第129話
アパートに着いてドアを開けると、パパたちももう帰っていた。
家の中からギャーギャー騒ぐ声が聞こえて、那由多と顔を見合わせて中へ入る。
「ただいまー」
「ただいま」
相変わらずリビングは騒がしく、聞こえなかったみたい。
「だから、リビングでいいだろ」
「こんなとこじゃ可愛そうよ!」
「だったら、俺たちの部屋だ!」
「私と元気もいるのよ?狭すぎるでしょ」
「大丈夫だろ」
「第一、それじゃ零だけひとりぼっちになっちゃうじゃない」
「じゃあ、みんなで、」
「あの狭い部屋で、どうやって5人で寝るの!」
なんか、喧嘩になってるみたい。
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