四精霊機

@I-Nameless

第1話

それはグライムブラス天文研究所に1人の女性が訪れた所からだ。

応接室

「それでリーシャさん、『グライムブラス家』に何用で?」

リーシャは慎重な面持ちで答えた、

「…実は昔思い入れの有ったオストリアをどうか救えないかと?」

話しはこうだ。

セシリア暦2000年代初期

オストリア大陸の地面に銀色の小さなモノが見えた、

最初は無関心で現地の子供達の遊び場に成っていたが、

その銀色が徐々に大きく成って来た。

セシリア暦2010年代前半頃

ソレに伴いオストリア大陸のどこかで銀色の怪物が度々現れる様に成って来た、

その事を察したのか?

テラノス帝国は亡命をして貰える上に、

国籍を提供して貰えるとの事、

リーシャ=マランジビエは彼等の行為に疑問を感じた、

色んな所に秘密裏に相談したら安部間野家と隠葉家を通じてグライムブラス家の事を話した、

安部間野家は東洋式魔法の一つ『東洋魔法陽』を担う人達の中で組織化されて無い場合の最大級の所で、

その内容は主に悪霊対策や怨霊の対処を主としている。

隠葉家はもう一つの東洋式魔法、『東洋式魔法隠』を担う人達の事で組織化されても無い場合の最大級で、

その内容は主に忍者が諜報活動の上で役立つ事が主としていた。

この三家は昔何処かの時点で互いに愛し合い身籠った事からだ、

其処から血縁関係も有ったりしたからだ。

「それでここに?」

リーシャは頭を僅かだが上下に動かした、

「その事に付いてを詳しく聞かせて貰か?」

オストリア大陸の小さな町にある一軒家、

ハルト家

「父さんさ、テラノスに亡命しようとか思わないの?」

「いいや」

「ジョニー、そんな事は言わないの」

「でもクラスの何名かはテラノスに亡命してるらしいって噂だよ」

「噂は当てに出来ないぞ」

「そう言う父さんはエリア13の事を知ってる訳?」

「何それ?」

「エリア13じゃない、彼処は…えっ…と…確か…」

「知らないじゃないか」

「ジョニーもエリーも早く寝なさい」

「「は〜い」」

だがその夜

自転車に乗って道路を走るジョニーと自転車で追うエリー、

「待ってよお兄ちゃん」

「しっこい来るな!どうせ連れ戻す気だろ」

深い谷底を架かる橋の中腹を過ぎた瞬間。

谷底から強烈な風が来た、ジョニーは辛うじてバランスを取り橋を渡れたが、エリーはバランスを崩して飛ばされてしまい橋に落ちてしまった。

エリーが落ちた先は谷底だが川が衝撃を緩和したのか其処まで大きな痛みは無かったが、服は濡れて。自転車は壊れてしまった、

「…いたた、あ〜あ落ちゃった。ど〜しよ」

谷底に小さな洞窟を見つけた、

「…何これ?」

洞窟の穴の大きさはジョニーだけで無く父親のジョンが立っても問題無い大きさだ、

その穴の中にエリーが入った、

洞窟の中は外が夜中な事も遭って暗い、

その最奥には仄かに光る何かを見た、

その光りに照らされるものをよく見ると欠けた何か、

エリーは好奇心からか拾ってしまった、

洞窟を抜けた矢先に金属の巨大な怪物が現れた、

今まで騒ぎに成ってたのは動きが動物のソレに近いものだったが、

目の前に現れたのは人型に近い、

エリーはその場で蹲り目を確りと閉じた、

怪物が吠えたかの様な仕草の後エリーを襲おうとしたが。

その横を光弾の様なものが当たり糸の切れた操り人形の様に崩れ倒れた、

「…あ」

何度か見たテラノス製AFとは違うAFを目撃した、

『君其処で何が遭った!大丈夫か?』

「私のお兄ちゃんがテラノスへと亡命しようとしているのだけどその前に家に帰らせて、自転車も壊れてて」

『なら分かった。この手に乗れ』

そのAFはしゃがんで巨大な金属の手を地面に近づけた、

エリーはその手に乗るとAFは高く飛んだ、

数秒後

ハルト家

「息子がそんな事を…娘の方はどうも有難う御座います」

「父さん、母さん早く追い掛け無いと!」

「分かったわ直ぐに…でも貴方はまさかグライムブラス家の方ですか?」

「…そうだ」

ジョンとエリーの母親のリナは直ぐに車を乗りエリーも乗って車を走らせた。

エリーが洞窟で見つけた物体の具体的な形は明かりが大きく灯る所でハッキリして来た、

何かの基盤だが割れてる事は分かってる、

2人が思わぬ異変に気づいた、

其処に居ない筈の少女が居た。

大きさは恐らくはエリーよりも小さい、

推定で人と比べると二周り小さい、

樹木をテーマとしたマーメイドドレスとケープポンチョの組み合わせで外観で解らないが足は膝から下が無い、

『こんにちは、私は…あれ?私は誰なの?』

どうやら記憶喪失の様だ、

「本当に貴方は何も思い出せないのか?」

『ええっ…とそうです』

「ならこの基盤はワシが調べて置く」

「多分その基盤はジョンさんが調べたら何か解るかも知れません?もしかしたら同じく欠けてる基盤が何処かに…」

「探すしか無いのか?」

『…そうなります、私1人では何も出来ませんけど』

「同行しておくか?」

『本当ですか?やったー』

そう話しをしていると、

リナとエリーは家に戻って来た、

ジョニーはテラノス行きの船に乗ってしまったのだ、

レイモンド=グライムブラスは4人に今回の理由を語った、

ジョンはこう考察した。

メタルロックを破壊する為に1990年代末のメタルモンスター襲来の際に使おうとして1回の発射で失敗に終わった衛星軌道上〜星間攻撃兵器の発射とその標的のテストを行う為にテラノス帝国と繋がりが有った現在はオストリア共和国だが昔は『オストリア公国』と名乗っていた事があった、一発でも撃てば間違い無く戦争に成る為そう成らない様に国民を亡命と言う理由で避難して国家としての機能を止めた後メタルロックを狙い撃つつもりだと、

ジョンが息子の亡命に反対したのも記憶が曖昧と成ったが、第一次ウーラシア大陸戦争の終結直後、テラノス帝国が占領した所が彼の故郷だったらしい。

その推測される悍ましい事実にレイモンドは何としても阻止する為に外に隠匿したソルドに乗り込み飛んだ、










私は有る時外から大きな音が聞こえてその音を辿って来たら見事に四つに割れた基盤が発見された、

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