だいすきだったはんばあぐ

なるり

■■■

 目を覚ました。

目を覚ますとそこは四畳くらいの部屋だった。

ベットに寝かせられている。

ここはどこだろう?

自分は何をしていた?

名前が思い出せない…?

 あしがうごかない。

 てがしばられてる。

 背中が焼けるように痛い?

いたいってなんだっけ

わからない

わからない

 そこで、心が少し壊れた気がした。

 暗転

 目を覚ました。

ガチャリ

部屋の鍵が開いた。

30歳くらいだろう。

男が入ってきた。

男が歩いてくる。

 暗転

目を覚ました。

男は何かを持っている。

部屋の明かりに照らされて光っている。

そこで包丁だと理解した

包丁を手にこちらにくる。

逃げようとする。

脚がなかった。

逃げられない。

手を縛られていた。

逃げられない。

包丁を腕に掛けられた。

腕に痛みが走る。

 暗転

めをさました

男がいる

腕がない

おとこはいい匂いのものを手にもっている。

はんばーぐだった。

おいしそうだ

おとこはこちらに差し出してくる。

一口食べる。

おいしい。

そういえば、おとこの腕がない

何処に行ったのか聞く。

おとこは『■■■が食べてくれたんだよ』といった

どうゆうことか理解ができない。

だいすきだったはんばあぐを吐いてしまった

そこでこころがかんぜんにこわれたきがした

 暗転

目を覚ました。

自分が誰だか思い出せない。

腕と脚がない。

わからない。

ここはどこだろう。

わからない

わからない

たすけて







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だいすきだったはんばあぐ なるり @narurinaru

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