしょう。怖い展開ですね……

    作者からの返信

     物語を紡ぐ上で一番苦慮したのが絹子でした。
     様々な思考を右往左往した経過をここでは述べませんが、行き着いたところは「公家華族のおひいさま」との設定でした⇒これは僕の逃げです。

     昭和のドラマや映画には「旧華族」との設定がとても多かった。
    「悪魔来りて笛を吹く」の椿秌子。「華麗なる一族」の万俵寧子。どちらも「公家華族」の女性です。
     同じ華族でも「武家華族」や「勲功華族」でないのが、キャラクターとして立てやすく、椿秌子と万俵寧子では全く違った性格ですが、どちらも特殊な育ちによる庶民とは超越したキャラクターと言う点では共通しています。

     はい、つまりこう言う女性なら私たち平民とは全く違った思考や言動で動くのは当たり前!との私たちの想像と思い込みで、いかなる不条理も消化吸収してくれそうなキャラクターとして活かせます。
     絹子が普通の富豪の娘では困るのです。あえての公家華族との後付けでした。
     アルファポリスで「悲劇なのに悪人が秋本しかいない、絹子ぐらいは恐く冷たい女でよかったのでは?」とのご意見もありました。
     どうだろう?
     絹子の手のひら返しの善人ぶりは間違いだっただろうか?
     なんて迷いを思い出しました。

  • No,115 決意のその先(2)への応援コメント

    嫌な思い詰め方をしていますよ、祐二さん…… さすがに「自分の恋人は兄です」と明かせる友人を作るのはとても難しいでしょうけれど、そこまでいかずとも、恋の悩みを相談できる友達がいれば、あるいは多様な生き方を気づかせてくれる友達がいればよかったかもしれませんね。

    作者からの返信

     祐二にも友達くらい作ってあげたいと思っての健太でしたが、これを相談されたら、やはり健太は「祐ちゃん、これは慎重に考えなくちゃいけないよ…」と言う気がします。
    「そんなこと気にしなくていいんじゃない?」ってスタンスは、やはり秋本(父)だけのような……


    編集済
  • No,114 決意のその先(1)への応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。
    映画やドラマが見られない私の弱点ど真ん中を突いてくるような展開に、かなり激しく動揺しています。続きを読みたいけれど、とても読めない、と悶々とし、でももうこの先が分かっている(タグに「悲劇」ってあるし)ので、読まなくともすでに辛いです。この緊張緩和のためにいらないことをぐだぐだと述べてみます。

    祐二さん、本当に明彦さんとの愛を誰にも汚させないぞと決意したのなら、死ぬのは得策ではないのではないでしょうか。ふたりが半兄弟(異父兄弟)であることを知っている人間がどれくらいいるか分からないでしょう? 自分の死後、いつどこからその情報を明彦さんが知るか分かったものではありません。それよりは、「誰も僕らのことを知らないところへ行き、過去ときっぱり決別して暮らしたい」とだだをこねるほうが良かったのでは? あ、これ、歴野さんに文句を言っているのではありません。祐二さんの影に言ってるつもりです。

    吉野朔美さんの『ジュリエットの卵』という漫画はごぞんじでしょうか? 男女の双子で愛し合う話です。大昔に読んだ時には、恋愛も近親相姦も自分ごととして想像することしかできず、ゆえに、気持ち悪い、この作品嫌いだ、で終わっていたのですが、今思い起こすと、ずいぶん感想が変わりました。この作品に影響を受けた人は多いようで、ちょっと検索すると語っているサイトがいくつも出てくるのですが、「きょうだいでの恋愛という閉じた世界から踏み出すことが大事なのだ」的な感想がおおく、吉野さんは本当にそんなことが言いたかったのかな、と悩んでしまいます。

    男女のきょうだいが愛し合うことの一番の問題とされるのは子供ができることであり、その前例ゆえに二重の扉の内に閉じ込められたことになっているふたりですが、でも、考えてみれば、きょうだいで子供を作ってはならぬというのも、法律で禁じられているわけでもなし、なぜいけないのかを突き詰め始めると、その根拠は揺らいできそうです。血が濃くなりすぎて、障害のある子供ができる確率が上がるから? それは障害のある人は生まれるべきではないという差別的な考えに直結していますよね。まさに優勢保護的でもあります。

    余計なことをあれこれ述べましたが、劇場でよよよとハンカチを揉みしだくおばちゃんと同じです。まんまと歴野さんの手のひらの上でいいように転がされています。

    作者からの返信

     宇佳子さんは確かに以前「ドラマや映画が苦手」と言っていました。
     が、その詳細(特に理由)に関しては不明でしたが、案外エンパス気質がお有りなのかな?
     僕の知り合いにエンパスを自認する人がいますが、他人の感情だけでなく物語などにも敏感で、悲劇を自分の事と捉えて大変心が傷付くらしいです。

     が、これは一般論ですが、一方人間は悲劇によって悲哀を自分の心に寄り添わせ、涙することにより一種のストレス解消の効果があるともされ、ここぞという時のためにハンカチを用意し、あえて悲劇に向かって気持ちを盛り上げる人達も多いとか。

     ギリシャ悲劇からシェークスピア、そして歴代のオペラも全て悲劇でした。
     もちろんこの作品のスパイスともなっている「椿姫」も悲劇てす。
    「白鳥の湖」も本来悲劇でしたが、かのソビエト政府が「心中ものなど健全な青少年に西側的腐敗文化を植え付けるものだ」として「二人の愛の力によって悪魔を滅ぼす」と国策としてハッピーエンドに改訂させましたが、ソ連崩壊から数十年、今では原点の悲劇に戻って来ています。
     そりゃ「湖に身を投げた二人が天国で結ばれる」の方がストーリーとして美しいです。
    「心中」と言えば、わが国でも「曽根崎心中」やら「冥土の飛脚」やら、文楽や歌舞伎でも悲劇が人気ですね。
     その流れを継ぐのが大映テレビでした。「泥だらけの純情」で、最後に土砂降りの中で二人手を取り合って撃ち殺される百恵友和の姿にみんな号泣させられました。
     この「円舞曲」のストーリーもそう、初めから祐二を最後に死なせるために組み立てられたストーリーでした。
     こうすれば、或いはこう考えれば祐二は死なずに済んだのでは?との思考は一切ありません。

