概要
あなたが肩を貸してくれれば、きっと届くはず。
毎日の仕事に疲れていた私はふと立ち寄った書店で、背の高い女性店員に棚の一番上に差さっていた文庫本を取ってもらう。些細なことから始まった、私と彼女との交流の行方は……
・この作品はカクヨムコンテスト10短編:「お題で執筆!! 短編創作フェス」第3回お題「つま先」に参加しています。
・この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称などは架空であり、実在のものとは関係ありません。
・この作品はカクヨムコンテスト10短編:「お題で執筆!! 短編創作フェス」第3回お題「つま先」に参加しています。
・この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称などは架空であり、実在のものとは関係ありません。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!背の低い、女の子の気持ちって……
つま先立ち、というシチュエーション。
漫画で時々イケメンが本を取ってくれる、という場面に遭遇しますが👀長身の女性がスマートに欲しい本を取ってくれるのもまた、こんなに素敵なのですね✨
表向きはどこか余所余所しさを感じますが、どちらもお互いを意識しているところもまた、拝読していて静かにキューンとしました☺️
冒頭のシーンを読んでいると、主人公は背の高いひとに憧れている様子があります。
(このレビューを書いている私は、背が高い方なので、いつもの自分と違う視点を感じられて面白かったです)
終わりに向かってのシーンもすごく素敵でした。
(書店員さんの仕草が中心に書かれていますが、きっと綺麗な方な…続きを読む