2-3【綺麗なお姉さん】
次の講義まで時間があったから
しずくいるかなと思ってカフェテリアいってみたら
「
「あっ?あぁ・・・
「わたしは次の講義まで時間あって
しずく居るかなと思ったんだけど」
そう言って
「あいつはさっきまで居たけど
なんか慌ててどこかにいった」
「そうなんだ・・・
ねぇ
わたしは読書中の
「何が?」
「何がって!しずく結構モテるんだよ」
「俺には関係ない。どうせキノコだろ?」
めんどくさそうにそう言った
「なにそれっ!自信があるってこと?
キノコだけじゃないんだから!」
「それより
「えっ!」
と言い残して
もうっ
それに綺麗なおねーさんって何よっ!
慌てて中庭に行ってみた
ほんとに綺麗なお姉さんといる!!
「
呼びかけてみた。
「お~
って
わたしは
「こんなところで何してんのっ!」
ちょっと怒り気味に言いながら二人に近づいて行った。
「あらっあなたが
綺麗なお姉さんが言った。近くで見ても確かに綺麗だ。
「ちょうどいい、紹介するよ!うちの姉貴」
「えっ!おねーさん!・・・はっ初めまして。」
「こちらこそ初めまして!
強いのか弱いのかわからないから守ってあげたいんだって!」
「えっ」
「おい、姉貴なに話してんだよ」
やだちょっと恥ずかしい・・・
「あっ!
おねーさんが
「お前っ!恥ずかしいからやめろっ!」
ん?お前って
近づいてきた
「お前ら久しぶりじゃね?分かれて以来あってないんじゃねーの?」
えっどういうこと?
「分かれて以来ってどういうこと?」
「
知ってるやつあんまりいなかったけど」
「そうねっ昔の話よねっ」
おねーさんは
「おい
はっ?
これってしずくに話すべき?!話しちゃいけない雰囲気?
って思っていたらわたしの視線の先にしずくが見えた。
その時おねーさんは時計を見て
「あっそろそろ行かなきゃ!
といったのでほっとしていたら、
しずくがわたし達に気がついて
「みんな~こんな所でどうしたの~?」
とこちらに向かってきた。
わたしは思わず
「しずくっ!」って叫んでしまった。
なんかしずくの胸のあたりが光ってる。
それに気づいた
「
とおねーさんを呼び止めた
そこにタイミングがいいのか悪いのかしずくが到着した。
「みんなどうしたの?あっこれっ!」
しずくは光ったネックレスを胸からだした。
するとおねーさんが
「あなたがしずくちゃんねっ!
今は時間が無いから、今度ゆっくり」
と言って去っていった。
「今の人誰?」
「俺の姉貴」
「
しずくなにのん気なこと言ってんのぉ~
あの人は
わたしが一人であたふたしていたら
「
と
わたしと
なんなのよっもうっ!
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