     前述の作品で、令嬢の百恵とヤ○ザの友和が出会っただけで、(ああ、この二人は最後に死ぬんだな)と分かり切ってラストを待っている観客、そして待ってました!とばかりの号泣!
     これが昭和の悲劇でしたね。

     いつからだろう?
     こう言う臭い大芝居の悲劇がなくなりました。
     時代でしょうかね。
     各所多方面、配慮するとこんな悲劇は作れなくなりました。
     まあ、そんな感じで深刻に考えず、さらりとやり過ごしていただければ幸いです。

  • No,113 悲しい決意への応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。

    こう考えてしまうのでしょうね、祐二さんなら。祐二さんは心臓に爆弾を抱えているわけですから、ちょっとしたことで本当に死んでしまえるでしょうし。頼むから冷静になって、と言いたいところですが、もう無理でしょうか……
    明彦さんに何とかしてもらいたいところですが、自分自身も当事者である彼には、これを丸く収めることはできないかもしれませんね。

    さて。
    責められているとは思っていないですよ(*‘∀‘) また、そんないわれもないと思っています(;´∀`)
    歴野さんの旦那さまや雪絵さんたちの否定のことばが「これはダメ!無理!」というのは、つまり、自分だったら?と想像し、「無理!」ということじゃないですか? 私の「いいんじゃない」は理屈として「問題ないでしょう?」です。だから回答に対する前提がちょっと違っています。
    自分事とは切り離し、近親相姦の何が問題なのかを掘り下げていったら、私と同じ考えにたどり着いてしまう人はそれなりにいると思います。
    逆に私が「あんたが迫られたら、どう?」と問われれば「勘弁願います」です。
    このジャンルに一定のニーズがあるという事実に首を傾げています。悲劇性にあこがれるんでしょうか? つまり、「近親相姦は絶対ダメ」「確実に悲恋」という大前提があるからこそ、盛り上がるジャンル?

    下記、蛇足ですが……
    何が近親相姦に当たるかも多様です。
    日本やドイツ、イギリスではいとこ同士の結婚は法的にOKですが、韓国や米国では近親相姦です。
    おじと姪、おばと甥の結婚は日本では禁じられていますが、ドイツやオーストリアなどでは法律上認められています。
    スウェーデンでは半きょうだい(異父・異母きょうだい)婚が許可制で認められているのだそうです。これは私も知らず、ちょっと驚きました。婚姻成立後にきょうだいであることが分かった場合のトラブル回避のためのようです。
    韓国では八親等以内での婚姻は近親婚であり、法律で認められていません。八親等なんて日本の民法では親族ですらない遠い間柄です。
    近親相姦という定義自体がいくらでも変わりうるところにも、悩ましさ、痛ましさがあります。
    こんなことを書いても祐二さんには届かないのでしょうけれど……

    作者からの返信

     祐二の場合、父親に陵辱されたと言う「不同意の父子相姦」が忌むべき事とのトラウマがあります。
     さらに自分は「兄」ともしていた。それは秋本の言う「おまえはそう言う淫らな奴だ」の言葉の通りと感じました。

     まあ、あれよ、これは大映テレビのオマージュとも言える大芝居だから「そう言うもんか?」で受け流してくださいね。

     僕自身の感覚で言えば、男兄弟がいないから昔から「お兄ちゃん」や「可愛い弟」に憧れていました。
     自分とそっくりの兄弟がいたら、どうにかなっちゃうのでは?との思いは昔から有りましたが、でもそれを「兄弟のいるゲイ友」にいうと、「いやいや絶対にないから!」と皆言い張ります。
     やはり生殖に関係なく、近親相姦はあり得ないとみんな言いますね。

     でも、どうだろう?
     彼の国のように「異父、異母の兄弟姉妹なら有り!」と法律で保証させれれば、祐二も明彦もこんなに悩まなかったかも知れない。
     慣習の違いは大きいと思う。

  • 以前から思っているのですが、児童の性虐待例は別問題として、近親相姦に問題があるとするなら、それは生殖においてだけじゃないのでしょうか。子供を作らないのであれば、同意のある近親相姦に問題はないのではないかという気がしています。
    ほぼきょうだい同然に育った幼なじみはよくて、実のきょうだいはタブーとか、よくわからないです。きっと祐二さんは聞き入れてくれないでしょうけれど。

    作者からの返信

     実は「兄妹」だった──で、絶望した話は横溝なら「悪魔笛吹く」、宝塚なら「哀しみのコルドバ」など、たくさんありますね。
     ただ、生殖に関係ない同性愛ならどうなのか?と僕も思い、当時リサーチしました。
     あ、ちなみに僕は「有り得ない」と思ったのでストーリーに採用しましたが、
    これ、うちの旦那に聞いても、ビアンの雪絵に聞いても、その他数人のゲイ友に聞いても、100%「これはダメ!無理!」との答えでした。
    「構わないんじゃない?」と言ったのは宇佳子さんが初めてです。
     いえ、責めているのではありません。これだけ「悲劇」のジャンルのひとつとして成立しているので、男女の間では実際に世の中に多いと言う事なのだと思います。
     ただ、僕の知ってるゲイ界では「兄弟でやった」「父と息子でやった」の話はフィクションでもノンフィクションでも聞いた事がありません。
     でも人の考えは多様です。宇佳子さんを「間違いだ」と言う気はありません。
     悪しからず……

     

    編集済
  • 血縁重視の時代かつお家柄にある豪田氏ですから、偶然を装って引き取った明彦さんが実子であることはいかにもです。秋本氏については明彦さんが連れ子で祐二さんが実子だろうとは思っていましたが、明彦さんだけをどうやって児童養護施設に入れたのか、そこが悩みどころでした。妻に死なれた男やもめでは複数の子供は育てられないから、ひとり預かってくれ? たしかに、そういう例は聞いたことがありますね。ふむ……

