第7話 新しい素材を取る
「レベル制度あったんだ...」
レベルが表示されないからてっきりクエストをどんどんクリアしてステータスやスキルポイントを上げるのかと思った。
ステータスを見てみるとステータスポイントが20溜まっていた。
「折角だし振っていくか。」
えっと、体力に10振って、あとは俊敏性に10でいいか。
さらに素材を集めやすくするためにスタミナを上げる体力と速度を上げる俊敏性をそれぞれ上げた。
ピロン!
お、どっかの罠に何かがかかったみたいだ。
さて、どこかな... 見ると川においた罠に魚が引っかかったようだ。
「よし、行ってみますか。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「石が痛いな。靴とはいかずともサンダルぐらいは作りたいな、いや下駄のほうが作りやすいか?」
川に来てはみたんだけどやっぱり靴がないと石が足つぼマットみたいになっているから辛いな。 どんだけ魚、入ってるんだろう?
「できれば、3匹はほしいな」
そう思い罠を見ると、
「思ったよりも大量だな...」10匹ぐらいの魚が入っていた。
「これなら他のものも作れそうだ。」
魚が逃げると無駄になっちゃうし、家に帰ろう。
そうして家に帰ろうとしたら、
「おや?」
何やら向こう岸から光るなにかがあった。
近くに行って手に取ってみるとなにかの鱗みたいだった。
手が透き通るほどの透明度があり、そして表面もツルツルしていた。
「これは一体何だろう?」
一応僕は家に持って帰ることにした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「よし!これでデイリー達成だ!」
昨日初めて開放されたデイリークエストを達成する。
達成するとスキルポイントを1もらえた。
これで獲得するスキルは[鑑定]というスキルだ。
さっきの鱗を鑑定するために手に入れた。
早速鑑定してみよう。
???の鱗
詳細不明
鑑定のスキルレベルが4上がりました。
「ほへ?」
僕は一瞬宇宙猫状態になってしまった。
えっと、ここに書かれているのは... まず、この鱗は鑑定ができないということと、鑑定のスキルレベルが4上がったってことだ。
「どういうことだ?」
僕は悩んだがある一つの説にたどり着く
「これってまさかめっちゃレアなやつ?」
名前 mori 職業 新人 レベル2
ステータス 体力270/300 攻撃力30 知力15 防御力20 俊敏性30 運力15 スキルポイント0 ステータスポイント0
スキル 新人1 伐採6 加工7 建築2 斧術4 採掘2 罠設置1 鑑定5
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます