この闇と光
◆服部まゆみ(角川文庫)
これは是非とも予備知識なしで読んでいただきたいので、多くは語れません。
確実にわたしの性癖を捻じ曲げた作品の一つです。
まず、美しい表紙絵に惹かれ、手に取りました。
佳嶋さん(イラストレーター)と言うのか……綺麗な線を描く方だなぁと思いました。
(このイラストレーターさん、他にも、ハヤカワ文庫・皆川博子『開かせていただき光栄です』のシリーズの表紙絵も描いています)
絵の雰囲気がとても世界観に合っているなと個人的に思っていて、中身の服部まゆみさんの文章も綺麗なので、何と言うか、芸術作品のようで、表紙を汚さないようにブックカバーを付けて大切に読んでいたのを覚えています。
わたしの本棚の中で、これ以上に、内外ともに美しい作品は無いと思っています。
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