    作者からの返信

     実はね、ここが悩みどころでした。
     秋元の無慈悲な性質を鑑みた場合、本来なら躊躇なく二人同時に捨てたような気がします。
     が、しかし、それではストーリーになりません。
     それにしても、わずか数年でも一人で祐二を育てられる男ではないので「知り合いの女に預けた」と一言添えました。
     ちなみに「ゆうじ」が「祐治」や「祐司」でなく、「祐二」だっだったのは「上に兄がいる」の伏線でした。

  • No,106 養父との対決への応援コメント

    煮詰まった! さすがの非誤用。
    こういう語を見るたびに思わず反応するようになってしまいました (^^;)
    怒涛の横溝風展開の開始ですね。

    作者からの返信

     はい、「作品紹介」で書いた通りです。辻褄合わせと矛盾の排除、および時系列の正確性を担保するために少し頑張りました。

  • No,104 タンゴ・ジャルジーへの応援コメント

    舞踏の光景の臨場感はさすがですね。いくつもの愛憎が入り乱れるきらびやかな舞台を間近で観劇しているようです。
    玲央くん、とんだ当て馬にされちゃいました。彼のことだから、これが「お芝居」だなんてわかってないのでしょうね、不憫な……

    作者からの返信

     日本語とフランス語の書き分けが出来なくて、せめて
    日本語が「」。
    フランス語が『』。
     と書き分けましたが、よくわかりませんよね、😓

     玲央にしてみればフランス語が聞き取れないので、明彦、優夜、侯爵が何を話しているのか分からず、「???」なところへ、いきなり明彦から「可愛いね、踊ろう」なので、何だか分からないけど優夜に勝ったつもりになっちゃいましたね、実はとんだ役割りで可哀想な玲央くんでした。

  • No,102 夜会へのいざないへの応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。
    前話のコメント、今度こそ誤解させました、すみません。祐二さんの優夜っぷりのことではなく、まるで間を置かず明彦さんが登場したことにたじたじとなったのです。明彦さんの直情っぷり、祐二さんに対する激しい想い、それに祐二さんだっておそらく自分の決意を変えないでしょうから、どんな修羅場になるのかと恐ろしくなったのですね。はい、言葉足らずでした。

    祐二さん……

    この手紙は誰が見ても嘘だとすぐにわかります。そんなことわからない祐二さんじゃないでしょうから、これはもう、追いかけてきて!という捨て身(誰の?)のメッセージでしかないように思います。頑固で冷徹な祐二さんだと思っていましたが、かなり激するところもあるのですね。

    作者からの返信

     あ、すみません。
     連続のコメントの中でこれだけを見逃していました。

     なるほど、そう言う意味でしたか😆
     僕ははもうてっきり、作中で健ちゃんが「祐ちゃんこわい…」って言ってるので、この件かと……

     はい、あの置き手紙はいくら急いでいたとは言えあんまりです。
     明彦も「バカなのか?」と口に出してしまいました。
     何の説明もないけど、やはり宇佳子さんは祐二の胸の奥まで読んでくれますね。
     あれには(助けて〜)の悲鳴が込められていますね。

  • No,101 宴の華の座への応援コメント

    これは素直に驚きました。わあ……怖いですね。

    作者からの返信

     まあ、祐二もただの善人では、夜の世界であそこまで登り詰めることはできませんよね。
     健ちゃんのいい人ぶりが際立つ回でした。

  • No,98 悲しい決意への応援コメント

    ぐぬぬ、世間体を気にして、いい年になった息子と恋人の仲を引き裂こうとするくらいなら、最初から縁もゆかりもない孤児を引き取ろうとした旦那に反対すればよかったのに。どこの馬の骨とも知れぬ子を身内に入れるるなんて、ご実家の旧華族さまたちにはよっぽど嫌な顔をされたでしょうに…… 
    そうか、孤児を引き取るのにあえて反対しなかったのは、身寄りのない子なら自分たちの色に完璧に塗りつぶせるからかと邪推しました。
    理想の家族をつくり上げ、高貴な系譜をつないでいくことに執念を燃やしているおばさんなのですね。他に打ち込めるものがなかったのでしょう。いや、許されなかったのかもしれません。

    作者からの返信

     結婚云々以前に、まあ、自分の息子が "風変わりな商売" の人と関係していれば、どこの親も心配するんじゃない?
     はい、どうぞどうぞとはならない。

  • No,92 ………思い出語りへの応援コメント

    やっぱり、結婚しないと回っていかないシステムって、首をひねってしまいます。もちろん社会全体を維持させるには子供がコンスタントに生まれることが望ましく、そのための結婚なのかもしれません。でも、それを全員が足並みそろえてやらねばならぬというものではない、と思っています。最初にも書いたように、家や会社は血縁でつなぐべしという考えを聞くと、やり切れない気持ちになります。
    「結婚なんてしない」と子供のように突っぱねる明彦さんの気持ちはわかりやすいですが、それを受けて「それでいいのかな」とつぶやく祐二さんの心の内が気になります。

    作者からの返信

     現在は会社の存続が大変厳しく、シビアな感覚が当たり前ですが、昭和の時代は未だにオーナー社長や創業家、同族会社が当たり前に幅を利かせていた時代です。
     明彦と祐二の性格の違いはとても分かりやすいですよね。

  • No,89 最後のBLUE BIRDSへの応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。
    お、ここで「美人」の言葉が出ましたね。なるほど、このながれでこの単語が出ただけで、単に「綺麗」というだけでなく、何か含みのある口調だということが察せられるわけですね。やっぱりこの世界を勉強しておかないと、いろんな味わいを掴み損ねているのだろうなと思いました、はい。

