第188話

でも、昔はおんなじだったかもしれない。




だって、昨日純くんから葉月ちゃんを守らなきゃって思ったのは、


多分、那由多を守ろうと思ってた小さい頃に身に付いた癖みたいなものだから。




でも、


この間久しぶりに逢って、そんなのなくなってしまった。




からかわれてた私を助けてくれて、沈みそうだった心をすぐに浮上させてくれた。




あの時のことを思い出すと、また心臓が高鳴り出す。




顔は熱すぎて、たぶん真っ赤だ。






どうしよう。






わかったかもしれない。






私、


那由多に恋してるんだ。






私はやっと自分の気持ちに気付いた。

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