十日目。
アナウンス「今日死んだ人は、いませんでした。」
人狼「めずらしっ」
占い師「ね〜。」
占い師「そういえば、今日の占いでこの人(騎士)を占ったんだけど、そしたら、騎士だった。これ本当。」
人狼「俺、この子占ったら狂人だったよ。」
魔法使い「そういえば、この人(人狼)のスキル無効化したら今日死んだ人がいなかったんだよね。」
掃除屋1「っていうかさ、昨日この人(魔法使い)占ったら人狼だったよ?」
村民1「じゃあ人狼っていうやつ信じるわ!」
村長「俺も〜!」
化け猫2「私も〜!」
アナウンス「では、処刑をしますか?」
する ー15人ー
しない ー0人ー
アナウンス「では、誰を処刑しますか?」
魔法使い ー8票ー
占い師 ー2票ー
人狼 ー5票ー
アナウンス「一番票が多かったのはあなたです。処刑の方法はどうしますか?」
魔法使い「じゃあ、、焼死で。」
アナウンス「ではそこに立っていてください。」
魔法使い「はい。」
魔法使いside
そう答えると不思議なことに誰も触っていないのに私の足元から火が出てきた。
熱いのが靴を履いていてもわかるほどだ。
動けないようにロープでいつの間にか縛られていた。
靴の先が燃えて来た。
熱い。足先に炎が当たる。とても熱いのがわかる。
服に燃え移った。熱い。足先から足首まではもう焼けてしまった。壮絶な痛みに耐えながら自分が死ぬのを待つしかない。焼死という選択は間違っていたのかもしれない。
痛い。痛い。痛い。体中に火が燃え移った。髪に燃え移ったときが一番痛かった。
そして私は、意識を失った。
アナウンス「処刑が完了しました。では、夜にします。皆さん目隠しをつけてください。」
アナウンス「では、次に、村長の人は目隠しを外して、ルーレットを回してください。」
ルーレット結果 ー人狼ー
アナウンス「では、その人に情報を与えます。あなたは朝、死にます。」
アナウンス「では、目隠しをつけてください。人狼と狂人の人は目隠しを外して誰を殺すかを決めてください。」
人狼 ー俺らやばいかな…。ー
狂人 ー大丈夫。あの人が化け猫だった可能性も残ってるから大丈夫だと思う。ー
人狼 ーそっか。誰殺す?ー
狂人 ー多分だけど次狙われるとしたら私達をかばったあの人(掃除屋1)
人狼 ーじゃあ先潰しとく?ー
狂人 ーでも、今日十日目だから村長を潰さないとな…。ー
人狼 ーでも二人いたよな…。ー
狂人 ーしかたないから直感を選ぶしかないなぁ…、おし!人狼君。決めて!ー
人狼 ーえっ、と、俺はっ、、後に合わせてるほうが、偽物、、、だと、思う、、から、先に言ってた、、この、人、(村長)かな…。ー
狂人 ー人狼君がそう言うなら!この人にしよう!(村長)ー
人狼 ーありがとう。ー
狂人 ーえ、?なんで?ー
人狼 ーこんな不甲斐ない俺に決めさせてくれるなんて、、、ー
狂人 ーふつうのことだよって、なにこれ?ー
人狼 ーこれさ、村長のスキルのやつじゃない?ー
狂人 ーとりあえずメモっておこう。ー
人狼 ーそうだねっ!ー
アナウンス「では、目隠しを付けてください。次に、掃除屋の人は目隠しを外して、人狼を殺すかどうかを決めてください。」
掃除屋1 ーどうする?ー
掃除屋2 ーうーん。私だったら、スキップするな〜。ー
掃除屋1 ーじゃあスキップしよっか。ー
掃除屋2 ーうんー
アナウンス「では。目隠しを付けてください。朝です。皆さん目隠しを外してください。」
アナウンス「今日死んだ人を発表します。」
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