最後まで読み終わった後、私は思いました。
「この二人の攻防を永遠に見ていたい!!!」、と──。
主人公は恋愛相談が専門の魔女、サリー。彼女は友人のバルテスにとある相談事を持ち込まれます。
そう、彼の「友人の話」です。サリーはすぐにバルテス本人だと気付き、恋の後押しのために媚薬を作って渡します。偽物の。
それをまさかまさかの自分に使われてしまうのです。
バルテスから告げられるのは一途な想い。なおかつ、サリーの退路を完全に完璧に断った、巧妙なテクニックで追い込んでいきます。
私は拍手しました。
なんて、最高なんだろうと。
さぁ、いけ!気付け!進め!と叫んで応援してました、バルテスを。
二人の間で広げられる一進一退の攻防戦の結果をぜひ、その目で見て下さい!!!