    作者からの返信

     そう言えばそんな話もしましたっけね。
     いやいや、ゲイ界の隠語や用語なんて知る必要はありませんよ、ふつうに生活しているぶんには全く必要のない感覚です。

  • No,88 佐伯との別離への応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。
    贈り物をひとつ残らずお返ししようというのが、理久さんのエピソードを彷彿とさせました。要は、いただいたものを自分のものだとは思わず、それこそ、包み紙から箱まで、きちんと保管していたわけですよね。でなければ、返したくとも返すこともできませんから。
    理久さんは「僕は金で買われたわけではない」から贈り物攻めを快く思えなかったということですが、優夜さんは仕事としてお金で買われていました。それでも、いただいたものに手をつけなかったというのは、どんな境遇にあろうと自尊心を失うことなく、ずっと誇り高くあり続けたということなのでしょう。なかなかできない生き方です。

    作者からの返信

     これは僕自身の体験ではないので私小説の方には書きませんが、東京と言う大都会には巨大なカーストが存在していて、時まさにバブル景気、二丁目で売る人気のボーイが高級時計やら車やら、はては一等地のマンションに住まわせてもらって派手に遊び回っている姿を横目で見ていました。
     中には「人生ちょろい」と勘違いして大学に行かなくなり就職もせず、でも愚かだよね、そんなの若いうちだけだって気付きもせずに身を持ち崩して行く若者が現に一定数いました。
     いえね、マジな話、二丁目のバーの経営者には若い頃に売り専で資金を稼いだしっかり者も多いイメージだけど、高収入をきちんと貯蓄する人と、毎夜毎晩遊んで使い切る人と両極端ですよね。
     貰い物もいずれ換金出来るようにと管理する人と、派手に身に着けて傷つけて消耗させちゃう人との違いがバブル崩壊後に大きな差として出たと思う。
     調子に乗らないのが祐二の美徳ですね。

     

  • No,86 高校進学への応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。

    幸せそうなふたりにほっとします。これが一時的でなければいいのに……これまでの苦労を思えば、今から高校で勉強し直すことなんて、祐二さんには何てことないでしょう。心臓の問題のほうが気になりますね。

    さて、いつもお返事をいただいてから、あ、誤解させた?と気づくのが情けないですが、No. 83 のコメントについてです。

    > こ、これは、聞いてはいけない質問だけど、

    この「質問」とは、私から歴野さまへの、ではなく、明彦さんから祐二さんへの、のつもりだったのです。つまり、ここって、明彦さんがこの質問をしなかったことがのちに問題が生じる伏線になってるんじゃないのかな~とこっそりつぶやいたつもりでした。
    と、ここまであからさまに言ってしまうと、どんな回答であろうとお返事はネタバレにつながるので、言及無用でお願いします。

    創作論が出たので、少しだけ続けさせてください。

    歴野さまは商業誌にも小説を掲載されていたのですよね。フィクションを書いていたのでしょう? そのときにも同じように「噓臭い」と思いながらご執筆なさっていたのでしょうか。

    > なんて僕自身の一人芝居をそのまま文章にしちゃった感じです。

    これはまさに私もそうです。創作する人は、そうなのではないでしょうか? だって、実際体験したことに見聞きしたこと想像したことも含め、自分の頭のなかに一度おさめたものしか、私たちは書けませんよね? 

    自作にキャラクターの緻密な解析コメントをいただくと、嬉しさとともに、申し訳なさと恐ろしさを感じます (^^;) それ、全部私の頭の中ですから、という。あるときコメントした書き手さまから「私、丸裸にされました!」とコメント返信をいただいたことがありますが、まさに、それですね。

    > それが創作ならな尚更、普段自分が妄想していることを不特定多数のみなさんに曝露しているようなもん

    これにも心から同意します。だから、恥ずかしいですね、猛烈に。じゃ、ノンフィクションにしておけば恥ずかしくないかというと、これも先に述べたように、書き手の頭の中を通過したものだけが誌面に吐き出されるわけです。読み手には区別がつかないだけではなく、書き手も「創っている」ことを忘れてはいけないと思います。Aさんの一日を作家10人が観察してそれぞれがドキュメントを書いたとき、10人の「Aさん」は、びっくりするくらい別人になっているでしょう。10人の作家の心のフィルターがありありと浮かび上がってくると思いますよ。これ、実際にやると、そうとう恥ずかしいし、すごく面白いでしょうね。

    作者からの返信

     誤解はしていません。「宇佳子さんから僕へ」ではなく
    「明彦から祐二へ」と、ちゃんと伝わっていました。
     逆に僕の方が「誤解している」と誤解させてしまったのかな?と反省します。
     ↑言葉遊びのような文章、笑

     ゲイ誌に掲載については、かなり作為的にハード・ポルノを書いていましたから、「嘘臭い」でなく、はっきりと「嘘」を書いていました。
     例えばSEXに至る流れなんて非現実の極致で、真夜中の地下鉄車両の中とか社内で一人で残業中にビルの警備員に強姦されるとか、まあ、嘘ばかりでしたが、そう言う意味では「嘘を書くのが仕事」と思っていたのでなんて事ありません。
     この「円舞曲」については明彦も祐二も全く理久とは違った性格なのに、前回書いたようについつい(俺だったらどう言う?)と考えて書いてしまうので、その出来上がりのリアリティに自信が持てなくなってしまいます。やはりこれは恥ずかしい作品です。

     最後に、「僕色」を書き始めてとても「楽」です。
     恥ずかしいと言っても「創作」とは違い、結局のところ実体験を元に描きながらも「恥ずかしくないように」逆に修正が可能です。修整しても、これは確固たる自分の実体験だとの後ろ盾があるから「嘘臭さ」を感じずに済みます。
     だから書き始めたらペンが走る走る。いつ終わるか目星が付きません。
     ガラスの仮面かい?!

