個人的詩集

イソラズ

『珠玉。』



『部屋』



木、風、ふふふ。


膨らむカーテン。


遠くで響くピアノの音色。

部屋を照らしてる陽射しの粒子。


全て暖かな夢のよう。


部屋の微睡みの夢のよう。






『柿』



まあるい柿が、床の間で跳ねてる。


ポンポンと跳ねて、こちらに向かって飛んできた。


なんて元気のいい柿だ。

なんて贅沢な秋だ。




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