あとがき

こんばんは、青鳥翔です!

「君に贈る歌」を最後まで読んで下さりありがとうございました。この小説は重い病気を患っている小鈴と不慮の事故で人生が狂った誠一郎の出会いから始まりましたが、結果的にちょっとバッドエンドっぽく仕上げるようにしました。

その理由として、人間はいつ死ぬのか分からないからです。昨日笑顔で話していた人が次の日突然死する事もありますし、意外と死って身近なものなのではないかなと思っています。


ALSについて

ALSという病気を知ったのは今年に入ってすぐの事でした。それまでその存在も知らず僕は生きてきましたが、ある日突然体が動かなくなるという自覚症状はとても怖い事だと思います。趣味でやっているギターや絵描きなどの娯楽的な事も出来なくなり、最終的には言葉も話せなくなる、そして呼吸が出来なくなり窒息死…。考えただけでも恐ろしい病気です。たまに近くの図書館に行きますが、その病気を知ってからALSに関する書物を読み、思わず泣いてしまいました。


恋愛小説について

正直に言うと恋愛小説を書くのはとても難しく、上手く表現する事が出来ないので次作以降書ける気がしないなという結論に至りました。一人の人間の感情を書く事自体難しいのに、それに恋愛要素を入れるのは本当に大変でした。その為不自然だったと思います。


次作について

次作では異世界ファンタジーに戻ろうと思います。そこでは魔法を使った出来事などを書きたいです。


改めまして「君に贈る歌」を最後まで読んで下さりありがとうございました!次作がいつになるかは分かりませんが出来るだけ早く投稿したいと考えています!

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君に贈る歌 青鳥翔(あおとりかける) @aotori_kakeru

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