  • No,83 会心の笑みへの応援コメント

    > (それならその時、何故この仕事から足を洗わなかった?)と、明彦は口にし掛かった。

    こ、これは、聞いてはいけない質問だけど、聞かなかったことで将来問題が起きてしまう質問のような気も…… はらはらしますね。

    作者からの返信

     創作の時、作家のみなさんはどうなんだろう?
     僕は、明彦のセリフは「僕ならこう言う」
     そして祐二のセリフも「僕ならこう言う」で書いちゃってたと思うので、
     この場面なら、明彦なら「ならどうして止めなかった」って聞きたいだろうな〜
     でもそんな事聞かれたら祐二だって「え?むむむ!」っと一言返したくなるだろうな〜
     ああ、これ喧嘩になるから言わないほうがいいな!
     なんて僕自身の一人芝居をそのまま文章にしちゃった感じです。
     はい…

  • 歴野理久♂さま

    こんにちは。
    なるほど、こうやって女性としての「優夜」が作り上げられることになったのですね。

    100%創作だと「噓臭くて恥ずかしい」とのこと、どのあたりにそう思われているのかが気になります。
    小説の受け止め方には、書き手と読み手という立場の違いも大きくきいてくるのかもしれません。これは私小説だからその裏に生きた人間がいると知らされても、読み手は、ドラマのように彼らを見ることができるわけではありません。自分たちの頭の中で自分のフィルターのかかった「キャラクター」を立ち上げるだけです。つまり、読み手にしてみれば、ノンフィクションもフィクションもほぼ同じです。
    それに、各小説に何を求めるかによっても、その小説に対する構え方が違ってきますね。この小説に関しては、歴野さまが最初にご解説されているように、リアリティ重視ではなく、大映テレビ風の時代がかった舞台背景の上で、キャラクターたちの心理が濃密に絡み合うところを楽しむものではないのでしょうか? それを期待して読む人は、舞台の仕掛けに噓臭さを感じはしないのではないでしょうか。
    というわけで、興味深く読ませてもらっています。

    作者からの返信

     以前、宇佳子さんから以下の質問を連打されて困りました。
    「女装した男性に性的興味を持つ人もいるのですか?」
    「男性で女装した男性に魅力を感じるなら女性でいいのでは?と思ってしまいます」
    「女を思わせる恰好って、むしろ性的興味をそぐのではないか、と思ったわけです」

     あの時は「これらの質問に今答えるとネタバレになってしまいます」「いずれストーリーの中で説明があります」と苦し紛れにお答えしましたが、これでやっと!互いにスッキリしましたね、良かった良かった、笑

     優夜が女装に至った事情が明るみに出たのでお話しますが、ロモランタン侯爵についても「美少年の女装がお好みと言う変わった趣味をお持ちの方」との台詞がいずれ佐伯から語られますので、どうやら侯爵も酔狂な「貴族のお遊び」のようで、ゲイではないようです。ああ、ホントにスッキリした〜。

     で、「読み手に取ってはフィクションでもノンフィクションでも変わりなく自分のフィルターを通して物語を読み取る」とのお話には開眼させられました。
     なるほど、言われてみれば確かにそうですね、それが「事実」なのか「架空」なのかは書き手の思い込みでしかなくて、それをどう受け止め、どう判断するかは読み手に委ねるべきなんですよね。
     フィクションを書き手が嘘臭く感じるのは当たり前→だって「嘘」なんだから…
     何かで「小説を書くということは恥をさらすこと」と言うのを聞いたことがありますが、分かるような気がします。それが創作ならな尚更、普段自分が妄想していることを不特定多数のみなさんに曝露しているようなもんですものね…
     恥ずかしがらず、もっとしゃきっとします。

  • No,80 アルマンは暴走すへの応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。

    祐二さん、大人ですね。幼いうちから、嫌でも、大人にならざるを得なかったから、ということでしょうか。それに比べると、明彦さんの純粋で、いまだうぶな雰囲気が奇跡的な気がします。祐二さんにはかなわないでしょうが、明彦さんだって両親の揃った家で不自由なく成長した男性よりは、はるかに苦労してきたでしょうに、まるで擦れたところがないのですよね。これはきっと、彼の持って生まれた生真面目な性質故なのでしょう。高潔とも言える資質ですね。そういう意味では豪田氏の目は間違っていませんでした。

    ふたりともが、それぞれに人生に重い枷を持っています。養子であること、心臓の病。それとどう折り合いをつけながら生きていくかというスタンスの違いが対照的で、おもしろいです。

    作者からの返信

    「おもしろい」と言われると恐縮します。
     前にも書いた通り、
    「創作って嘘臭い」と、感じる僕は小説向きではないのかも知れません。
     だから「私小説」が楽しい。例え「え?本当?嘘みたい」と言われても「いや!事実だし!」って言える強味が嬉しいです。
     が、これはね……まあ、でも、宇佳子さんの分析する二人の人間性は正にその通りで、
    (宇佳子さんにそう伝わっているなら自分の表現も大丈夫かな?)と思えます。
     感謝です。

  • あらら、佐伯さん、そこで「うん」と言っちゃいましたか。一見、これは無責任とも思えますが、そうじゃないのですね。彼はいまや祐二さんを心の底からいとおしみ、将来を考えてやっているのですね。
    まだ子供だからほかの子たちと同じ「仕事」はさせられない。しかし、これから彼がひとりで生きていき、今までに抱えた借金を自力で返済するためには、いろんな意味で早く稼ぎ始めるほうが良い。ただし、普通の店ではだめだ。衆目に晒されない白馬会でしかありえず、そこで上客にめぐり合わせてやれるなら、若さは彼にとってまたとない強力な武器となる。その武器を利用し尽くすには、早い方が良い。そんな目算があったのでしょうか。
    ふつうに生きられる世界でならこれは児童虐待そのものでしょう。でも……実際の世界でも、このときの佐伯さんと似たような「優しさ」が必要なときは間違いなくあるんじゃないかと思ってしまいました。飢え死にしそうな人に、「これは農薬や化学肥料をつかった米だから食べちゃいけません」なんて簡単には言えないよね、と。蛇足ですけど。
    先のコメント返信で、心理なんて二の次になっちゃってる、とのことでしたが、そんなことないですよ? むしろ、明彦さん・祐二さんの心が行きつ戻りつ葛藤するさまや伏線がうまく回収されていくようすに、ひきこまれるように読んでいます。

