第8話

大学で先は自由なのに一番後ろの席に座ってる子に声をかけた。

「あの隣座ってもいいですか」

席なんてたくさんあるのに何でここそんな風にとれる目線を受ける。

「どうぞ」

席を立とうとするので

「待って隣で受けさせてください。1人じゃ心細いので」

思わず彼の服を引っ張った私に笑いながら

「面白いタイプだいいよ名前は」

あー自己紹介してなかったんだ。まぁよくできた私偉いなーんて一人でガッツポーズしてた私を彼は笑っていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る