応援コメント

第2話 災難は忙しい時こそ狙ったように降ってくる」への応援コメント


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    また、壮絶なものを読んでしまった……!

    いやあ、丹念にお節を作るシーンから始まってお母様のくだり、そしてまさか蛇口爆発に至るとは、誰にも予想のできない展開ですよ……!
    本当に本当に、大変な大晦日でしたね💦
    水道屋さん、いつからやってるんだろうか? 井戸水はさぞかし冷たかったことでしょう……頭から水被ったりして、お風邪を召されていないか心配です😨
    それでも飄々とやり過ごしてお料理へと戻るてるるさん。もはや姐さんとお呼びしたい。

    伊達巻の生地の流し方にもコツがあるとは、何事も隅々まで丁寧にされる方は違うわあ……と溜息が漏れちゃいます。なるほどなあ。創作の中でも役立ってくれそうな知識です。ありがたや……!
    カステラみたいな伊達巻、鬼巻き簾で周囲のギザギザを出す……も、なーるほど!でした。
    うちが毎年食べている伊達巻は周囲がつるんとしているのですけれども、確かにギザギザのありますものね。そうやってあの形にしているのか……!
    いやあ、新年早々、とっても勉強させていただきました(*^-^*)

    余談ですが、私は里芋の呪いにかかっているらしく、今までに煮ていて吹きこぼれなかったことがありません。絶対に何かに気を取られて忘れる瞬間があり、隙を衝かれます(涙)

    カクヨム作家さんにはお料理上手さんもたくさんいらして、たびたび参考にさせていただいているのですが、てるるさんも素晴らしい腕前の持ち主で、読ませていただき五感が幸せです✨

    元日は、少しはゆっくりされたでしょうか?
    お忙しい中で執筆も進めようとするバイタリティ、ものすごく尊敬です。ですが無理はされずに、腰を労わって(大事)、楽しくカクヨム活動されてくださいね!

    今年もよろしくお願いいたします^^


    💎追記
    すごいボリュームのお料理ダイジェストありがとうございますー!!\(^o^)/

    >柵が開いた扇の紙部分で、背中側の向こうに扇の要があるつもりで。
    わかりやすいです先生……!
    刺身の切り方ひとつにも神が宿っているかのよう✨

    あと、ちょうど「私が入れる緑茶は不味い問題」に悩んでいて、いっそ全部水出しにしてやろかと思っていたので、こっそりお水を入れておくという知恵はさっそく使わせていただきます! ありがとうございます♡

    里芋の呪いを解くご助言まで……!(さては良い魔女様ですね!?)
    小鍋でたくさん入れすぎ……ああ、これはやっているかも。
    水から下茹で、鍋底に敷き詰めて、意識してやってみます(`・ω・´)ゞ

    それと、井戸水は夏冷たく、冬、ぬるいんですね!(そういえば聞いたことあった……)水には変わりないので冷たくはあったでしょうけれども、ちょっと安心しました♪
    米袋と乾物……うう( ;∀;)

    尽きないアクシデントの合間にご丁寧な返信を、誠にありがとうございました!

    作者からの返信

    >鐘古こよみさま

    新年からのご来訪、ありがとうございます。
    いやー、落ち着きのない大晦日でございました(笑)
    毎年お節作りで、一日中台所に
    立ちっぱなしの大晦日ではあるのですが
    アクシデントあるとキッツイですわー
    Excelで15分刻みのタイムスケジュール組んで
    一品ごとに何時何分ごろ皮剥き、水戻し、加圧、調味などなど
    できるだけコンロやオーブンが
    無駄に空かないようにしているんですが
    突発事故があるともうね、無駄無駄無駄ァ!と
    バタ臭い顔のオニイサンが脳内で叫んでくれます。
    (JOJO読んだことありませんが多分こんな感じ?)

    元日は進物用の伊達巻きを5本ばかり焼いていました。
    本日2日は来客があったので
    先様のお好きな春雨の中華サラダはボウルいっぱいてんこ盛り。

    調理状況もネタになるなら
    冗長になりますがちょっと書き込んでおきますね。

    お湯が無駄にならないよう、
    お雑煮の江戸菜を茹でたお湯でにんじんキクラゲを茹で、
    網杓子で引き上げてから春雨も茹でます。
    そのお湯を少しすくってボウルに入れて
    砂糖、中華だしを溶かしてお酢と唐辛子、醤油、ごま油で合わせ酢を作っておきます。
    ハムと塩揉みしたきゅうりと混ぜるとサラダの出来上がり。

    次は大根でツマを作ってお刺身切って盛り付け。
    大皿の奥にツマと大葉を小山に置いて
    (あ、ツマは大根の繊維に沿って縦方向に刻みますよ、
    横向きだと歯応えが弱くなります)
    お刺身を奇数で立てかけるように盛り付けていきます。

