【体験談】濡≪ぬ≫れ手に粟≪あわ≫

チェーンカッター

第1話

私がまだ高校生だったころ、叔母夫婦が旅行に行くので買っている小鳥(確か文鳥だった)の世話を頼まれた。


1日だけなので、鳥籠の掃除などはしなくて良いから水とエサだけ替えて欲しいとのことだった。


水を替えて、次にエサを替えようとしたら、手が濡≪ぬ≫れたままだったためか、

エサの粟≪あわ≫が離れたところから手に飛びついてきた!


あぁ、静電気!

と気がついたが、これが『濡≪ぬ≫れ手に粟≪あわ≫』か!

ことわざの解釈が拡大された体験だった。

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【体験談】濡≪ぬ≫れ手に粟≪あわ≫ チェーンカッター @bow_guard

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