灞上(はじょう)にてへの応援コメント
拝読致しました。
桓温さん、ちゃんと情勢を見ているし、在野の士を(外聞的に)ないがしろにしないし、外見がアレな王猛さんをなんだかんだで雇い入れようとするし、いい線は行っていたと思うんですよねぇ(^^;)
ただ、石橋を渡ろうかどうしようか悩みながら叩きまくりそうな優柔不断な判断力とか、「とりあえず使えそうだから?」とコレクションをするように王猛さんと会ったり雇おうとしたり、ちょっと残念なところがありそうで?
でも、会社の上層部にざらにいそうなのですよね、そういうヒトタチ……(^^;)
ベンチャーでぐりぐり発展させるワンマン社長の下で成功できるのが王猛さんなら、お互いに合いませんでしたね、とマッチングに失敗してソロで帰る人達になるしかなかった二人だったんだなぁ。Σ(゚д゚lll)
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
桓温さんは、覇王としての素質を持っていたと思うんですが、その性格が向いてなかったと思います。
このあと、実は王猛さんに車馬や爵位を送って、スカウトに努めていたんですが、残念ながら拒否られてます。
王猛さんを使うのなら、てっぺん取って、まさにワンマンにならないと使いこなせません。
そして桓温さんは、帝位を狙ってはいるんですが、いかんせん中途半端で……その辺が王猛に断られた理由でしょう。
つまりはこの時、物別れに終わって良かった、というところですね^^;
ありがとうございました。
灞上(はじょう)にてへの応援コメント
ラスト鳥肌ものでした
若者と天下を取ったのがあの時の隠者…これは絶対に連れ帰るべきでしたね
せめて名前を聞いていれば隠者、王猛の気持ちも変わったかもしれないなぁなんて思ったり
「帰る」というお題でこのお話を思いつくのは
四谷軒様はどれだけ引き出し持ってらっしゃるんだろう
作者からの返信
桓温と王猛、なぜかこういう話が伝わっていて、そこで「帰る」のお題に使えると思ったのです^^;
のちの名臣・王猛を東晋が得られなかったのは、かなり痛かったと思います。
でも、未来は誰にもわかりませんし、あの時点では、しかたなかったのかもしれません^^;
レビュー、ありがとうございます。
王猛って誰なんだろうという方もいらっしゃると思いますので、そういう方にも配慮した、素晴らしいレビューだと思います!
無駄のないすっきりした文章との褒め言葉を頂戴し、嬉しい限りです^^;
ありがとうございました。
灞上(はじょう)にてへの応援コメント
桓温。野心のわりに、決断力とか、長期の構想力とか、いろいろな「力」が少しずつ足りなかった感じですね。
魏晋南北朝を彩った英雄たちの交錯の物語。
おもしろかったです。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
確かに「力」不足は否めないですね^^;
美名どころか悪名も残せないとか、木は成長しているのにおれは成長していないとか歎いたりしているのに、思い切りが足りない人だと思います。
こういう人も面白いので、ちょっと書いてみたいと思ったのです^^;
また、「おやすみ映画館」へのレビュー、ありがとうございます。
そうなんですよね、あの細い道、懐かしいです。
まさに「下町」と言えるならびに入って、あの映画館がある。
「路面電車」の要素をちょっとだけ持つチンチン電車――世田谷線があるところも、何というか郷愁を誘います。
名画座の側面は、成長してから知って、観に行ってました^^;
五島プラネタリウムも懐かしいです。
確か学校で理科の授業の一環で、学年で観に行きました。
そしてそのプラネタリウムを持つ東急文化会館が消え……再開発の波が来ているんですか……。
時代の流れですが、あの映画館には生き残って欲しいです。
というか、生き残ると思います^^;
ありがとうございました。
灞上(はじょう)にてへの応援コメント
王猛は桓温と相性悪いと思うんですよね。
仕えたら非業の死を遂げそう。
符堅さんに仕えて正解でしょう。
ちょっと理想主義者すぎる嫌いはありますが、桓温と比べたらねえ。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
王猛を部下にするのなら、全力で擁護しないと腕が振るえないので、となるとやはり皇帝になってないと無理だと思います^^;
桓温は皇帝になりたいけど踏ん切りがつかなかった人なんで、やっぱり王猛を擁護できずに放逐か死なすかしてしまいそうです。
符堅はアレなところはありますけど、これと見出した人を全力でフォローするところは、確かに桓温より勝っていたし^^;
ありがとうございました。
灞上(はじょう)にてへの応援コメント
正月休みも終わり、いかに四谷氏でもさすがに今回の短編創作フェスには……と思っていましたが、ここまでフェス皆勤賞なら今回も参加されるかもしれない、でも何を題材にした「帰る」なのか? と一人で勝手に悩んでいました。
そこで予想したのが陶淵明の「帰去来辞」。「帰りなん、いざ」で有名なあの詩に関する短編を引っ提げて今回も乗り込んでくるかと勝手に予想し、さあ正解や如何にと近況ノートの投稿予告を心待ちにしておりましたところ、……東晋? まあ、中国だし。時代も陶淵明の活動時期とそこまで違わないし。
というわけで私の予想は完全に外れましたが、外したのは時代や人物だけではなく、「帰る」という行為の扱いかた。詳細はレビューに譲りますが、この「帰る」を描くなら、なるほど今回の恒温と王猛のやり取りと二人の運命は、格好の題材ですね。お見事な短編、ありがとうございました。
作者からの返信
陶淵明!