    作者からの返信

    「心理が二の次なんてことありませんよ」とのご意見ありがとうございます。
     長らく私小説を書いておりまして、便宜上多少のフィクションは織り交ぜると言いながらも基本→実話をベースに書いていると、この「円舞曲」のように100%の創作となると自分としては「作り物臭さ」がプンプンに感じるのですよ。
     ただ、書き続けるうちにキャラは独自に成長するようで、祐二はどんどん世慣れた大人に、明彦は益々純粋な少年のままの父っあん坊やになってきました。
     上から目線の俯瞰の祐二と猪突猛進の電撃少年の明彦がどうなっていくか……
     ああ、嘘臭くて恥ずかし……

  • No,74 初めてのことへの応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。
    「僕色」のほうのいくつもの場面を彷彿とさせるシーンです。
    ところで、ずっと感じていたのですが、幼いころから兄弟(普通の意味で)として育ってきた男の子たちが互いを恋の相手として意識するようになるのって、おもしろい心の動きだと思います。
    もちろん、男同士に限りません。幼ななじみを恋の相手として意識し始める展開は、それこそ恋愛ものの王道の一分野ですよね。
    ただ、きょうだいであると意識している人間関係から恋になるのって、ちょっと珍しいかもしれません。動物だったら、一緒に育った個体とはめったにつがいにはなりませんよね(ここらへん、興味深かったのでGeminiに聞いてみました)。彼ら二人は、どの子たちよりも心をぴたりと寄りそわせてきたけれど、決して兄弟のような心境にはならずに育ってきたということでしょうか。
    運命、あるいは運命のいたずらを感じさせる展開です。

    作者からの返信

     いや、あの、そこまで考えて書いていませんてば、汗
     このストーリー、まず骨組みを全て組み立てた後から肉付けしています。
     だからたくさんフラグを立てて後から回収して辻褄を合わせていきます。
     心理描写なんて二の次で、とにかくご都合主義で強引にキャラを動かして行きます。
     そこに山有り谷有りのジェットコースター・ストーリーだから、そんな深読みは労力の無駄だから、ってか、ホント、自分でもくだらない出来だと思ってるからホント恥ずかしい。

  • No,69 ……沈む夕日の追憶への応援コメント

    兄弟......。

    作者からの返信


    もう、ホントにこれ読まれるの恥ずかしいから……

  • No,28 断ち切られた絆への応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。
    No.29のご返信への返信になります。後ほど消します。

    やっぱり文字でのやりとりでの意思疎通は困難ですね。掘り下げた話はしないほうが良いのでしょうか。

    うまく伝わっていなさそうで、今後にもかかわってきそうな点だけ、挙げさせてもらいます。

    ・小説の今後の展開に関わる問いには「言えません」でお願いします。

    そもそも今回お聞きしたのは、明記したとおり、「本作の展開とは直接かかわらない」けれど「知らねばニュアンスが読み取れない」ことについてのつもりでした。予告編を強いるつもりはありません。
    ただ、質問事項が今後の展開と本当に関わらないかどうかは、書き手さましか判断できません。気を付けるようにしますが、これはアウト、と思われたら、「言えません」でお願いします。

    ・ゲイの女装について

    私が疑問に感じたのは、ゲイは女装に何を求めるのか、です。
    以前、ゲイの中のモテ筋は男くさいマッチョタイプであるとお聞きしました。また、どなたかへのコメント返信に、「リボンをつけてスカートを履かせたらそのまま女の子に見える彼のことを恋愛対象としては見られなかった」という記述もありました。私のゲイに関する知識は歴野さん経由のものがほぼすべてなので、(多くの)「ゲイは男くささを愛する」「女を彷彿とさせるものは嫌う」というイメージがぼんやりと出来上がっていました。もちろん、ゲイにもいろんな人たちがいるのでしょうが、多数派はそうなのだろう、と。

    そうなってくると、一般的なゲイにとって、女装は性的アピールの除去であり、不快感の付与なのではないかと思えます。美しい衣装が好きというのは理解できます。でも「女装」って、美しい恰好をするだけでなく、あえて女性性を感じさせるように装うということですよね? そこにこれまで得た知識では理解できないものを感じてとまどいました。

    このあたり、読んでいくうちに何か得られるのでしょうから、今回は聞き流してくださいね。

    ・年齢について

    私との差分であれば、互いの年齢に触れることなく「同年代かどうか」にお答えできると思ったのですが、念のため、消しておきます。ご不快に思わせて申し訳ありません。

    作者からの返信

     いやいや、宇佳子さん言っている事は間違いではなくて、僕自身が「聞かれればしゃべりたくなる質」なのも本当で、そうてすね、今後は言えないことは言えないとはっきり言うようにしましょう。はっきり言うと冷たいと思われるかな?と余計な気を回してしまうのは僕の欠点です。

     ただ、宇佳子さんから「自分のゲイ知識は殆どが歴野から──」と言うのは、前回お返事に書いた通り僕自身も危惧するところで、だから「僕色」に囚われずに広い視野を持ち続けて欲しいのです。
     僕は「私小説」で嘘は書きませんが、知らないことも書きません。自分自身の事しか書きません。
     そこを理解してください。
     年齢は、僕は隠す気はなくて、以前ブログの方で明かした事があるんですが、その時、旧知のお仲間さんから「今更はっきり書かないで」と言われて、なるほどそう言う配慮も必要なんだな、と思い知った経験からです。色々むずいてすよね。
     あと、いつも言いますが、コメントの遣り取りは僕にとって貴重な記録なので、消さないようにお願いします。
     ちなみについ最近、ブロ友さんの記事で、数年付き合っていた彼が最近女性ホルモンを打ち始めてどんどん体型や仕草が女性化してきた。好きな気持ちは変わらないと思いたいが、現に SEXが不可能になって泣く泣く別れた、との記事が有りました。
     だからどうだ、ということでもないけど、やはり単に「男同士」と言っても数々のパターンがあるのだな、というお話です。

    編集済
  • No,29 明日の約束への応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。
    ちょっとわからないので質問です。

    男娼の優夜として生きる祐二さんですが、女装した男性に性的興味を持つ男の人もいるのですか? 

