六日目。

アナウンス「今日は誰も死にませんでした。」

人狼「珍しいなっ。」

アナウンス「では皆さん、処刑をしますか?」

占い師「ねえ、昨日、この人(狂人)のこと占ったの。そしたら、、狂人だった。」

狂人「なんで!?嘘でしょ!?もう狂人はいないはずだよね!?」

魔法使い「まあ、そこはまだわかんないよね。化け猫か、狂人か。でももしかしたら占い師っていうのが違うかもしれない。だからわかんない。みんな、どうする?」


ーする 3票ー

ーしない 3票ー


アナウンス「同数だったため、ゲームマスター様の言った方にします。」


アナウンス「では、ゲームマスター様からの、伝言で、処刑はするな、とのことでしたので、今日の処刑はなしとします。そして、人数が6人になったので、人狼陣営の殺す事ができる日を、毎日から2日に一度に変更します。他の市民陣営と、魔陣営の人のスキルが使える日を一日送らせて、2日に一回から、3日に一回に変えます。」


アナウンス「そして最後に、ゲームマスター様です。」

ゲームマスター「俺がゲームマスターだ。お前ら、ちゃんと言う事聞けよ?質問があるやつはいるか?」

村民1「はいっ」

ゲームマスター「じゃあそこのお前。」

村民1「死んだらどうなるんですか。現実に戻ったら、死ぬんですか?なんでここに集められたんですか?」

ゲームマスター「まず、死んだらどうなるか。現実世界に戻ることなく、そのまま死ぬ。ここに集められた理由は、お前らは現実世界に戻ったら死ぬからだ。」

村民1「えっ…?」

ゲームマスター「お前らは、死ぬ前にここに来た。みんな、交通事故や、誘拐などにあって、もう死ぬすぐのところでここに集められたんだ。だから、戻ったとしても、」

魔法使い「死ぬ…?」

ゲームマスター「そうだ。お前らの記憶、現実世界のことは忘れてもらった。」

人狼「現実っ…?なんだよっ、それっ!?そんなのあるわけ無いだろっ!?俺等はここで生まれたんだからっ!」

ゲームマスター「お前は、どうやらすべてを忘れたようだな。」

村民1「最後の質問です。アナウンスの女性、その人はあなたの何ですか?」

ゲームマスター「それは少し言えないな。」

村民1「そうなんですね。今日の夜は来ませんよね?」

アナウンス「はい。」

村民1「わかりました。いっそ殺してほしいなんて、頼んでも、無駄ですよね。」

ゲームマスター「ああ。面白くないからな。」

村民1「そうですよね…。」

魔法使い「私も、死にたい……、、。」

ゲームマスター「は……?」

魔法使い「もう死にたいっ!もうこれ以上死んでほしくない!!もう死にたいっ……、もうこんなの見たくないっ、、苦しいっ、、死にたいっ…。もう、、やだ……。」

占い師「わかるよっ…。死にたいよねっ…。でも、死んでも死ななくても死んじゃうなら、いっそ殺してほしいよね。そうだよね。あはははっ…みんな夜の間に死ぬんだったら苦しくないのにっ…みんなの前で殺すからっ…、もう、嫌だよっ…、、なんでこんな目にっ…、もう、やだよ…、苦しいよ…、みんな、帰ってきてよ…」

ゲームマスター「おっ、お前らっ…」

アナウンス「朝です。皆さんで話し合いをしてください。」








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