ギクリとしました(笑)
実は狙っていました^^;
劉裕との掛け合いを書いて、終わりにしようかと思ってました。
でもジューガー・リャンの時に調べた桓温のことを書きたかったので(桓温が蜀を征服した時、ジューガー・リャンの従者だった人から、彼はどういう人だったのか聞いた、という話があります)、桓温のエピソードから「帰る」っぽい奴があったので、こちらにしました。
桓温の次の世代が陶淵明なので、何というかニアミスです(笑)
そして、レビューありがとうございます。
「帰る」って何か、確かに間口の広いお題なんで、じゃあどう料理するかが悩みどころでした^^;
「帰る」という選択肢を選んでしまったからこそ、成せないことがある――ちょうど桓温を書いてみたかったので、こういうテーマにしました。
桓温は曹操や司馬仲達になりたかったけど、なれなかった人で、それはこういう時に「帰る」を選んでしまうところに、その原因があると思います。
隠者・王猛との邂逅は、「帰る」の結果を如実に表すことができるんじゃないかと思って、こういう展開にしました。
王猛もまた「帰る」のですが、彼の場合は「帰る」が正解でしたので、その対比に想いを致していただければと思いまして……ですので、そういうところを取り上げていただき、嬉しい限りです^^;
ありがとうございました!
編集済
灞上(はじょう)にてへの応援コメント
こんにちは、御作を読みました。
桓温は曹操になろうとして、なりきれなかった乱世の英雄――。
王猛は諸葛亮がやりたかったことをだいたい成し遂げたけど、水魚の交わりに至れなかった賢臣という気がします。
少しずつ足りなかった? 二人だけど相性はよくないから、無理に連れ帰ってもやっぱり物別れに終わったんじゃないかな。
桓温の望みは、東晋の皇帝になりかわる生臭い野心で、王猛が求めていたのは叶うことのない理想に身をこがす主君と共に天下を駆けることだろうから。面白かったです。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
桓温は本当、中途半端なんですよね。
蜀を制した頃は確かにすさまじかったけど、その後の北伐のあたりから、妙に守りに入ったりして、思い切りが無かった――曹操なら突っ走っただろうに^^;
オウモさん、じゃない(笑)、王猛は王猛で、王佐の才として腕を振るいたかったけど、「王」になかなか出会えなくてくすぶっていて、じゃあ桓温はどうかというと、王というか梟雄というか、なんか中途半端で気に入らなかったんでしょう。
……確かに符堅みたいに突き抜けてないと、この人の「王」になれないでしょうし^^;
王猛が仮に連れ帰られたとしたら、何の後ろ盾もないこの人を、それこそ符堅みたいに全面バックアップしないと全力全開できないから、桓温にそれをやれというのはやっぱり無理ですね。
それこそ東晋を乗っ取って、皇帝となってそれをやらないと、十全とは言えませんし。
……結局、お互い「帰る」が正解だったんでしょう^^;
ありがとうございました。
灞上(はじょう)にてへの応援コメント
>あの者らは晋に帰るつもりだ
すごく読みの深い隠者だなって感心してたら……
>王猛は――前秦の宰相となり
すごい人だった!\(◎o◎)/!
何気に『若者』も重要人物なのには驚きました!!!
面白かったですヾ(*´∀`*)ノ
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
晋に帰る――という、桓温の胸中を看破する隠者。
そして、看破したからこそ、桓温にはついていけないなと思ったんでしょうね^^;
そして、そうなんです。
隠者――王猛は、前秦の宰相として、『若者』を補佐して華北の統一を成し遂げる人なんです^^;
……こういう、「実はこの人は」というしかけが好きなので、つい、やってしまいました。
お楽しみいただけたようで、何よりです♪
ありがとうございました!