第6話 ギルドマスター

「よく来たな。」


「、、、誰?お前。」


「私はここのギルドマスターのファイだ。よろしく。」

ギルドマスターっていうくらいだからゴツいの期待したのに、、、。

胸も無ければ、強くもなさそうなただの女の人か、、


「、、おい今、失礼なこと考えてなかったか?

 、、、女だからって舐めるなよ。お前らなんか一発で病院送りだ。」


、、怖え、、。


、、、心が読めるのかってくらい的確なツッコミだな。


「俺は一葉で、こっちがフェ、、、、、ルークだ。んで、寝てんのが花だ。」


「よろしく頼む。ファイとやら。」


「ああ。」


「俺たち、冒険者になりたいんだけど、、、、。」


「ああ、知ってる。

 まず、冒険者になるには私に認められる強さになる必要がある。」


「、、はあ、なるほど?」


「まあ、これには時間がかかるだろうから、部屋で休んで明日に備えろ。」


「、、はーい。」


「おっと、忘れてた。これが部屋の鍵だ。」


(俺達に野宿させるつもりだったのかよ。)


「おう。」


「詳しいことはまた明日説明する。

 今日はもう解散だ。こっちも忙しい。」


「、、、ファイとやら、今夜またここに来ていいだろうか。」


「、、、、、っまあいいだろう。(仕事が増えた、、、)」


(なんで夜に会うんだ?)


「まあもういいだろう?さあ、帰った帰った。」


「はーい。」


ガチャン


さあて、俺達の部屋は、、、


「結構広いな。」


「おぬしはもう寝るのか?」


「ああ。おやすみ。」


「おやすみ。」


次回 第7話 夜の戦い

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