第10話
倉田の秘密と称する岩場の無人島で、普段は押し殺した声でヤラレ台詞を発して居たが、今日は、鍾乳洞内に響く程に声を張上げ楽しんだ二人は、潮が満ち始めた頃合いに無人島をあとにした。
さぁ~トミー♪もうじき到着だ〜♪
あぁ〜…今夜で、この楽しい出来事も、終わりかぁ〜…
どうした?トミー?
だって!健人先生〜!明日には帰らなきゃイケないんだものね…
なんだか寂しくなっちゃった〜!
オイオイ♪別に先生とトミーとの楽しい間柄が失くなる訳じゃ〜無いんだから〜♪
確かに〜♪ソレもそうですね!(笑)
さぁ~着いたぞ!
ハイ♪操縦お疲れ様でした!
二人は水面から水上バイクを引き上げ真水で車体を洗い、塩害での腐食を防ぎ丹念に拭き上げ水上バイクの労を労った。
さてと、トミー♪我々も潮を洗い流そう〜♪
ハイ♪ソレじゃ〜僕はお風呂の準備をして来ますね!
富田は湯船にお湯を張りに風呂場へ行った。
すると、電話が鳴る着信音!倉田は電話で話をして居た…。
はい、あっ!そうですか!判りました♪ソレでは土曜日の立ち会いは中止で…!
健人先生!どうしたんですか?
いゃ〜トミー♪今、水泳部の今井顧問からの電話で!
土曜日の立ち会いコーチ♪プールの一部に水漏れが発見されて修理に2∼3日掛かる様で!
明後日の水泳部立ち会いコーチが中止になったよ〜♪
えっ♪そうすると…!
あぁ〜!トミーが良ければ!もう1日ココで楽しもうか♪
ハイ♪ソレじゃ〜!家に電話して土曜日に帰る事を伝えますね~♪
あぁ〜!早速、親御さんにもう一泊する事を教えてあげてね♪
ハイ!判りました♪
学校のプールに修理が必要な支障が出来て、二人には幸運の!?もう一泊が決まった。
風呂の準備が出来て身体を洗い湯船に浸かる二人。
いゃ〜!ヒリヒリする〜♪
健人先生!岩場の鍾乳洞に居て陽に当たって無いのに!
こんなに日焼けしてヒリヒリするのは水上バイクで移動して居た時に焼けたんですかね~?
そうなんだよトミー♪水上バイクを操縦して居た往復小一時間程度でもこんなに焼けるんだよね~♪
あっ♪健人先生は顔と胸と脚の前面が焼けてる〜♪
トミーは!背中が焼けて♪しかも…クーラーボックスのベルトとボックスの形に日焼けしてる〜♪(笑)
えっ!背中の方だから僕、自分では判らない〜♪(笑)
よぉ〜し♪明日は砂浜と岩場で遊んで変な日焼け痕を消そう♪
ハイ♪明日も楽しみだなぁ~♪
先生も♪本当は明日帰らなきゃイケないと思った時は…寂しかったけど…!
今井顧問からの電話で!急に嬉しくなっちゃったよ~♪(笑)
神様は♪ヤハリ正義ヒーローを助け応援してくれたんですね♪(笑)
いゃ〜トミーがいつも真面目に生きて居るから助け応援してくれたんだよ〜♪
健人先生♪
トミー♪
二人は湯船の中でハグしあって居た。
風呂を出て食事の用意を始める倉田と富田。
健人先生♪そう言えば!いつも自宅では自炊なんですか〜?
あぁ〜♪そうだよ!基本的には自分で作って居るよ♪
上手ですよね~♪何処で覚えたんですか〜?
あぁ〜♪大学生時代に付き合って居た彼女が料理好きで♪
その時に色々手伝いながら覚えたんだ〜♪
へぇ~!大学生時代の彼女さんに!その彼女さんとは今でも…?
いゃ〜…!お互い大学を卒業して先生はその頃、大学の附属中学で体育講師で臨時職員に!
彼女は大手の企業に勤め暫くは続いたんだけど…、彼女…!勤め先の先輩と良い関係になって…別れちゃった〜♪(笑)
でも先生はソレで良かったんだ〜♪だって…!トミーと言う素敵なパートナーに出会えたから…♪
一瞬、二人の会話に沈黙が…。
あれ?健人先生いつもの♪なぁ〜んてね!が無いよ?