    女性は女性的な美しさを持つ男の人を女装させるのが好きですが(これも、なぜだろう?)、男性で女装した男性に魅力を感じる人って、だったら女性でいいのでは?と思ってしまいます。倒錯的なのが良いのだと言われると、それは理解できるのですが、実際のところ、どうなのだろう?と。これまでうかがってきた中では、女装した男性を好むゲイって、いらっしゃらなかったと思うので。女を思わせる恰好って、むしろ性的興味をそぐのではないか、と思ったわけです。

    それとも男娼って、対象はゲイの男性というわけではないのでしょうか?

    直接、物語の筋にかかわりがあるわけではないのですが、このあたりを押さえておかないと、祐二さんの置かれた状況を悲劇的とみるべきなのか、喜劇の色合いを感じるべきなのか、皮肉を嗅ぎ取るべきなのか、迷ってしまうのです。

    作者からの返信

     これはちょっと長い話になりそうですね。
     まず、宇佳子さんの質問はその殆どが今後このストーリーの中で語られることであり、ここで僕がそれを答える
    と言うことは「ネタばらし」或いは「予告編」をしろと言う事になるのですが、それでよろしいのでしょうか?

     つまり普通の商業誌などにおいて、読書途中の読者と作家が作品について語り合うと言うことは殆ど無いのに、僕も宇佳子さんも共に「小説投稿サイト」なるシステムを楽しむアマチュア同士だからこそ、こうして未読の作品について「会話」が出来るわけですよね。
     はい、それはとても楽しく有意義ですが、はてさて、ストーリーの中の要所について、今ここで答えて欲しいと言われてもそれは……。

     そうそう、例えば横溝で言えば「犬神事件は松子が犯人だよ」とまでは言わないけれど、冒頭で「これから "善きこと聞く"になぞらえて三人死ぬよ」と話しちゃうようなものです。
     そして、僕の性格を知っていますよね?聞かれると、しゃべっちゃうのです→冗舌だから……でもそこをこらえて、なるべく核心に触れないように話しましょうかね、

     コンセプトとして、これはリアルなゲイ界の話ではなく、あくまでBLの源流である「やおい」とか「耽美派」と呼ばれるジャンルの話です。70〜80年代の「ジュネ」とか「麗人」などの雑誌の世界です。
     そこには過剰に美化された「男娼」と言うひとつの「様式」があって、女性読者(腐女子)が好むのが、それこそ宇佳子さんが言ったように「美しい女装の男娼」です。

     これは「どんなに美形でも男が女装なんてしたら不自然で似合わないだろうが」と言う「真っ当な批評眼」をものともせず、確固たる人気キャラであり、実はこのキャラの流れこそが現在の「オメガバース(男子懐妊)」に繋がっていると僕は思います。
     この、現実とのあまりの乖離から「ゲイのBL嫌い」と言う思考に至ります→はい、ここテストで出るところね?しっかりノートとってね!
     と言う事で、今回「作品紹介」で開示した通り、昭和のステレオタイプと大映テレビをオマージュとした今作品において、この「優夜」と言う存在はなんら不都合ではないと、作者としては弁明するところであります。

    「祐二がなぜ男娼になったか?」
    「なぜ女装の必要が有ったか?」
    「なぜパリにまで行き着いたか?」
     もっと言えば、
    「裕二がいた男娼の世界とはどんなところなのか?」
     これら全て、今、僕がここで話さなくてもいずれストーリーの中で語られます。

     最後に「ひとつの現実」だけ答えましょう。
     まず、僕は自身の実体験を元に「僕色」と言う私小説を連載中であり、それにより僕という人間を解説しています。が、そこで誤解していただきたくないのは「決して僕がゲイのスタンダードではない!」と言うことです。
     スタンダードではないと言いながら矛盾ですが、僕がいたってありがちな「普通のゲイ」だと言うのも事実です。
     でも、世の中には僕と違った指向のゲイは多様に存在します。

    「女と見紛うよな女装の男を好む性指向の男」は一定数存在します、間違いありません。←「男」と表記したのは、それがゲイともバイセクシャルもノンケとも決めつけられないからです。
     宇佳子さんの今回の文章からは、少しだけ "決めつけ" のにおいを感じます。それは、例えばポリアモリーさえも俯瞰できる広い視野を持っ宇佳子さんらしくありません。

     現実に「女装して、それを生業とする男」つまり「ニューハーフ」とか「ゲイボーイ」とか「ドラッグクイーン」と言われる人達にも SEX は存在し、恋人もいれば一緒に暮らす伴侶もいます。
     それはさっきも書いた通り、ゲイなのかバイセクシャルなのかノンケなのか、一般的なゲイである僕にはよく分かりません。が、多様な人々かいることだけは分かります。

     こう言う話があります。
     女装の人(トランスジェンダーだと僕は思ってる)が、より女性に近づきたくて性転換手術を受けました。ところが手術後、長年連れ添った恋人が激怒し、二人は破局したのです。
     なんと、その恋人は「見た目は女なのに脱がせればお○ん○んがついている人」に性愛を抱く人だったのです。僕には何が何だかわかりませ。

     ノンケが「性転換手術で見た目完全な女」に惚れ込んだエピソードは珍しく有りません。前述の通り「ニューハーフにもちゃんと恋人がいる」の所以です。←それは何とか僕にも理解できます。

     でも、本当に世の中には色々人がいます。
     近頃話題の「男の娘(こ)」って知ってますか?
     女装した若い「男の娘」がスカートめくってお○ん○んを見せてる画像がネット上に流れています。
     それを好む人が多いのです。どうやらそれを好む女性もいるらしいです。僕には本当に分からない指向です。

     でもね、本当にそう言う事があるので、宇佳子さん、世の中色々な人がいる、と言う事で「優夜」のことを(ああそうなのか)と受け流してもらえませんか?
     