    マグロの柵は普通に右側から順に切ってそのまま右へ並べます。
    切り身を切る時は背中を奥に、腹側を手前にしてまな板に置きます。
    マグロは赤色が濃いのが背中側なので、
    赤い方をまな板の奥に向けます。
    柵に走る繊維が斜めだったら
    スジが左下から右上に向くように置いてから切るのがコツ。
    繊維が横方向なら、そのまま垂直に断ち切るように切ればいいです。
    鯛とサーモンは大きく見えるように削ぎ切りに。
    削ぎ切りは鯛、ヒラメ、サーモンなど、薄い柵の切り方です。
    背中側を奥になるようにまな板に置いて
    今度は左側から切っていきます。
    包丁は寝かせてうすく削ぐように切って
    幅を稼いでください。
    そのまま左へスライドさせて
    包丁を左にパタリと返して身を裏返します。
    うーん、画像がないと表現しづらいですね。
    尾びれ側は細くなっているので、
    背側を長く取ってかなり斜めにして
    一切れの長さを稼ぐのがコツです。
    頭側と尾びれ側で包丁を入れる角度を変えるんです。
    開いた扇の骨みたいな感じです。
    柵が開いた扇の紙部分で、背中側の向こうに扇の要があるつもりで。
    尾びれ側は背中側に沿うようにして、
    頭側は柵の端に合わせるように。
    あああ、図解したい!

    大皿に奇数の小山を作って彩り良く盛り付けます。
    ツマの基本は大根と大葉ですが
    わさびや針生姜の台にきゅうりなど用いても綺麗です。
    予算に余裕があれば穂じそやタデ、
    鮮やかな海藻を添えるのも◎
    メチャクチャやる気と時間があれば
    大根の飾り切りなどやってみるのもオツなもの。
    網大根とかね! (……二度とやるもんか!)

    一通り盛り付けたらラップを掛けて冷蔵庫に入れておきます。

    モモ肉3枚は唐揚げに。
    (と言っても無駄な脂肪をこそげ取ると随分小さくなります)
    昨夜からニンニク、生姜、塩麹、
    醤油と中華だしで漬け込んでおきました。
    薄力粉と片栗粉を半々に、卵も加えてもみ込んで。
    塩麹入れると焦げやすいので揚げ加減には気をつけて。
    一度にたくさん入れないようにして揚げるのが基本です。
    特に小さな鍋で揚げる場合はすぐに温度が下がるので。

    ウチは高齢者が居るので、一切れを小さめに切るので
    2度上げはしません。すぐに火が通ってしまうので。
    カラリと揚げたら、大皿に山と盛って
    小房に分けて茹でたブロッコリーとミニトマトを
    彩り良く所々に添えてあげます。
    茶色に赤と緑が映えて美味しそうに見えます。

    こんな感じですかね。

    テーブルに料理をこれでもかと並べて取り皿置いてお茶出して。
    (下戸がほとんどだし、飲める人も運転の都合上お酒は無し)
    お茶もね、いい加減流なので
    茶葉を急須に入れたら、少しだけお水を入れてしまいます。
    1〜2割お水にして、残りにポットからいきなりお湯を注げば
    適温になるんじゃないかな?という悪知恵です。
    きれいな緑色になるので無問題。
    ただしお客様の目の前でやらないように。

    なんだか一編分になりそうな勢いで書いてますね(笑)
    朝にもまたアクシデントがあったのですがそっちはまたいずれ。

    お客様が帰ってから
    漬物や菓子類を出し忘れたことに気づいたのですが
    ウチだけでは食べきれないほどたくさん漬け込んだ漬物、
    どうしましょう。
    塩抜きして炒めようかなあ?

    さて、里芋の呪いですが
    最初に下茹でしていますか?
    里芋類は滑りがあるので
    最初に水から茹でて、沸騰して数分。
    まだ固いうちに茹でこぼし、水洗いして滑りを取るんです。
    ぬるぬるを洗い流してから、
    再度火にかけて調理するとずいぶんマシになりますよ。
    小鍋でたくさん入れすぎても吹きこぼれますね。
    できることなら鍋底に重ならないよう
    敷き詰めた状態で煮ると良いです。
    落とし蓋をするなら、鍋蓋は必要ありません。
    弱火で竹串が通るまで、コトコト頑張ってみてください。

    あと滑りとは関係ありませんが
    里芋の皮は、頭側から包丁を入れてください。
    お尻側(細い方)からだと刃が入りにくいので
    指を切りかねません。
    お気をつけて。

    ではでは
    本年最初の長文となりました。
    相変わらずダラダラと余計なことを書き散らかしていますが
    本年も宜しくお願い致します。

    ***************************
    おっと書き忘れたので追伸です。

    井戸水は夏冷たく、冬はぬるいんです。
    水道水の方が冷たく感じますね。
    頭から思い切り被ってしまいましたが
    私はタオルで拭けば済むので
    床の被害の方が酷かったです。
    米袋(紙製)と乾物並べてたんですよう……(T-T)
    だいじょばなかったけど
    大丈夫にしましたよ、無理やりw

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    追伸の追伸

    お茶の温度調整ですが
    以前JALだったかANAだったかの
    CAさんがテレビで裏技公開していたんです。
    (お高価い席の)お客様へお出しするのに
    のんびり待っていられないので
    (わがまま国のお役人みたいなお客様なら尚のこと急いで)
    急須に氷を一欠片入れるのだそうな。

    氷だとどのくらい温度が下がるのやら
    見当がつかなかったので
    私はもっぱらお水を直入れです。

    ちなみにウチは井戸水だから
    美味しいはず、と思っていたところ
    この騒ぎで水道水沸かしても
    お水の違いが分からなかった味音痴のワタクシでした。

    編集済