半同期因果

同期因果と非同期因果という2種類の因果によって思考や認識をするとしてどのように組み合わせるのか

その部分に言及します


開く因果を開、閉じる因果を閉として、

過去と未来に対して


過去 未来

閉  閉

閉  開

開  閉

開  開


というふうに組み合わせることができます

つまり

1. [A:→B]

2. [A:→B)

3. (A:→B]

4. (A:→B)

という特性の因果を考えられるわけです


2.は未来に対して開く半同期因果、

3.は過去に対して開く半同期因果です


2.のイメージはゲームのプレイを思い浮かべるとわかりやすいでしょう

ゲームを始めるときの持ち物やレベル、ストーリーの進化度など共通する部分が多いですが、プレイ時間が長くなると持ち物やレベル、ストーリーの進行度は人それぞれです


3.のイメージは誰かと待ち合わせをするときを思い浮かべると良いでしょう

それぞれの住んでいる家や移動経路、かかる時間は違いますが、特定の時間、特定の場所で全員が集合することができますね(遅刻する人は居ますが………)


2.は個性の構築に繋がり、3.は自我の構築に繋がるとても大切な半同期因果です


ちなみに2.は状態A(過去)について同期因果が成り立ち、3.は状態B(未来)について同期因果が成り立ちます

なぜ、

「同期因果から非同期因果に移行できるのか」

については、今のところ微小因果を見出すことを辞める、概念的なブレーキをかけることを辞めることで同期が切れ、前に進むと考えています


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