過去にとらわれてばかりもいられないので

過去はそんな感じだ。


だが、思い出してしまったが、私の自尊心の破壊は幼少期にもあった。


年末、「年末だから素敵なお洋服を着よう」と、自分の中では一張羅を着て、家族の皆にご挨拶しよう、と一階の皆が居る部屋に自室から下りて行った。


一番の笑顔でお披露目した私は一言「あら、綺麗ね。」や、「あら、可愛いわね。似合うわね。」などとただ、誉め言葉を言われたかった。

だが、母親からの最初の一言

「何やってんの!忙しいんだから着替えてらっしゃい!!!」


一言で打ちのめされた。褒めてなんぞくれもしなかった。

見ることすらしてくれなかった。チラ見くらいなのか、それで完全否定。

私が、姉だったらどうだっただろうか。


あら、かわいいわね、だったろうね。


以降、私は綺麗にしちゃいけないんだ、

年末年始は綺麗な恰好をしちゃいけないんだ、

或いは、年末は掃除をして年始には新年を祝う、等教えられずに

ただ、ただ、怒鳴られるだけで、

私の人生、年末年始等もう感覚も無かった。


過去にとらわれていないけれど、

綺麗にすることが出来ない、服装に無頓着、

だけれど、自己肯定がなかなかできなかったのはこれが原因だったんだ、

と目からうろこ。


変えていかなかければ私の人生地獄しかない。


姉は綺麗、私は汚い

母も姉も二代で私をいじめる、家庭内暴力、今で言う明らかなDV

何か言えば叩かれる、

叩かれるのも私が悪い、

母からも、「あなたが悪いのよ。姉はあなたをかわいがろうとしているのに可愛くしないから」と言われ

母からも姉からも「頑固だ、頑固だ」言われ

母の再婚相手からも性加害、虐待、姉はかわいい、私は汚い、ストレスの発散先にされ

母の再婚相手の母親からも虐待、猫以下の扱い。姉はかわいい、私は汚い、邪魔にされ

更に、一人母から置いて行かれた祖母と結婚しても同居してあげたのに

祖母からは結婚相手との間に入られ仕切られ壊され

結婚相手は祖母とぐるになり、私を無視し

大人になってからようやく母に何か一言でもネガティブなことを言おうものなら、

「話が出来上がってる~」と、完全になかったことにされ無視され

アメリカに来てからの私の奨学金のパーティーでは、周りは皆綺麗にしていて私も食後にゴミを捨てようと片づけていたものを、「いいのいいの!そんなの置いておけば誰かが片づけるから!」とゴミを残させ。。。  常識ゼロだな。

渡米時、確認事項で私が航空会社の人と冷静に電話で話をしていた時には、横から受話器を取り上げて、相手に大声で文句を言って切るし、

私のものは気に入ったら取り上げるし

人のお金は自分のものように取り上げるし使うし

最悪だ。そして人には常識が無い、と言い切る母。


離れなければ、関わってはいけない人間。今の時代なら私は母を殺しているであろう。


かなりひどい過去です。かわいそうだ、自分、と今になってやっとわかる。。。


なので自分は過去を変える



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