無いよ♪だって先生の本心だもん♪本当の事だよ…トミー!
健人先生…!
富田は倉田の背中に回り、倉田に抱き着いた。
トミー…♪ありがとう!先生はトミーを失くしたくない…!
健人先生!僕もだよ…!
倉田は日々富田と遊んで居るうちに、本当に富田を愛して居たのだった…。
食事を済ませリビングで寛ぐ二人だったが、不意に倉田はリビングから出て、戻って来た時には、スーパーマンのコスに着替え富田の前に現れた。
さぁ~トミー♪今夜はスーパーマンで愛を育もう~♪
あっ♪僕達が結ばれる切っ掛けになった!スーパーマン♪
あぁ〜トミー♪二人の愛の証しになった!スーパーマンだよ♪
富田は倉田に駆け寄りハグをした。
さぁ~トミー♪今夜はどんな楽しいヒーローごっこで気持ち良く楽しませてくれるかな?
そうだ!スーパーマン♪あのマッサージチェアーを使って楽しくヤラレてみましょうか♪
おっ♪良いね~♪
じゃ〜♪先ずはソファに座ってシチュエーションストーリーを作ろうか〜♪
ハイ♪スーパーマン♪
二人はソファに腰を掛けアイスコーヒーを飲みながらストーリーを練った。
どんな感じでマッサージチェアーへ誘き寄せようか?
先ず♪レックス・ルーサーの僕の前にスーパーマンが現れ!
いつもの銀色の小箱をスーパーマンの前に出し!
レックス・ルーサーが小箱を開け、クリプトナイトを箱から出して!
この前、部屋で演った様な弱々しく後退りしながらマッサージチェアーに自分から座る様にしてみますか?
おっ!良いシチュエーションストーリーだねぇ~♪さすがトミーだ♪
ストーリー展開を聴いて居るだけで…♪スーパーマンのエナジー器官が疼いてしまったよ~♪(笑)
もぉ~♪スーパーマンたらぁ~♪(笑)
ゴメン♪ゴメン♪(笑)
そうだトミー♪今日はスーパーマンがエナジーエキスを放出しても暫く弄んでくれるかなぁ~?
スーパーマンがエナジーを放出した後!仮死状態みたいな演技をするから♪
レックス・ルーサーはソレを良い事に!スーパーマンを解剖するみたいに!
良いですね〜!健人先生…おっと!スーパーマン♪本当段々とシチュエーション展開を良い方向に進めてくれますね~♪(笑)
判りました!エナジーエキス放出後、仮死状態に陥ったスーパーマンにレックス・ルーサーは、スーパーマンを非れもない状態に致しますね〜♪(笑)
あぁ〜!頼むよトミー♪
二人は、あらかたシチュエーションストーリーを練り合わせ、スーパーマンごっこを始めた。
レックス・ルーサー!今日こそ貴様を刑務所にぶち込んでやる!覚悟しろ!
ワッハッハァ〜♪私の部屋へ土足で入っておいて♪
威勢が良いなぁ〜♪スーパーマン!
貴様が国立美術館から盗んだのは判って居るんだ!
それらをすべて返して私が警察へ連れて行く!
おぉ~♪スーパーマンが私を警察に突き出すのかぁ~♪
ソレは♪御足労をかけるなぁ~♪ソレじゃ〜警察に盗んだ品を証拠品として持って行かないとイケないなぁ〜♪
あぁ〜!そうだ!すべては持って行けないから!持ち運びに簡単な物で構わない!
レックス・ルーサー!素直に私の言う事を聞いていれば、手は出さない!痛い事はしない!
おぉ~♪スーパーマンの優しさに感謝するよ~♪
富田は戸棚から銀色の小箱を手に取った。
ソレじゃ〜スーパーマン♪この箱を持って警察へ出頭しよう♪
ソレは何が入って居るんだ?
ん♪コレは…!
富田は銀色の小箱を開けた。
あっ…!こっ…コレは…!