     やっぱ長くなったわい……

    編集済

  • 編集済

    No,24 ……別離の追憶への応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。
    なるほど~ なぜ豪田氏が明彦さんを養子に望んだのかがこれでわかりました。もしかしたら、成績優秀だからというのは建前であって、実はその裏にもっとどろどろしたナニカがあるのかもしれませんが(横溝風を期待して疑り深くなってみる)。

    作者からの返信

     歳はあまり追求しないでね、なぜならそれは、僕と意気投合している他の方々の年齢アウティングにも繋がりますから、はい。
     よろしくです。
    😝🙏

  • No,23 パリに降る雪 への応援コメント

    ほほう、なんと、初めから気付いていたのですね!

    作者からの返信

     そう!そこなの!
     さんざんじらして視聴者を待たせて、ハンカチ用意したおばさん達が
    「初めから気付いていたよ」で一斉に目頭を押さえる!
     それが大映テレビ!

  • No,21 憂愁の円舞曲への応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。
    不思議ですね、もうすでに横溝風に思えてしまいます。まだ複雑怪奇な人間模様が明らかになったり、おどろおどろしい殺人事件が起きたわけでもないのに。やや時代がかった文体と思わせぶりな展開がそう感じさせるのでしょうか。
    「昭和に輝く大映テレビ」を知らないのですが、演劇の舞台を見ているような心地よさがあります。

    作者からの返信

     え?大映テレビをご存じない?
     ありゃりゃ!
     宇佳子さんって若いのね!てっきり同じ穴の同年代と誤解しておりました!
     失礼千万!

    「大映テレビ」とあえて検索してみたら
    「大袈裟なストーリーに派手な舞台設定。独特な台詞回しに舞台のような大芝居。昭和に高視聴率を連打した大人気シリーズ」と有りました。
    「赤い絆」「白い激流」「少女に何が起こったか?」「スクールウォーズ」など。

  • 絶妙に挟み込まれる回想にどきどきが募ります。白い椿、ほほう。

    作者からの返信

    「ほほう」と言うのがこのストーリーの基本です。
     今後たくさんの「ほほう」が出てきます。

  • No,14 芽生える疑問への応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。
    ずいぶん引っ張ってくれますね。この冷ややかでしたたかな麗人は、いったいどこの何者なのか。早く知りたいけど、知らずに無邪気に恋い焦がれているうちが花なのかも。
    つい次へ次へと読みたくなるテンポの良い文章は、さすがの歴野さまです。

    作者からの返信

     テンポだけで書いた文章です。中身は薄いです。
     ああ!恥ずかしい〜!
     これからどんどん恥ずかしくなります。
     頼むからもう止めてーっ!

  • No,5 嬉しい電話 への応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。
    あれ、変ですか? もちろんキャッチコピーも見てますし、「拙作と同じく」フィクションであると理解してもいますよー? ふつうに大河ドラマを見るように感想を書いたつもりでした。いつものだらだらコメント、大した意図はないと歴野さんにはわかってもらえると思っていたのですが (^^;)

    新入社員でも他とは違うことを自覚するように、ですか。王台でローヤルゼリーを与えられて次期女王バチへと変身させられる幼虫みたいなものですね。これは会社に居づらそうです。

    作者からの返信

     あはは、分かった上での「大真面目コメント」であれば宇佳子さんらしいと僕も気軽に受け止めましょう。
     実はこの作品、僕自身もかなり面白がって書いてます。「財閥」にしろ「公家華族」にしろ「高級男娼」にしろ、劇画調にステレオタイプに誇張してます。
     とにかく「おとぎ話」だから笑って読んで下さい。
     現実的な詳細を突っ込まないでね、大汗
    😝🎉



  • 編集済

    No,3 養子の責務への応援コメント

    歴野理久♂さま

    こんにちは。

    父耕造氏による明彦さんへの処遇は時期後継者の養成が全目的、なのですね。

    よくあることですが、自分色に染め上げた若手を後継者にしようとするのって、どういう考えなんでしょう? 自分が引退した後のことなんて、本来放っておくべきです。そこに必要以上に影響力を及ぼそうとするから、いろんな歯車が狂い始めます。

    多くの社員たちを路頭に迷わせないという責任感から? いえいえ、そういう社長って、たいてい、社員のことなんてそこまで考えていないでしょう。本当に考えているのなら、社員の中から素晴らしい能力を持っている人を抜擢して教育を施し、社長に据えればよいのです。あえて自分の身内を据えなくてもよいのではないでしょうか。

    明彦さんは勉強一筋で部活動にも参加できないのですか。それって「社長にふさわしい幅広い見識を持った豊かな人格の形成」の逆をいっているような気がしてなりません。明彦さん、どうなってしまうのでしょう。

    社員を束ねる社長に必要なのって、小賢しさよりも、なによりも、人を惹きつけて離さない求心力だと思います。それに加え、おのれに足りないものを自覚し人に教えを乞うことのできる謙虚さ、そして頼れる参謀を獲得することで、うまく回っていくのではないかと。そういう感覚を自然と身につけるには、目的を自覚させつつ、部活動などの集団に放り込むのが一番のような気がします。

    学問を身につけさせることに一所懸命になるあまり人格形成を後回しにしてしまうと、会社の先行きがあやうくなってきそうです。

    作者からの返信

     宇佳子さん、宇佳子さん
    😆🤚長文の訴えを痛み入りますが、これはフィクションですよ?
    「僕色」とは全くコンセプトが違います。
     作品紹介を見ましたか?
     これは昭和のあの「大映テレビ」のオマージュとして書いた全くの作り物です。
     登場人物も全員、歴野理久の創作ですから、どうぞ再放送で画像の古い「赤いシリーズ」を見るようなつもりで読んでいただければ幸いです。
     てか、ストーリーもどんどん奇天烈になっていきますがら、もしかして宇佳子さんには向かない作品かも知れません、大汗。
     どうかお気を鎮めて、ご無理なさらず……
    😝💦

    編集済