お姫さまの願いを叶えるために……。優しくてあたたかい物語。

「絵本に描かれている小人や妖精に会ってみたい」

子どもの頃に、そんな思いを抱いたことがある方も多いのではないでしょうか?

この物語に登場するちいさなお姫さまも、絵本に出てくる精霊を捕まえたいと思ったようです。


けれど、お姫さまは王宮の別棟に閉じ込められていて、ひとりぼっち。
精霊が住む(かもしれない)場所まで行くこともできません。
そこで、お姫さまの幼馴染であるちいさな騎士たちは、彼女の願いを叶えるために、奮闘することに。

さて、無事に精霊を捕まえられるのでしょうか……?


まるで、この作品全体が絵本であるかのように、優しく柔らかい文章で紡がれる温かな物語。
子どもたちが見せる純粋さや素直さに、心が洗われるような心地がしました。

大人も子どもも幅広い層の方々にお読みいただきたい作品です!

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