冬
恋愛をするのが好きだった
遠くから尊いと拝むだけ
昔は冬は恋の歌が多かった
そんな平成を過ごした
今は季節そのものが災害で
夏は出来るだけ外出しないようにと
熱中症警報が流れ
今年の冬も大雪で
夫は交通事故を見る度に報告してくる
そんな中でも季節の美しさを
楽しさを
豊かさを
恵を
ツイートしている人を見ると人間って強いと思う
「にんげん」っていう生き物が発生した時から
私の御先祖は生きていたのだと思うと
つっよ!
と思う
飢饉も疫病も戦争も
私の先祖は乗り越えてきたのか
私はエアコンとヒーターが無いだけでもう死んでしまう
のに
冬は恋の季節だった
今もそうであってほしい
強く図々しく生き残ろう
口には出しにくいことだけど
たくさん子が産まれるといいなと
自由詩みたいなのを書いてみたい。 @beni_haruka
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。自由詩みたいなのを書いてみたい。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
近況ノート
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます