第156話
「葉月ー!」
突然響いた大声に、ドアを閉めようとした手を引っ込めたけど、ドアは勝手に閉まってくれた。
声のした方へ振り返ってみたら、そこから溢れ落ちんばかりの笑顔で男の子が駆けてくる。
私たちと同じ歳くらいかな?
よく焼けた肌に短い髪は野球クラブに入ってる友達を思い出させた。
「葉月!会いたかった!」
男の子は葉月ちゃんの前で止まると、そのまま葉月ちゃんにガバッと抱きついた。
なんか、尻尾があったらきっとぶんぶん振ってるんだろうなっていうくらい嬉しそうに見える。
この子が純くんなんじゃと思ったけど、違うのかな。
どう見てもいじめっこには見えない。
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