ノラさんの言葉が深いです(´Д⊂ヽ
こういう直球を受け入れたくない時、言った相手の粗を探してしまいますよね。
でも、相手を落としたからといって自分が上がるわけではないですからね。
叱ってくれる人は貴重ですから、受け入れられたら上がることもあるでしょうし。
それにしてもお料理が美味しそうです。
作者からの返信
五十鈴さん、
ノラの言葉を深く感じ取ってくださり嬉しいです。こんな風にストレートに言われると反発したくなりますが、実は自分のプライドを守りたいだけかもしれませんね。そして仰るとおり相手の粗を探して落としても自分自身は変わらないわけで。
料理が美味しそうでよかった。コメントに星までいただき光栄です。ありがとうございます。
編集済
だんだんと話の輪郭がわかってきて楽しいです。私はもしかして、客が毎回入れ替わるのかと思ったりしましたが、所長さんの話でした。最初、彼が、なぜ、田舎に追いやられたのか、給料が下がったのかと思っていましたが、リベート事件と関係があり、首にならなかっただけよかったような境遇ですね。妻も、夫に愛想をつかして、去ったのかもしれません。
さて、二話では「イワシのマリネ」が主人公の状況と重なっていますね。
「安物の魚」が実は複雑な味を持つという描写が、見下していた工員たちや彼自身の人間性の深さをうまく示しています。
「役に立たないプライドなんか、イワシのはらわたほども食えないよ」
というノラの台詞が特にすばらしい。快調ですね。
えっ、通達って何?
次へと引っ張る力がすごい(笑)
作者からの返信
九月さん、改めて素敵なレビューありがとうございます。
主人公は語り手の所長です。一話目ではまだ分かりませんが、今回で彼が必ずしも「よい人間」ではないというのが見えれば幸いです。100%品行方正な人なんていませんよね。彼の場合は仰るとおり首が繋がっただけでもましなのかも知れませんが。
このエピソードを書いて、イワシって人間のようだなとちょっと思いました。主人公や工員たちになぞらえた細かいところやせりふにも目を配ってくださって、とても嬉しいです。
》群れるとか群れたくないとか、そんなこと言ってる奴に限っていちばん自分の居場所を気にしてるもんだよ
とか、他の言葉もですが、ノラの言葉は心にジンっとくるものがありますよね。
作者からの返信
雨さん、嬉しいコメントありがとうございます。
相手が所長でも工員でも、ノラは自分の思うことをはっきり言うのでしょう。いやむしろ相手を見て言ってるのかも知れませんね。
ぐるぐると巡るネガティブな思考。美味いメシ。
そして引っかかった魚の骨のように気になるノラの言葉。
ストレートに核心を突かれたからこそ、反発心はありつつも、もう自分の状況に気づいていないとは言えなくなってしまった。
虚栄心と過去の過ちへの負い目、気になる人目、受け入れられない自らのアラ。
はらわたの苦みさえも旨いとものに変えてしまうノラは、自分に欠けたものをトレードマークにしていた。
息苦しさを覚えながらも、この場所が今の彼にとって唯一の拠り所であることに変わりはないのでしょうね。
「孤独な鶏」「群れから外れたイワシ」エピソードタイトルも秀逸です。
続きが気になって仕方ありません。
作者からの返信
ポロさん、お越しいただきありがとうございます。
主人公の胸の内をぴったりと細やかに言語化してくださって、そうそう!と何度も頷きました。書きたいことをこんなにしっかり読み取ってくださると、作者として本当に幸せです。
魚のアラと自らのアラ、なるほど面白いですね。やられました。
言葉遊びの達人にエピソードタイトルを誉めていただき嬉しいです。
主人公の心がどう動いていくのか、どうぞ見守ってくださいませ。