応援コメント

第25話 こっそり、あとがき」への応援コメント

  • 昔は残酷でしたね。無知な故の差別があって、気の毒な人が沢山できました。
    らい病患者さんの人間扱いされなかったことは、その最たるものかも知れません。
    「砂の器」でも親子の切ない姿が映されていますね。
    らい病訴訟でも、やっと結論がでましたね。当事者・関係者には到底納得のいくものではないでしょうが、この問題を知り理解を深め、私達は学び忘れてはいけないと思います。

    御作では、そんなことを考えさせられましたし、遠い昔を思い出させるシーンが沢山あって、懐かしく思いました。
    例えばおやつ一つをとってみても、今のように物質的には豊かだったとは言えませんが、お婆ちゃんちに寄って食べさせてもらったおやつなんかは、今の高いスイーツなんかにはない愛情たっぷりの「幸せ菓子」と言えるでしょう。

    もうすっかり無くなってしまった、「小さいけれど大きな幸せ」を思い出させてくれる、良い作品だったと思います。
    (私も仲間に入れてもらえていたら、ドキドキしながら静かに皆の後をついて行ったでしょう。そんな想像もしています)

    作者からの返信

    ☺️@88chama様へ。

    ありがとうございます。
    ハンセン氏病について、もしかしたら誤解を招くといけないと思い、あとがきを書きました。

    「砂の器」
    中学生の時に人権か何かで体育館で映画を観ましたが、その時は意味がわかりませんでした。何故に親子であんな旅をしていたのか?
    大人になり、ハンセン氏病だったのかと気がつきました。
    看護師として病院で働いていた時に中途採用でハンセン氏病の療養施設から転職した人がいました。その話は驚くような内容でした。
    もう、治療薬はありましたが後遺症で苦しんでおられるんだと知りました。

    おばあちゃんと言う存在は親と違って、少し離れて見守ってくれて、必要な時にちゃんと手助けをしてくれる大人でした。
    「幸せ菓子」とても良いネーミングです!(≧∀≦)

    たぶん、昭和世代しかわからないかもしれません。うふ。