天狗と流星
あれから、何年経っただろうか・・・・・・
想い人には、会う事、叶わず
転生するはず、想い人。
村々滅ぶが、血は絶えず。
此の地だけでは、叶わぬ愛か
遠路を旅し、探し求める。
時空を超えて、探し求める。
人に求めることこそが
愚かで浅はかなことなのか・・・・・・
誰が悪い、何が悪い。
しいて言えば、我が原因
我が死して、残滓が妖と化す。
共に同刻の転生を願い、別の次元で暮らす願い
あれから安否が気掛かりだ。
我のこの意が邪魔をしている?
我の存在が足枷と・・・・・・
《天翔ける 雄叫び走る 流星群
時の想いは 儚き
~天狗と流星~ 了
『心霊カンパニア』本編⇩
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます