第2話

現在、真夜中。怖がりなくせに、霊感が強いから、本当大変。まずは、不思議体験から。

子供が3人だけど、妊娠検査薬で検査する前から、妊娠したのがわかっていた。性別は、エコー写真を見ると、わかる。もちろん、性器が映る前の、9週くらいのエコー写真で、ぱっと見て、「あ、男の子ね、」という感じ。

なぜ妊娠したのがわかったのか、1人目の男の子、長男からお話する。

長男を授かったのは、結婚1年目だった。ぼんやりとソファで、座りながらリビングでテレビを見ていたら、わたしの周りをぐるぐると白いぼやっとしたなにかが、ずーっと周っている。「なんだろう、猫の霊かな。」と、その時は思った。その後も、何日かテレビを見ながら過ごしていると同じようなことが続いた。その後、妊娠がわかり、無事に出産して、長男が1歳になり、走り回る頃、家の柱をぐるぐると走る癖があること、わたしの周りをやたらとぐるぐる走る癖があることに気付き、あの白いぼやは、長男の魂だったと、確信。その経験から、「わたしは妊娠前に、赤ちゃん来たことわかるんだな。」と確信する。その2年後、長女を妊娠する時には、当時住んでいたお風呂場の鏡に映る自分の顔が、全く知らない女性の顔をしている時があり、なぜかその時に、妊娠を確信。生理前のフライング検査で、うっすら陽性が出て、その後、長女を出産した。

妊娠前に、お腹に授かる魂の気配なのか、霊なのかわからないけど、その段階でわかるので、妊娠検査薬で陽性が出る前から、妊娠を確信しているから、何度フライングしたかわからないということがたくさんあった。次男の出産は、長女出産から12年後というミラクルな経験をしたけど、また次話で詳しく。

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