ワッハッハァ〜♪コレはクリプトナイトだよ〜♪
なっ…何故…ココに…レックス・ルーサーのもとに…クッ…クリプトナイトがぁ…
ワッハッハァ〜♪スーパーマン♪アノ美術館に不明惑星の隕石が保管されて居るのが判り!
調べたら!どうやら君の生まれた故郷!クリプトン星から飛来した隕石らしいと判ったよ♪
あとは本人にソレを確認すれば、本物か偽物か判る♪その様子だと…♪どうやら本物の様だな♪スーパーマン!
やっ…止めろ!ちっ…近寄るな…!
倉田は急に弱々しくなり、近寄る富田からユックリと後退りを始める。
どうした〜スーパーマン♪さっきまでの威勢の良さは?
私を抱え空を飛んで警察署へ連れて行くんではなかったのかな〜?
やっ…止めろ…!ちっ…近寄るな…!
倉田は右腕を伸ばし掌を富田に向け静止を促すポーズを取る。
さぁ~早く私を抱えて空を飛んで警察署へ連れて行って貰おじゃないか♪
あっ…あぁ…!ちっ…近寄るな…!
倉田はマッサージチェアーに脚をすくわれ、腰を掛ける姿勢になった。
オヤオヤ♪スーパーマン!自ら私が開発した処刑椅子へ腰を据えてくれたなぁ〜♪
手間が省けて助かったよ〜♪
そう言うと富田は倉田の首にクリプトナイトをネックレスの様にして掛けた。
あっ…あぁ…!レッ…レックス・ルーサー…こっ…この椅子が…処刑椅子…だと…!
あぁ〜スーパーマン♪この椅子はスーパーマンを処刑する椅子なんだよ〜♪
ソレでは♪その威力を味合わせてやろう〜♪
富田はマッサージチェアーから伸びたコード付きのリモコンを操作した。
すると!椅子全体から心地良い振動が発生した。
あっ!あぁ〜!電撃が…!
ワッハッハァ〜♪どうだスーパーマン!今までに無い味わいの電撃だろう〜♪
どうだ〜♪苦しいか〜?ソレとも…気持ち良いかぁ〜?
きっ…気持ち…なんか…よっ…良く無い…!
あぁ〜〜!やっ…止めろ…!あぁ〜〜!
ワッハッハァ〜♪ナカナカ良い眺めだなぁ~♪スーパーマンが苦しんで居るよ〜♪
あぁ〜〜!やっ…止めろ…あぁ〜〜!
だいぶパワーが弱って来たなぁ〜♪
ソレでは♪次はコレだ!
富田はそう言うと、リモコンで背もたれを倒し脚を起こしマッサージチェアーをフルフラットにした。
はっ…はぁ…、レッ…レックス・ルーサー…!わっ…私を…ど…どうするつもりだ…、
次は…コレだ!
リモコンで肩・背中・お尻・腿・脹脛とマッサージ機能が作動し始めた。
あぁ……!やっ…止めろ…!
ワッハッハァ〜♪どうだ〜♪スーパーマン♪お前の身体の細胞を粉々にしてやる〜!
あぁ…………!だっ…ダメだ…!身体が…!
富田は苦しむ倉田を見ながら笑いが止まらない。
そしてリモコンで全ての作動を止め倉田のそばに立った。
さぁ~スーパーマン♪どうかな?私の開発したスーパーマン処刑椅子の味わいは?
はっ…はっ…はぁ…、あっ…味わいなんか…良く無い…!
そっ…ソレより…正々堂々と…わっ…私と…たっ…戦え…!
スーパーマン!君と正々堂々と戦ったら♪パワーの差で!私が負けるに決まって居るではないか〜!
ハンデくらい貰わないと!この勝負は楽しくないだろ〜♪
くっ…クソ…こっ…このままでは…レックス・ルーサーのオモチャに…されてしまう…
そうだスーパーマン!君は私のオモチャになるんだよ〜♪
ソレも…生命尽きるまで…いゃ〜…生命尽きてもかな〜?
ワッハッハァ〜♪
なっ…なんだと…!
すると富田はリモコンのスイッチをすべて入れ、全身に刺激を与え始めた。
あぁ…………!やっ…止めろ…………!
