チンコイタイネン卿の著者とは思えないくらいの硬派な物語でありながら、最後まで読めば、チンコイタイネン卿の著者だと納得できる物語。
始まりから最後まで、楽しませて頂きました。余韻も含めて、最高です。理想の騎士と、現実の騎士が絡まりながら、それぞれの感情に揺さぶられました。素敵な物語をありがとうございます。
異常なレベルの細かい描写。キャラの心情、動作がリアル過ぎる。作者がその場に居ないと書けないと思う。書籍化はもちろん買います。ドラマCD化もありだと思う。とにかく声付きで感じたい作品。
中世騎士とは何者だったのか、何を考え何を求めて剣を振るったのか。現代からすれば酷く血生臭く野蛮な、しかしどうしようもなく惹かれてしまう黄金がその心にはあるのだ。騎士の義務、名誉、主従とは何か。同…続きを読む
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