「先に脱がしてあげるー」

　俺はどうして、語尾を長くキイを高く上げているんだ、小学生に戻ってしまったのか、思考が残念すぎて誠に情ない。

　「ふふっ、使徒様はエッチな男子ですね。　僕の裸を見たいのでしょう」

　「しょうがいじゃないか、〈ハッチ〉が可愛いのが悪いんだもん」

　何が〈もん〉だ、低能かつ最高に恥ずかしい男だよ。

　抱きかかえるように〈ハッチ〉の背中へ手を回して、ファスナーをさげようとすると、〈ハッチ〉が爪先立ちになりブチュとキスをしてきた。

　「ぷはぁ、待てないです。　キスしながら、僕を裸にしてよ」

　メイド服をストンと下に落としたら、黒いレースで透けているセットの下着が現れた、可愛い顔をしてこんなセクシーな下着をつけているとは、本当に悪い子だよ。

　もっと見ていたかったけど、また機会はあると自分に言い聞かせて、黒い下着を脱がしてあげる、白くて慎ましい裸体が良いな、ちっぱいは尊いものだ。

　揉むのは難しいから、ちっぱいを上下にサワサワすると、〈ハッチ〉が俺の手を制止しようと押さえてくる、素っ裸を正視してもう精子は溜まっているから静止出来ないぞ。

　「はぁん、使徒様、これ以上はダメです。　洗えなくなってしまいます」

　「良いじゃないか。　自分で洗えるよ。　それより、股を開いてくれ」

　「あん、そんなのもっとダメです。　でも使徒様の指が欲しくて、開いちゃいそうです。　〈ミミハイル様〉、僕を助けてください」

　「はっ、遅れてすまなかった。　〈ハハカ〉、おまたせ」

　〈ミミちゃん〉は最初からもう素っ裸だ、おおっぱいはブロロンだし、アンダーはゴールドだ、豪華過ぎて迫力があるぞ。

　それしても、神殿内を裸で闊歩してきたのか、他に誰もいないと思うけど、やっぱ裸族なんだな。

　「〈ミミちゃん〉は良い体をしているね」

　「ふふっ、そうだろう。　ほれほれ、もっと見るが良い」

　ブルンブルンと揺らしてくれるな、視線が動いて、クラクラしてしまうじゃないか。

　「ふん、どうせ僕は貧弱です。　さんざん触ったのに、もう興味を失くされたのですね」

　「そんなはずが無いだろう。　そら、コリコリしてあげる」

　「そんなのダメです。　はぁん、嬉しいのですけど、ダメなんです」

　「〈よっしー〉様、それは後にして、先に体を洗ってしまおう。　〈ハハカ〉も、〈よっしー〉様から一度離れるんだ」

　「そんなの淋しいです」

　「しょうがないな。　俺が運んでやるよ」

　俺は〈ハッチ〉をお姫様抱っこに抱え上げて、湯船の方へ歩きだした、とても軽いから楽々だ。

　「へへっ、ラクチンです。　なんだか愛されているって感じです」

　「何を言っているんだ、〈ハッチ〉。　愛しているに決まっているだろう」

　「うふふっ、僕もです。　一杯愛し合いましょうね」

　お湯に〈ハッチ〉をつけて、俺はもう一度脱衣所に戻った、〈ミミちゃん〉が泣きそうな顔で待っていたからだ。

　俺は〈ミミちゃん〉を抱き上げようとして、グッと力を込めた、重くてなかなか上がらないぞ、頑張れ俺、ここが漢の見せどころだ、丹田に力を込めてみろよ。

　なんとか持ち上げて、ふらつきながらも、歩き出すことが出来た、やれば出来るじゃん。

　「おぉ、大女の私を良く持ち上げたな。　〈よっしー〉様は男だな。　惚れ直してしまったわ」

　「へへっ、やる時はやるだろう。　俺も裸の〈ミミちゃん〉に惚れ直したぜ。　愛しているよ」

　「素面で言ってくれるな、照れるじゃないか。　もぉ、私も愛しているよ」

　真っ赤に体を染めた〈ミミちゃん〉も、可愛い女なんだ、裸の付き合いは素の部分が見えて良いな。

　それから、二人は体に石鹸の泡を沢山つけて、俺の体の隅々まで洗ってくれた、もちろん、あの部分もだ。

　〈ハッチ〉を俺の膝の上に座らせて、〈ミミちゃん〉がおっぱいを使って背中を洗ってくれるんだ。

　俺は〈ハッチ〉のちっぱいを洗っている、あの部分は満ちているから洗えない、〈ハッチ〉は蕩けたアヘ顔になっていたな、おまたせしたからだろう。

　役割が変わって、今度は〈ミミちゃん〉が膝の上だ、体重があるけど俺は頑張るしかない。

　〈ハッチ〉は硬い二つで、クリクリとしてくるけど、本当に洗えているのか疑問だ、喘いでいるだけじゃないか。

　〈ミミちゃん〉のおっぱいは、迫力も洗いがいもある、体積が大きいし、声も大きい。

　風呂に響き渡る嬌声を出すんだ、エコーが効いてすごくエロい、持たなくなるからキスして止めよう。

　「良いな。　僕もキスしたい」

　〈ハッチ〉がこう言い出しから、もうワンセットやってしまった、もうのぼせそうだ。

　二人は浴室の床にグターと横たわってしまったので、俺は気になってつい聞いてしまった。

　「宴会の準備を手伝わなくても良いのか」

　手伝えと言っているみたいで、嫌な上司のようになってしまったよ。

　「僕達は料理の下ごしらえをもうしました。　分担はこなした後です。　あはん、もうダメです。　胸をコネコネしないでよ」

　「〈よっしー〉様、私の胸は充分洗って頂きました。　ああん、もうさすらないで。余韻を冷ましているところなんです」

　お願いされたのに、俺が触り続けるから、最後は二人ともプンプン怒ってしまった。

　「せっかく洗ったのに、お股をまた洗わなくてなりません」