倉田の赤いパンツにカウパーエキスが染み出して来た。
オヤオヤ♪スーパーマン!君の正義の象徴!赤いパンツにプレエナジーが染み出して来たようだなぁ〜♪
あっ!しっ…しまった…!かっ…身体の…細胞が…壊され始め…きっ…危機的状態に…!
こっ…このままでは…!
だいぶ気持ち良く危機的状態に陥ったな!スーパーマン♪
ソレでは♪コレでエナジーエキスを頂くとするかな…!
富田はハンドバイブでカウパーエキスが染み出た倉田の赤いパンツの亀頭辺りに程良い刺激を与え始めた。
あぁ〜…!やっ…止めろ……!
ワッハッハァ〜♪スーパーマンどうだ苦しいか?ソレとも…気持ち良いかぁ〜?
ワッハッハァ〜♪
あっ…!だっ…ダメだ…!もう……ダメだ…!うっ…!
(トビュ…ドビュビュビュー)
射精と同時に首を項垂れて仮死状態の演技をする倉田、赤いパンツには白濁した倉田の精子が噴き出して居た。
逝った〜!逝きよったぁ〜!ざまあみろスーパーマン!
先ずはスーパーマンのエナジーエキスを頂くとするかなぁ〜♪
(ジュルジュル♪クチュクチュ♪チュウチュウ♪)
あぁ〜♪スーパーマンのエナジーエキスは、とても美味い!
さて♪スーパーマンは死んだから!このコスチュームを脱がして見るかぁ〜♪
富田は倉田に指示された、仮死状態のスーパーマンにイタズラをする演技を始めた。
倉田は、いわゆるマグロ状態で微動だに動かなかった。
マントを外し背中のファスナーを下ろし先ずは、上半身をイタズラした。
先ずは♪気が狂ったのか♪ヨダレまみれの口もとをキスをしながら綺麗にしてやるかぁ~♪
(ペロペロ♪クチュクチュ♪チュウチュウ♪)
おぉ~♪このボディもナカナカ良いなぁ~♪殺すのは勿体なかったかな〜(笑)
この乳首♪ナカナカ美味しそうだなぁ〜!
(ペロペロ♪クチュクチュ♪チュウチュウ♪)
富田は、いつもと違ったシチュエーションに興奮が収まらないで居た。
丁度、倉田の部屋に初めて泊まった夜!寝込みを襲った時の様に…。
さて!次は、下半身を楽しもう♪
ベルトを緩めコスチュームを綺麗に脱がせ、首が項垂れた倉田の身体は、まるで生まれたままの姿と化した。
おぉ~♪ナカナカ良い眺めだ〜♪鋼のヒーロー!スーパーマンの全裸遺体だ♪
ソレでは♪エナジー器官に残ったエナジーエキスを頂くとするかなぁ〜!
(ペロペロ♪クチュクチュ♪チュウチュウ♪)
すると、倉田はいつもの様に…富田の口内に射精をした。
(ドビュドビュドビュビュー)
おっ♪ゴクッ!トラは死んでも皮は残す!なんて言うが♪
スーパーマンも死んでもエナジーエキスはちゃんと残してくれて居たんだなぁ〜♪
ありがとう!スーパーマン♪ワッハッハァ〜♪
すると…、倉田が弱々しく声を出した。
レッ…レックス・ルーサー…よくも…私のスーパーマンコスチュームを…
とっ…トミー…スッ…スーパーマンは…こっ…こんな…不様な姿にされてしまった…
ごっ…ゴメンよ…、なぁ〜んてね♪
健人先生!お疲れ様でした~♪
あぁ〜♪トミー!トミーこそお疲れ様♪
どうだった先生のヤラレ具合は?
本当♪ヒーローごっこを重ねるたびに!健人先生♪凄く上手く演技してくれて!
本当にヒーローがヤラレて居るみたいになってる〜♪
最高です〜!健人先生♪
そうかぁ♪ありがとうトミー!
トミーが喜んでくれると先生…嬉しいよ♪
ソレじゃ〜トミー♪シャワーを浴びてソロソロ寝ようか♪
ハイ♪健人先生!
スーパーマンコスを洗濯して二人はシャワーを浴びて、就寝したのであった。
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