第9話 ダンジョンへ行こう。

暇だーーーーーー!


、、ダンジョンへ行こう。


「おい!ルーク!

 俺も依頼を受けてみたいんだが。

 特にダンジョンに行けるような依頼を。」


「はーい!私も私も!毎日暇なんだよねえ。」


「だったら、依頼書に丁度いいものがないか確認しよう。」



〇〇森の✕△泉に、ゴブリンの群れが住み着いています。


追い払ってください。


※退治の際の、怪我や死に責任は取りません。


※追い払った証拠として、写真を撮ること。


参加条件:冒険者であること。


報酬:ゴブリンの持ち物、金貨10枚。




✕✕✕ダンジョンで魔物大量発生中!


異常な魔物量。


討伐してくれる勇気のある人(魔物の出現量を正常に戻してくれる人)募集。


※討伐による怪我や死に責任は取りません。


※出現量が正常に戻ったかの確認に時間がかかります。


 そのため、報酬を支払うまでの時間がかかります。


※この依頼は、何団体も参加可能です。


 そのため、団体Aが討伐しても、団体B、Cにも報酬が支払われる場合があります。


ご容赦下さい。


参加条件:冒険者であること。


報酬:ダンジョン内の物資、金貨50枚。



「、、2つ目の依頼を引き受けよう。

 我の意見に異論はあるか?」


「無いです。」


「この依頼を引き受けたいのだが。」


「はい。分かりました。

 ルーク様だけですか?」


「いや。ハナとイチハの分も手続きを頼む。」


「かしこまりました。

 手続きの関係上、ご出発は早くても明日からとなっています。」


「了解した。」


次回 第10話 はじめましてなの。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る